どうも長門はビビがいまいち苦手らしい。

ビビが来るといつもこんな風になってる。
マメ4兄弟の中で唯一長門に敵対的でないのがビビなのだが。
……やっぱりホモはいやなんだろうか?
横殴り
パムは攻撃する時、なぜか噛まずにくちばしでばしばし殴ってくる。
しかもなんか動きが変。
当然ながら全く痛くもかゆくもないのだが、これってマメルリハでは普通の攻撃方法なんだろうか?
ここはまだ出てない
カゴの扉を開けるとなにやら文句を言いながら出てくるチャンドラ。
カゴに止まっている限りは外に出ているとは思わないらしい。
一見ご機嫌そうに見えるが、実はものすごく機嫌が悪いので、うっかり手を出すと血が出るほど噛みつかれる。
それでも扉を降ろそうとするとちゃんと自分から引っ込むから偉い。
くらまと翼
カゴの中の様子を撮ろうとすると、何をやっていてもそれをやめてぶら下がってしまうので、常に同じ写真しか撮れないくらま。

もういいよそれで。
ところで、くらまは相変わらず飛べない。
伸びをする時の翼の伸ばし方もなんか不自然なので、やっぱり関節が固くなってしまったんだと思う。
たまに、ちょっと高い所に乗せて「おいで」とやって練習してみるのだが、自分でも飛べる自信がなくて恐いのか、いつまでも伸びたり縮んだりしながら着地点になる人間様の手を目測している。
しょうがないので、最初30センチぐらいの距離を置いていたのを、段々近づいて20センチか15センチぐらいにしてやると、ようやく決心したように「ぴぴっ!」と気合いを入れて飛び立つのだが、いつも手まで届かずに危ういところで人間様にキャッチしてもらう羽目になっている。
まあ、足のほうは、若干障害はあるものの幸い普通のインコなみ、というかそれ以上の動作ができるので、翼のほうはもういいかなという気はしている。
そもそもこの鳥の場合、こうやって元気に生きていてくれるだけで幸せではあるので。
カサカサマニア2号
くらまもビビと同じで、スーパー袋やビニール袋がカサカサ鳴る音が大好き。
音をさせてやると興奮して全身の羽を逆立ててピッピピッピ鳴きながら走り回ってじゃれている。

全身もわもわに逆立っていたのだが、カメラに見られているのに気付いたらしぼんでしまったのが残念。
しかし、ビビやくらまの中の何と結びついて、この音が大はしゃぎするような音に聞こえるんだろうなあ。
いくら考えても分からない。
久しぶりの外出
ブロッサム、通称ちびころが久しぶりにカゴの外に遊びに出てきた。
引っ越してから1年近く、出たがるのは長門にしつこく絡まれて逃げたくなった時ぐらいだったから、もう外で遊ぶのがおっくうになったのかと思っていたら、そうでもなかったらしい。

これぐらいなら良くやってたんだけども。

隙間があると額を押っつけてのぞき込む癖は相変わらず。

こらこら。

壁から注意を逸らすために掻いてやる。

どさくさにまぎれてちょっと潰してみたらすごく怒られた(当たり前)。

「掻いてちょうだい」

へいへい。
実は出したのがあまりに久しぶりだったもので、カゴへの戻し方をうっかり忘れてしまっていた。
他の鳥と同じように手に乗せて入れようとしては拒否されていたのだが、考えてみたらブロッサム、通称ちびころの戻し方はこうだった。
掴んだらちゃんと心得た様子で持ち上げやすいように足から力を抜いたので、人間様より鳥のほうがしっかり覚えていたと言える。
鳥まみれの手帳
こんな手帳が出ていたなんて。

ミドリカンパニーの鳥手帳。
左側のは同時購入したベルトがついててB6以上の手帳やノートに巻いておけるペンケース。

文鳥はともかくなぜキンカチョウなのかちょっと謎。
楽天で数ヶ月前に見つけたのだが、人間様は手帳を使わないし、送料無料じゃなかったし、わざわざ買うまでもないなあと思っていた。
が、気付いたら近所の文房具屋にあった。

中身は鳥にまみれているが普通の手帳。
月間と週刊、それにメモ欄がついている。
これはB6サイズのいちばん大きいのだけど、この下にA6からアドレス帳サイズまで、3種類の大きさがある。
今年のカレンダーの絵の使い回しも多い気もするけど、かわいいから気にしない。

でもオカメインコの正面顔は相変わらず微妙。
変化
ぶら下がる
陸と海と空と その2
すみません、眠いので明日アップします。
というわけで。
4部隊合同自衛隊記念日行事2日目。この日は大村駐屯地での式典とか観閲式とか模擬戦とか屋台とか。

