
あーあ、せっかく生えたのにまたそんなにしちゃって……。
先日1回やりかけたくらまにやきもちをやいての毛引きはすぐに止まったのだが、その後再発してしまった。
原因はこれ。

ヘチマにんじん。
お気に入りのヘチマのオモチャがボロボロになったので新しく入れたのだが、どうやらこの色が非常にイヤだったらしい。
ヘチマにんじんをカゴから出して隠したら、ぴたりと止まった。
まあ、ある意味とてもわかりやすい意思表示ではあるけどね……。
ペレット
鳥のエサには、いわゆる殻付きエサとかのシードと、ペレットがある。
人間様は鳥のエサに関してはシード派である。
だって、ペレットって言ってみれば食事は3食カロリーメイトと同レベルではないか。そんな生活嫌だ。ちゃんとごはんが食べたい。
そんなわけで、我が家の鳥どもは全員シード食だが、ブロッサム、通称ちびころ、ぎっくちゃん、くらまの3羽は、シードとペレット両方をやっている。
くらまは言うまでもなくメガバクテリアで胃をやられたので療養食として(でも最近そんな必要ない気がしてきた)、ぎっくちゃんは生まれつき胃の能力が低いらしく、シードを消化しきれないため、そしてブロッサム、通称ちびころはおばあちゃんだから。
ペレットのメーカーは複数あって、それぞれ成分や味、粒の大きさ等が微妙に異なる物を出している。基本的にはその時に買える物を買って与えているのだが、シードはどこのをやってもこだわりなく食べるくせに、ペレットだと我が家の鳥どもは生意気に好き嫌いをする。
中でもハリソン社というところのペレットは評判が最悪で、全員全く口をつけない。ここのペレットは数あるインコ用ペレットの中でも、鳥類専門獣医師が作ったということで、基本的に病院でしか取り扱いをしていないという格の高い代物なのだが、そこまでイヤか、というぐらい食べない。
……で、何が言いたいかというと、ハリソンのペレットを2袋も買ってしまい、ようやく1袋を終了したが(ほとんどエサ入れに入れては捨てただけの繰り返しだった)、まだ1袋残ってるんだよねということなのだ。
どうしよう……。
おっとりさんとせっかちさん
同じことやってても性格の差でこんなに違う。
かまって×2。
全快してるくらまがいまだに療養ケースなのは、マメ3兄弟にメガバクテリアがうつっていた時、リバース感染するリスクを少しでも減らすため。
あと、結構あたりにエサを食い散らかすんだよね。この鳥……。
豪華なお尻
たまに落ちてる
中はいらない
横浜で船パレード見てきた
横浜開港祭の官公庁艇パレードを見に行ってきた。
護衛艦の一般公開もあったけど、先週見た『やまぎり』再びだったのでこっちはスルーした。
しかし2週続けて土日接客業って、『やまぎり』の中の人も大変だな。
しかも中旬からはパシフィック・パートナーズ2013でトンガとパプアニューギニアに行くらしいし。

ルートを間違えていきなりメイン会場と反対側に出てしまった。
でも実はこっちの方がおいしい位置だったことが後に判明。



会場には30分ほど前についたのだが、船艇はすでに遊弋しながら出待ち中だった。
皆さん暇なのか見てるとあっちに行ったりこっちに行ったりしている。

漁船が1隻いると思ったら、瀬谷区の有志が岩手県大槌町に寄贈する『瀬谷丸』が警戒船をしてるらしい。
……こういっちゃなんだけど、この「漁船を寄贈」ってなんか太平洋戦争中の「婦人会が戦闘機を寄贈」的な勘違い感を感じてしまうんだよね。
だって、本当に役立てたいなら、お金を寄付して船は実際に使う人に選んでもらう方が合理的なはずなのに。
向こうは造船所もまだ使えないんだっけ?

