にゃんこと侍の映画見てきた

「猫侍」を見てきた。
 にゃんまげは全く関係なくて、カタブツの侍(乙女座B型)が1匹の猫を手に入れて人生観変わっちゃう話。
 もともとテレビシリーズらしいけど、そっちのほうは知らなくて、ネットか何かで見て面白そうだと思ったので行ってみた。
 予告編あたりは結構イロモノの印象だったので、その手の物かと思っていたのだが、そんなこともなかった。
 いや、渡世人衆が犬派と猫派で抗争してるとか、カタブツ侍が猫の暗殺依頼されて行ったはいいが、ほだされて逆に連れてきて振り回された挙げ句猫萌えとか、どう考えてもイロモノなんだけど、そういうイロモノっぷりを売りにせずにあくまでまじめにきちんと「時代劇」をやっているのが、変なギャップになっていて面白い。
 あと、主人公の斑目久太郎演じる北村一輝が、演技がうまいのか下手なのか分からないところが良い味出してた。
 猫の玉之丞が場面によって違うのがちょっと気になったけど(玉之丞役には3匹の猫を使い回ししているのだが、1匹が4歳で後の2匹が10歳過ぎているため、明らかに別の猫なのが分かってしまう)。
 映画版はテレビとは話にしろ登場人物にしろ全く違っていて、テレビとは無関係の独立した作品という形になっているので、テレビのほうが好きで映画も見る気になった人からすると賛否があるかもしれない。
 でも、テレビを見てない人間からすると、このほうが元ネタを知らないというギャップが少なくていいと思った。

破壊完了

 気付いたら長門のトイダンベルがこんな残骸になっている……。

 前のを水入れにつっこんでぐしょぐしょにしたので、換えてやってから1週間足らず。
 中に入っている鈴も引っ張り出してその辺に放り出してあった。
 まあ5個ばかり買い置きしてあるからいいんだけどさ。
 これってそんな消耗品扱いするようなもんじゃないよな、どう考えても。

脅迫くらま

 最近、生意気にも人間様を脅迫しにかかるくらま。

「ほら、早く受け止めてくれないとここから落ちちゃいますよ」
 でも、言うことを聞くふりをして手に乗せてそのまま床に放置すると「違うの! 違うの!」と必死で走ってくるのがまだまだ未熟。

カワイイ路線

 日本一地価の高い銀座の鳩居堂。
 実は横浜にも支店があるのでふらりと立ち寄ってみたら、こんなかわいい物があって瞬殺された。
 鳩居堂って紙と筆と墨とお香しか扱ってないのかと思ってた。

 雀のレターセットと雀鳩猫の付箋。
 なんかもう、あからさまに狙いすぎなのだが、分かっていてそれに引っかかってしまう自分もちょっと悲しい。

黒いの嫌い

 ソニーのVAIO pro11を買った。

 Windows8を7にダウングレード中。
 これまで旅行用にvistaをXPに入れ替えたVAIO Type Pを愛用していたのだが、XPはもうすぐサポートが終わってしまう。
 Windows7を入れようと思ったらCPUが適合しなかったので、思い切って買うことにした。
 ノートはASUSのを持っていて、サイズは同じ11インチ、スペックもpro11より倍以上高い使える子なのだが(しかも値段は半分以下)、なにぶん1.5キロもあるので旅行に持っていくのはかなり厳しい。
 で、暇を見てはOSの入れ替えとソフトのインストールをちまちまやっているのだが、真っ赤なASUSのノートは平気なくらまが、なぜかこのpro 11を怖がるのだ。

 寄せると逃げる。
 色以外同じだと思うのに、何がそんなにいやなんだろう?

メンチ切ってる

 人間様のカーディガンにしがみつきながら、カメラを不穏な感じで見つめるくらま。

 次の瞬間、カメラにダッシュガブしに来た。
 カメラのレンズが捕食動物の眼をイメージさせるのか、カメラのレンズを怖がる鳥は割といるそうだが、カメラに闘志を燃やす鳥は一体なんなんだろう?

最優先事項

 長門がキャットボールを持ったままバードテントの上に上がろうとじたばたしていたので、その様子を動画に撮ろうとしたのだが、カメラを向けた瞬間にボールを捨ててこっちにふっとんできた。

「カメラ!」
 ……長門、人間様はお前の自然な姿を撮りたいんだよ。
 どんだけカメラ好きなの。

春が来た

 むしりまくって綿毛ばっかりになっていた長門の胸に、ようやく羽が生え始めていた。
 どうやら換羽が始まったらしい。

 グレーの中にちょぼちょぼ見える緑色とかオレンジとか。
 まだまだ寒いが季節は確実に春に向かっている模様。
 このままむしらず無事に伸びてくれることを願うばかりである。

そっちのほうがおいしそうな

 ご飯中のビビをよだれを垂らさんばかりに眺める長門。

「ごはん……」
 1羽だけサフラワーやニガーシードや青米まで入った特製エサを食べさせてもらっているくせに、ただの殻付き配合に剥きエン麦を加えただけのエサを食べる他の鳥がうらやましいらしい。
 隣の芝生が青いにも程がある。