陸と海と空と

 すいません、写真整理したところで力尽きました。
 明日アップします。
 というわけで、この日は市中行進。
 実は市中行進というのは決してレアではなくて、結構あちこちの駐屯地でやっているのだが、3自衛隊、しかも毎年というのはかなり珍しいらしい。

 何という良い天気。日傘持ってくれば良かった。
 ちなみに写真だと切れているが、この窓の下は大通りになっていて、この前を含めた500メートルほどを部隊が行進する。
 このホテルにしたのは完全に偶然なのだが、そんな感じでトイレとか困らないのでかなりラッキー。

 上空では海自のSH-60(KかJかは知らない)が最後のリハーサルしてる。

 行進は14:30から1時間ほど。
 1時間ぐらい前になると陸自の作業担当員とと海自の警備担当員が道ばたにあふれてきた。

 と、輸送トレーラーに乗って74式戦車と戦車回収車が現れた。
 この通りから最寄りの基地まで2キロほど。さすがに自走では来れないのでこうやってやってきて近所で待機する。

「先生お願いします」「どぉーれ」みたいな感じで悠然とトレーラーから降りてくる74式。

 でも待機場所は通行車の邪魔にならない路肩の隅っこ。
 海自の人がすんごい珍しそうに眺めているのが微笑ましかった。

 ……なんか道路にこれだけぽつんと置いてあったけど、なんだろう?
 場所取り?

 時間になると車両が全面通行止めになって、偉い人が壇に上って行進が始まる。

 陸自の旗。

 陸の人。

 海の人。

 空の人。

 海自のヘリ。
 豆粒みたいになっちゃってるのは、高い建物があるので(他ならぬ人間様が泊まったホテル)ヘリも高度を高く取っているから。

 そしてここから装備の行進。
 撮り始めてから気付いたのだが、ここの装備、ほとんどがトレーラーに乗っていたり牽引されていたりで、正面から見ると同じような写真しか撮れない。
 しょうがないので羅列。







 最後に、行進中音楽を演奏していた音楽隊が退場して終了。

 大勢の市民に見物されながら、再びトレーラーに乗って帰って行く74式と戦車回収車。
 うん、面白かった。
 町中のパレード、しかも合同となると準備がすごい大変らしいけど、本当にそのへんの人が子供連れて見に来ていたりとか、地元へのアピールにはかなり効果があるんじゃないかと思う。
 そういえば普通にこんな会話してた親子がいてちょっと笑った。
母「今年も自衛隊反対の人来てた?」
男の子「うん、来てた。でも少なかった」
 で、戦車撤収まで見て時間はまだ4時前。このままホテルにこもるのもつまらないのでどこか行けないかと探したら、長崎までライナーを使えば40分、普通でも1時間ぐらいで行けるらしい。
 なので長崎まで出て眼鏡橋と稲佐山の夜景を見て回るお寿司を食べて帰ってきたのだが、連休中に観光スポットに行ったのは大失敗だった。
 眼鏡橋はともかく、稲佐山がえらい混んでてもう大変。
 市中行進見るより疲れた。

 眼鏡橋。

 稲佐山の夜景。あえて一押しじゃない場所を撮ってみた。
 手前の駐車場と奥の夜景にはかなり光量の差があるのに、何の問題もなく撮れてしまうS100万歳。

九州なう再び

 今日はここにいます。

 1時間に3本か。
 うちの実家の最寄り駅よりちょっと少ないかな。
 長崎県大村市。
 12日と13日に、陸海空4部隊(陸自大村・竹松駐屯地、海自大村基地、空自福江島基地)合同自衛隊記念日行事行事があるので見に来た。
 だって市中行進があるんだもん。
 戦車が道路を通ったり、ヘリが道路の上を飛んだりするんだもん。
 竹松駐屯地は5月にも来たような気がするけど気にしない。
 でも、羽田空港から2時間、格安ツアーだけど往復ホテル込み32,000円なので、新幹線で京都とか行くのとそう変わらない気がする。

おそとが知りたい


 何をふんぞり返ってるんだか。
 広々とした新しいカゴが快適らしく、チャンドラは毎日ご機嫌。
 最近は、手乗り用の扉を開けると金網を伝ってやってきて、外を覗くような仕草を見せるようになった。
 外に興味を持つのはいいことだけど、これが高じて出たがるようになるとちょっと困るかもしれない。

舐めてやる

 いつまでたってもやまないパムの金網舐め。
 もう何年やっているだろうか。

 レロレロレロレロやり続けている。
 なぜ舐めるのか、なぜその場所なのか、なぜわざわざ逆さになるのか全く理解できない。
 パムなりのストレス解消法なのだろうか?

こわがるくらま

 何か怖いことがあったらしく、人間様の手にすっぽり入り込んで小さくなっている。

 小さくぶるぶる震えているのが手に伝わってくるのだが、何を怖がっているのか人間様にはさっぱり分からない。
 だって部屋の中いつもどおりだし。

「……もう大丈夫だと思う?」
 知らんがな。
 どうもマメルリハは気が強いくせにちょっとしたことでびっくりしたりおびえたり、神経質なところのある鳥が多いように見える。
 やっぱり自然界では小さくて狙われやすいからだろうか?

ボーイズラブ

 今市子の「影法師たちの島」を買ったら、本屋のおじさんが「今市子さんのポストカードがありますから差し上げましょう」と数枚のカードを出してくれた。
 ……みんなボーイズラブだった……。

 ……まあ、毎日見てはいるけどね、ボーイズラブ。

生死の境目


 人間様が会社のデスクに置いているエビ。
 商品名はピクシーシュリンプ。しばらく前にホロホロという名で売られていたのと同じ種類のハワイの汽水エビ。このビンの中で食物連鎖が完結しているので、時々飼育用の水を足してやればいいという代物。
 体長は1センチあるかないかだが、自然界では5年以上生きるらしい。以前もオフィスで飼ったことがあるが、気温が一定のせいか4年ぐらい生きた。人間様がいない時に誰かがひっくりかえさなければもっと生きたかもしれない。
 眠い時や煮詰まった時に眺めるといい気分転換になる。
 で、このふたつのビン。この夏の同じ時期に買ってきたもの。違うのは形と底砂の色ぐらいで、どちらにも4匹ずつエビが入っていた。一緒の場所に置いていて、足している飼育水も同じ容器のものである。
 それなのに、青い方のビンのエビは次々とエビが死んでしまい、現在残っているのは1匹だけ。しかもなんだかふわふわと貧弱で色もあまり赤くない。
 一方、ピンクのほうのビンは1匹も死なず、全員が真っ赤で元気いっぱい、しかも最近は明らかに大きくなってきている。
 うーん、一体何が影響してこんな差が出てるんだろう?
 底砂の色かな?
 他の色のも買って見てみようか……。

疑惑の人

 最近くらまは外に出すとちゅうちゅう鳴きながらティッシュにお尻をこすりつけ始めるのだが、これってマメ3兄弟がやっている男の子の交尾行動と全く同じ。

 すりすり。

 すりすり。
 しかも、発情時に背中に触るとお尻を上げて交尾姿勢を取るのがメスなのだが、くらまの背中を触っても「何?」という顔で見るだけ。
 というかむしろものすごい勢いで怒られる。
 そういえば、オスの印である眼の後ろから後頭部にかけてと腰の部分の青みが段々濃くなってきた気がする。
 でも、マメ3兄弟と決定的に違うのは、翼が全く青くないこと。
 一体どっちなんだこいつは。
 そろそろ経過を見てもらいに病院に行くから、ついでに雌雄鑑別もしたほうがいいかな。