そして例によってジェットスキーが入り込んでくる。
これも言っちゃなんだけど、この人たち、ほんとハエみたいにイベントかぎつけてたかってくるよね。
とまあそんなことを考えている間にパレード開始。
でも最初は実は消防による海難救助展示だったりする。


あっという間に飛んできた。

そしてつるんと海面に降りていってしまう。
早い、なんかすごく早い!
しかもしょっぱいダウンウオッシュが来る!


いくらもたたないうちに要救助者を釣り上げ、会場を1周して去っていってしまった。
早いなあ。
ところで素朴な疑問なんだけど、この消防と海保、海自の海難救助って、みんな同じことやるようだけどどうやって担当分けしてるんだろ?

次は海保の『ひりゅう』と横浜消防局『よこはま』の放水展示。
並んで放水ノズルを構える2隻。

放水開始。

そしてあっという間に自分の放水で見えなくなる(笑)。

もう何がなんだか分からない。
しかも風向きの関係から水しぶきが観客席を直撃。カメラはかろうじてハンカチで防御したけど、結構全身がしょっぱいことになった。

放水終了。

そしてここからがいよいよパレード開始。
まずやってきたのは横浜清港会の『青海丸』と『清浦丸』。
港湾のゴミを回収して回る回収船。

前をゆく『青梅丸』から流したダミーのゴミを、後ろの『清浦丸』が吸い込んで回収してみせる。
なんか面白いこれ。というかもしかしてこの位置、かぶりつき?

次が千葉港湾事務所の『べいくりん』。
ひらがなだとなんだか分からないが、Bay Cleanで、これも港湾のゴミや漂流物を回収する船。重油にも対応できるらしい。
東日本大震災の時も、津波で発生した漂流物の回収に大活躍したんだって。

ゴミ回収バケットをガッコンガッコン動かしながら通過していった。

横浜市港湾局『パトロール艇01』。主に河川やマリーナで、放置プレジャーボートの取り締まりとかやってるんだって。

同じく横浜市港湾局『ひばり』。名前がカワイイ。

水先案内人を船に送り迎えする『按針01』。これはなんと渋い名前……。
航海中のあらゆる船に横付けして水先案内人を届けたり受け取ったりするので、実は海自のタグ並みの能力を持っている。

横浜税関『つくばね』。これぞお役所という感じのびしっとした敬礼で通り過ぎていった。

……と思ったら後ろになんかいる!

海保『やまゆり』。

横浜水上警察所『あしがら』。これもなんか乗ってる……。

海自『機動艇』21号。不審船を追っかけたりするらしい。
たまに乗ってる掃海隊のゴムボートとの違いは、立って操縦する立派な操縦席があるところ。
……まあ、このスケールのパレードだと、ミサイル艇でも大きすぎるしね……。
これですべての参加船艇がパレードしたわけだが、実はこれで終わりではなく、今度は逆の方向から全力爆走状態で通過していくらしい。
なにそれ。

というわけで先陣を切って突入してくる『パトロール艇01』。

さっきとは打って変わった爆走っぷり。

『ひばり』も爆走。

『按針』も本気の爆走。

『つくばね』爆走。

そういえば開港祭7不思議のひとつが「爆走する船の上で微動だにせず敬礼できる横浜税関の中の人」なんだそうな。

安定の海保。

でも通った後は結構大変なことになっている。

警察はちゃんと回転灯もつけて爆走していた。

時々飛び跳ねながら爆走してくる『機動艇21号』。

あまりに速くて通過の写真が撮れなかった。

そして最後に放水船2隻が再度放水。

そしてまた見えなくなった(笑)。


最後にこの2隻もパレードして終了。
知ってるようで知らない船ばかりで、なんかすごい面白かった。
こういう風にいろいろ揃えられるのは横浜ならではな感じ。

乗らないけど一応『やまぎり』にも行ってみた。
埠頭で乗員がラッパ吹かせてくれたり、防弾チョッキ着せてくれたり、消防の装備した人が記念写真撮ったり、陸自の車両があったり艦艇模型があったり、想像以上にいろいろやっててちょっと楽しかった。
○おまけ

……いや、サンダーバードと同じになっちゃうのはまずいんじゃないですか? 立ち位置的に……。









