すれ違う視線

 久しぶりのツーショット。

「ビビお兄ちゃんだ!」
 最近のビビは、外に出すとすぐパムのカゴに飛んでいってしまうので、ろくに遊べない。
 この写真でも、あからさまに興味津々な長門を尻目に、すでにパムの方気にしてるし。
 困ったホモだな。

漂白進行中

 もわもわにけばだって羽繕い中。

 多分一生使うことのない翼だけど、それでもお手入れに手は抜けない。
 いつの間にかずいぶん風切り羽がまだらになっている。
 そういえば、頭の白い部分もどんどん大きくなってきているし、マメルリハのパイドは年齢を重ねると白い部分が大きくなってくるのだろうか?
 やっぱりパイドだったセキセイのぽちの時はそんなことはなかったんだが。

おいてかないで!

 東急東横線の渋谷駅が今日を最後に地下に移るというので、撮影する人たちで駅がカオスになっていて非常に迷惑だった。
 通行の邪魔になるのも顧みずカメラや端末を構え続ける人の何人が、後になって撮った写真を見返すんだろうね。
 大半は、撮っただけで満足するか、ツイッターあたりにアップしたらそのままメモリのこやしにするだけだと思うんだけど。
 カメラ付き携帯の普及で、撮影欲というものは周囲の迷惑と常に隣り合わせという意識が全くない撮影者がどんどん増えちゃってる気がする。
 それはさておき。
 くらまは行動や態度が、元気だった頃とほぼ変わらなくなった。
 でもやっぱり体重はまだ22グラムで栄養剤は欠かせないし、28~30度に保った療養ケースでの生活も変わらない。
 栄養剤をやった後、寒くないようにヒーターの前でちょっと遊んでやることにしたけど。

 どうしても手の上にいないとイヤらしい。

照る月の飽かざる君や

 3/7に長崎造船所で竣工した最新鋭の護衛艦『てるづき』が横須賀にやってくるので、お出迎えに行ってきた。

 電車が遅れたので、到着した時はすでに『てるづき』が入ってきていた。

 平日感が漂いまくってる埠頭。
 ていうかものすごい強風で死にそうに寒い。

 平日感が漂いすぎて弾薬や魚雷が普通に野積みになってた。

 左:『きりしま』と『てるづき』。
 右:『マスティン』と『てるづき』。

 と、ここでお出迎えしてた人たちは全員厚生センターの体育館へ入れられた。
 天気が悪いので歓迎式典が急遽屋内に変更になったらしい。
 自衛隊はどんなに過酷な天気でも野外で行事が身上だと思っていたので、その覚悟で来たのだがなんだかがっかり。
 というわけで、市長の祝辞やら花束贈呈やらで式典が終わると、次は艦内見学。

 ……ステルス性を重視した結果なのだが、なんかとりあえず論評は差し控えたい気がする外観。
 シンガポールのフォーミダブル級ぐらいまでつきぬけちゃえば、いっそあきらめもつくんだけど。

 でもラッタルが蓋付きで艦内にしまわれてたのにはちょっと興奮した。

 ヘリコプター格納庫。
 翻る自衛艦旗の後ろに見えるのは掃海艇『すがしま』。

 新品なので何もかもがまだピカピカ。

 食堂の壁際を通っていたバルブもピカピカ。

 士官室。
 キャンディとマドレーヌが置いてあった。

 ……なんか、艦橋の窓から上の造形が気になるんだよね……。

 砲もステルス重視でカクカクしている。
 これは「速射」できないので、ほかの艦の砲みたいに速射砲とは言わないで5インチ砲と言う。

 ちなみに砲身がこんなに長い。

 いつもの艦橋から前甲板。
 なんか幅広くない?

