そっちへ行く!

 ブロッサム、通称ちびころが人間様の肩に来たらこの顔。

 今にも落ちそうになるまで身を乗り出しながら、普段出さないような可愛いピィピィ声で呼び続けている。
 ブロッサム、通称ちびころはお前がしつこく絡むからいやになって肩に逃げてきたんだよ。
 わかってるの?

くらま健診

 春にくらまのメガバクテリアの治療を終えた時、「半年ぐらいたったら健康診断に来てください」と言われていた。
 若干半年より時間がたったが行ってきた。
 結果は異常なし。
 診察室の天井に何か興味を引かれるものでもあったのか、さかんに上を見上げては先生に「何見てるの?」と笑われていた。
 今回は、追加料金8000円でくらまの性別鑑定もやってもらうことにした。
 ネットで調べると、5000円ぐらいで羽毛のサンプルを元に専門機関に鑑定を依頼することもできるみたいだけど、羽毛のサンプルは直接鳥から引っこ抜いて送らなくてはならないし(自然に抜けたものは駄目らしい)、羽毛サンプルの根元に人間が触っちゃうと検査に影響が出るとか、なかなか素人にはハードルが高そうなので、多少高くても血液検査で結果が確実、任せて安心のプロに頼もうと思った次第。
 結果は2週間後ぐらいに出るというけど、よく考えたらそれって年末休みじゃないか。
 ということは年明けかな。

 疲れたらしくて帰ったらカゴの中でうとうと。
 というかその片足はなんだ?

自分でやるから!

 チャンドラが水入れで水浴びをしている。

 全然濡れてないじゃないか。
 チャンドラに限らず、長門をのぞいた我が家の鳥どもは水浴びが下手で、いつも額しか濡れていない。
 見かねて人間様がどさくさにまぎれて霧を吹いてやるのだが、どうも皆これは気に入らないらしく、怒ったり逃げたりしてしまう。
 狭い水入れで無理矢理やるより、霧吹きでやってもらったほうが絶対楽だと思うのだが、たとえ濡れるのが額だけに終わっても自分自身の力で浴びないと嫌らしい。

艦とクリスマス

 米軍基地で『ジョージ・ワシントン』と海自の潜水艦見てきた。
 あとクリスマスツリー。

 そういえば今はクリスマスデコレーションの期間。
 基地内の艦艇や各部隊、関係団体が全力で飾り付けた数々のツリーが、司令部の講堂に飾られている。

 左:子供が喜ぶお菓子ツリーはNavy Exchange(基地内売店)。
 右:NCIS(海軍犯罪捜査局)。良く見ると鑑識が現場で証拠の場所に置いてく番号札がぶら下がってる……。

 左:黄色の作業車がかわいいDLA Distribution(国防兵站局。物資の補給や流通管理とかをやってる所)。
 右:忘れたけどなんか日米の潜水艦隊が合同でやってた。このほかにも米軍に間借りしてる海自の第2潜水隊群もツリーを出している。

 他が結構やんちゃしてる中で微妙に優等生的な第7艦隊旗艦『ブルーリッジ』。
 で、次がジョージ。

 演習から帰ってきたばかりのジョージ。
 船体はサビサビで喫水線の下には貝や海藻つきまくり。

 飛行甲板。
 斜めに立っているのは艦載機が発艦する時、エンジンの噴射を遮るための板。
 これがないと後ろにいる人や物がすべて吹っ飛ばされて大変なことになる。

 艦橋で、艦の傾きを確認する装置が「水の管の中の空気が中心にあれば水平」という、超良くみるあの方式だった。
 確かにいちばんわかりやすくて正確だし、コストもかからないな……。

 そして最後は潜水艦。例によって撮影禁止なので見学後に夕暮れの風景だけ撮ってみた。
最新鋭の『ずいりゅう』とちょっと古い『やえしお』にふりわけられての見学だったが、ふりわけられた後でこっそり『ずいりゅう』側にまぎれこんだずるい人が結構いた(笑)。
 ちなみに人間様は『やえしお』。パンフがほしかったのだがもらいそこねた、
 ジョージはとにかくラッタルを上がったり下りたりでかなり疲れた。

10グラムの差

 25グラムのチャンドラと35グラムのパムは、ずいぶん頭身に差がある気がする。

 同じポーズを並べてみると一目瞭然。
 マメルリハも頭蓋骨の大きさはみんな同じで、身体の部分のみの大きさが変わってくるってことなのだな。
 体格そのものが大きい鳥とただのデブの鳥は、こうやって見分ければいいのかも。
 例えば、頭身が小さいのに体重が重い鳥はただのデブとか。

乱れてる

 チャンドラ、びっくりしてるのは分かったからとりあえずその羽しまったら?

 なぜかチャンドラだけは、驚いて暴れた後いつも羽がこんなんなっている。
 気付くと自分でちゃんと直してるので別に問題はなさそうだけど。
 羽毛の質が他のマメとちょっと違うのかな?

入ればヒマワリ

 一旦外に出るとなかなか入らない長門に、カゴに入ればヒマワリをあげるよと教え続けて数ヶ月。
 立派に良く訓練されたインコができあがった。

 ……訓練の方向性を間違えたような気がしないでもない。