今日もいい天気だ。
昨日長崎で日傘買っておいて良かった。


4部隊合同というだけあって、かなり規模は大きい。
ちなみに右側のオシャレな赤屋根の建物は資料館。明治38年に陸軍がここに駐屯地を作った時に建てられたオフィスだって。

4部隊なので部隊の巡閲も司令が4人。

撮りながらふと後ろを見ると、観閲の車がすでに出待ちしてる。

ところがこの後、来賓挨拶とか祝電披露とか来賓紹介とか延々始まったので、会場から装備品展示コーナーに逃げた。
右のパラシュートは後ろに見えるクレーンで吊っている。

対空ミサイルホーク。関東ではほとんど見かけないけどこっちでは割と普通にあるらしい。
5月の研修の時、竹松駐屯地で発射装置への装着見せてもらったな、確か。

海自の救命用具一式。

…………。
そんなことをしているうちに観閲行進開始。なのだが……。
昨日も実はそうだったのだが、今回、ちょっとした取材も兼ねて見に来ていたりする。
書くのは文章記事なので写真は撮れる場所で適当にと思っていたのだが、広報室に申込んだらとても一般人が行けないすごい撮影ポジションに案内されてしまったため、逆にここに載せられなくなってしまった。
とりあえず1枚だけ載せるので、どういう場所で撮ってたか察してください。

しかもどうやら取材を申込んだのは人間様だけだったのか、まわりで同じように撮影しているのは全員制服の撮影係。
もう目立つの目立たないのって……。

これは大丈夫っぽいので載せる海自ヘリの観閲飛行。
というわけで、なぜか苦行みたいになった観閲行進が終了。

次の模擬戦の準備時間を埋めるのも兼ねたパフォーマンス。これは陸自のホーク太鼓。

海自のよさこい。佐世保でよさこい祭りをやっているため、割とこのあたりではよさこいはポピュラーらしい。

その間に後ろのグラウンドでは模擬戦の準備が進んでいる。
これは敵側の陣地。鉄条網がかなり剣呑。
そして模擬戦でも撮影ポジションはすごかった。
これも1枚だけ載せるのでどういう場所だったか察してください。

手前で寝ているのは撃たれて死んだ敵兵役。

これも多分大丈夫かな。
模擬戦はグラウンドだけじゃなくて近くの建物も使ってやっていた。
戦闘場所近くのビルを敵兵が占拠、窓からグラウンドを銃撃してくるので、味方が動けなくなったという設定。

そこでレンジャーが屋上から颯爽と降下、ビル内の敵を制圧。
すごい速い。
というわけで、最後は例によって味方が敵陣を占領して模擬戦終了。
これでイベントは終わりなので、ぶらぶらと展示や模擬店を見ることにする。

後片付け。
みんなで空薬莢の数を数えて確認。1個でも足りないと見つかるまで探すそうな、
噂には聞いてたけど本当にやってるんだ……。

敵陣地はサッカーゴールに偽装網かけてた。

隊員のうどん屋台。いやに大がかりな装置でうどんゆでてると思ったら野外炊事具2号だった。

装備品展示再び。これは迫撃砲。

でっかいの。

片付けが終わったグラウンドに展示用UH-1が降りてきた。
ちなみに左側の土が出ている部分は戦車が掘り返した跡。これを1年がかりで養生して、また翌年の観閲式で同じように掘り返されるというのの繰り返しらしい。

準備が終わらないうちから、中に乗りたいちびっ子が並び始める。
ここの行事はちびっ子の来場率が高いらしく、模擬戦の時も戦車が撃つ度に「撃てー!」とか声が聞こえてきて微笑ましかった。

架橋車大好き。

対戦車地雷の自動埋設装置。
原理は種まき機と同じ(本当)。

なんか変だ……と思っていたら、キャタピラじゃなくてタイヤがついてたのが妙な印象だったパワーショベル。

これは架橋ではなく浮橋。

他基地からやってきて観閲に参加した車両がみんな帰っていく。
ご苦労様。

鉄骨とか長いものを積んでるトラックでよく見る赤いひらひらを先っちょにつけて丸出しで帰るホーク。
そのまんま道路走るんだ……。
模擬戦ではレンジャーの壁面降下とか、写真には載せられなかったけど負傷した兵の救出とか、独特の工夫があって楽しかった。
あと、雑誌とかのカメラマンがなんで似たような独特の格好してるか分かった。
あれ多分、「仕事で写真撮ってるからここに居ても構わないんだ」という記号。
その証拠に、今回人間様、そのへんの人と変わらないチュニックにクロップドパンツ、日焼け防止の長袖パーカーで足元はローヒールパンプス、おまけにカメラがバッグに入らなかったもんだから紙袋に入れてたら、基地の広報の人が一緒にいたにも関わらず「なんであの人は立ち入り禁止の場所で写真撮ってるんだ」みたいなクレームが入っちゃったらしい。
今度から考えよう。