 ピカピカの艦橋。

 ピカピカの操縦室。

 ピカピカの掃除用具。

 でも四角い。
 最新鋭といっても通常型の護衛艦なので、艦内はピカピカな以外は他の艦と特に変わらない。
 ちなみにこの艦には女性が結構乗っていて、専用の居住区画もあるので見たかったのだが、さすがに見せてもらえなかった。

くらま襲撃

 最近、ようやくくらまはすまきから解放された。
 といっても投薬(というか投栄養剤)が終わったわけではなくて、甘い栄養剤を自分から喜んで飲むようになったので、わざわざすまきにしなくても手の上に乗せて飲ませることができるようになったから。
 そんなわけで、手の上で甘いものもっとちょうだいとねだるくらまを相手に栄養剤を1滴1滴飲ませていたら、ふと、カゴの中のパムがその様子をのんびりと眺めているのに気付いた。
 パムとくらまは特に仲がいいわけではないが、悪いわけでもない。直接の接触はメガバクテリアが感染する危険があるのでできないが、そばに寄せるぐらいならまあ問題ないだろうと思い「ほら、くらまだよ」と手の上のくらまをパムのカゴから20センチぐらいのところまで近づけてみた。
 すると突然、くらまが姿勢を低くしてパムを威嚇したかと思うと、次の瞬間ぱっと手から飛び出し、ガンとばかりに派手な音を立ててパムのカゴに飛びついたのだった。
 人間様も驚いたがもっとびっくりしたのがパム。まさか病気のちっちゃい子にいきなり襲われるとは想像だにしていなかったパムは、文字通りふっとんでくらまから逃げると、人間様がくらまをカゴから引き離した後も(離れないんだこれが)しばらく止まり木に戻ろうとしなかった。
 くらま恐ろしい子!

嫉妬

 人間様にかまってほしくてハシゴに上ってきて待っているブロッサム、通称ちびころと、それをじっとりと見つめる長門。

 なにこの妙な緊張感。
 なんで長門そんなに頭がふくらんでんの?

おりゃあ!

 またケンカしてる……。

 自分を超弩級マメルリハだと思っている長門は、ぎっくちゃんにケンカを売られると慌てて逃げるが、チャンドラが相手だと絶対に引かない。
 チャンドラはチャンドラで、年下の長門を自分より下だと思っているから、当然遠慮なんかしない。
 結果として、人間様が見かねてストップをかけるまで延々こんな感じのどつきあいが続くことになる。
 困った奴らだ。

コーヒーミルを使って

 今日はちょっとしたクッキングをご紹介します。

 まず、コーヒーミルを用意します。
 これはamazonで2527円。

 この中に剥きエサを入れます。
 お好みでボレ粉やペレットを混ぜてもいいでしょう。

 スイッチを入れて数秒待ちます。

 蓋をあけて、このようになっていたらできあがりです。
 もう少し粒が残っていてもいいかもしれませんね。

 エサ入れに移します。 
 入りきらない場合は、タッパーなどの密封容器に入れれば常温での保存が可能ですが、風味は落ちるのでなるべく早く使い切りましょう。

 ほれ。
「なにこれ……」
 くらまはメガバクテリアの後遺症で胃が弱くなっているらしく、エサの粒が消化しきれていない状態のフンをしている。
 病院の先生から「エサをコーヒーミルで細かくしてやるとかしなきゃならないかもしれないですね」と言われたので試してみたのだが、粉っぽいのがいやなのか見かけが普段食べているのと違うのがいやなのか、ほとんど口をつけてくれないのだった。
 ちなみに、その前には殻付きエサにペレットを混ぜるというのをやってみたら、殻付きエサごと食べなくなり、慌てて元に戻すということをやっている。
 どうやら「やる気がある子」というのは、裏を返せば「頑固で強情」とういことでもあるらしい。 

なんかやってる! 


 水入れに入って豪快に水浴びをするブロッサム、通称ちびころ。

 その様子をものすごくびっくりした顔で凝視している長門。
 水浴びするのは自分だけだとでも思っていたのだろうか?

 そしていつもの半分ぐらいの細さになったブロッサム、通称ちびころ。