
のび~。
翼を大きく広げる鳥の伸びは、普段畳まれた風切り羽の1本1本が鑑賞できる得がたい機会なのだが、中でも翼が大きなオーストラリアンパラキートのブロッサム、通称ちびころの伸びは非常に見応えがある。
ただ、年を取るとこの伸びも段々面倒くさくなってくるようで、昔はもっと足をぴんと美しく横に伸ばしていたのだが、最近はこんな中途半端な位置で済ませてしまうようになった。
まあ、伸びができるバランス感覚があるっていうことは、まだまだ大丈夫だと思うけど。
くらまだけの遊び場
復活のもぐり遊び
無限の彼方へ、さあ行くぞ(それは違う映画)
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を見てきた。
いや、なんか久しぶりに映画で盛り上がったわ。
確かに、歴史改変で全く違うスタートレックになったと言っても、前作でロムラン人に歴史を変えられるより前はオリジナルシリーズと同じ歴史を持っているわけなので、オリジナルシリーズの人物が登場する可能性は当然ながらあったんだけども、この発想はなかった。
ベネディクト・カンバーバッチ演じるジョン・ハリソンも良かった。スター・トレックのシリーズでもこの人物は1、2を争う重要なポジションにいるんだけど、カンバーバッチを持ってきて大正解だと思う。
それだけに、最後が悪あがきするだけのただの暴れん坊になってしまったのが残念だった。もっといろいろ冷徹に計画的にぶち壊しても良かったんじゃないか。全然人類の危機になってなかったし。
あと、エンタープライズ。映像がいちいち印象的。スタッフがエンタープライズを美しく、巨大に見せるのにとことん全力なのが笑えた。
難を言えば、展開がいろいろ中途半端なところ。さらにマーカス提督の陰謀がとってつけすぎる。まあこれは時間的な問題もあるので仕方ないとは思うのだが。まともにやったら多分これテレビシリーズになるスケールだし。
それから、コピーの「人類最大の弱点は、愛だ」というのはむしろハリソンに当てはまってるんじゃないかと。
あと、新スポックは全然「片方の眉を上げる」仕草をやってくれない。昔、ヴァルカン人役の俳優で、独特のV字挨拶がどうしてもできなかった人というのがいたらしいが、ザッカリー・クイントは眉上げが出来ないんだろうか?
世の中には、リメイクというと、設定やらエピソードやらとにかく枝葉ばかりをコテコテメガ盛りに盛りつけ、作品の基本コンセプトすら正反対に仕立て上げた挙げ句、我々オリジナルをリスペクトしてるんでオリジナルの変な部分全部我々がステキに作りなおしましたーって、いやそれリスペクトどころかオリジナル全否定してるじゃん的なヤマトとかヤマトとかヤマトみたいな作品もあったりするのだが、これは完全に別の世界を作ったように見せかけて、実は基本的な部分ではオリジナルをきちんとそれこそリスペクトし踏襲している。そういう部分がうまいなあと思うし、なんというか、日本のクリエイターとの力量の差みたいなものも感じたりする。
こっそり見てる
ごはんごはん!
俯瞰図
指1本の安らぎ
お兄ちゃんが水浴びしている
箱根のガラスの森
昨日は御殿場に1泊。そのまま帰るのもなんかもったいないので、箱根のガラスの森美術館に寄って、ついでに箱根湯本をうろうろしてお土産買って帰ってきた。
さすがに戦車まんじゅうとかを堂々と会社に持っていくほど振り切れてはいない。

遠くに見えるのは大涌谷。
標高が高いから地上よりいくらかマシだけど、それでも湿気が強くて暑い。
前から思ってたんだけど、箱根って草津とかと比べるといやな感じの暑さな気がする。

とりあえず美術館名物マガモ。
右のと左ので、翼の青い部分の色合いが違うのはなんでだろう?

家に帰ったら長門がダンクシュートを成功させて待っていた。

本当はレースグラスがほしかったのだが、どうもいいのが見つからず、一方、たまたま見ただけのこのミルフィオリ(モザイクガラス)の小瓶(左)とリキュールグラス(右)を一目で気に入ってしまい、結局このふたつを購入した。
写真ではリキュールグラスは赤茶っぽくなってるが、実際にはきれいな赤色。どちらもベネツィア製。
……実際ベネツィアに行けば、半分ぐらいの値段で買えるとは思うけどね。










