あのね、痛いの

 ブロッサム、通称ちびころのカゴの上をうろうろしていて、いらついた彼女に足を噛まれた長門。
 チャンドラの頭を掻いてやっている人間様の前にわざわざやってきて片足を上げて噛まれたことをアピール。

 チャンドラの偉いところは、普段あれほど長門に対して喧嘩腰なのに、人間様が構ってやるときっぱりと長門を無視するところだと思う。
 触ってみたら熱を持っていたので実際痛いんだろうと思うが、普段の行いが行いなので同情はしない。

これでもオッケー

 床で人間様のセーターにくるまってぽやぽやになっているくらま。

 幸せそうなその顔を床にカメラを置いて写していたら……。

 ?

 …………。
 くらまがひっつきたがる基準がちょっと良く分からなくなってきた。

さかさ甘え


 これでも満足らしい……。

 でもさすがに首がつらくなったのか、少ししたらこうなった。
 今朝起こしたらちょっと吐いたらしい形跡があったので、カゴの置き場を風の当たりやすい部屋の入り口付近から奥に移動させた。
 この鳥はよく食べるしよく遊ぶしで一見普通なのだが、どうも蒲柳の質というか、マメルリハ下限体重は伊達ではないらしく、どこか微妙に弱々しい感じのところがある。
 多分冬を越えれば大丈夫だと思うけど、ちょっと気をつけてあげたほうがいいかな。

おもさをはかろう

 マメたちを4羽まとめて体重測定。

 ビビ。

 パム。

 チャンドラ。

 くらま。
 パムがマメルリハのほぼ上限、くらまがほぼ下限。
 パムマッチョすぎ。
 そして……。

 出てこない……。
 

 出てこない……。

 出てこない……。
 測定後素直に虫かごから出てきたのはビビだけだった。
 入れるより出すほうが大変て完全に間違ってると思う。

チャンドラダンス

 左の手前側にいるパムの注意を引きたくてしょうがないチャンドラの映像。

 軽やかな反復横跳びでアピール。
 でもパムはといえば、人間様にかまってもらいたくてチャンドラを完全無視しているのがちょっと不憫。

それきらい

 爪を割ってしまった。

 とりあえず、ダメージが広がらないよう絆創膏でも巻いておくか。
 ところが長門はこれがいたく気に入らないらしい。
 絆創膏を巻いた手を出すと後ずさって逃げていく。

 いや……。

 来ないで……。
 指にティッシュ巻くのは平気なのに、どうしてこれは駄目なんだ。