またえらく斜めになって。
どうやったらピントをダイレクトに鳥に合わせられるのかな。
コンデジだと無理なのかな。
これ、バードテントが堅牢で、よりかかっている解きに絶対はずれたり落ちたりしないという安心感があるからやってるんだろうな。
何の根拠があってそこまでの信頼を寄せているのかは知らないけれど。
ふぶきの足の調子がどうも良くない。
止まり木の上は普通に歩けるのだが、止まり木から片足を離しての方向転換がうまくできない。
金網を移動するのも不自由なようで、くちばしを金網に引っかけたまま立ち往生している姿を時々見かける。
食欲はあるし羽繕いや片足になってくつろぐことは普通にできるのだが、気になるので病院に連れていくことにした。
結果、股関節に問題はないものの、ちょっと肝臓が肥大している可能性があるので、とりあえず薬を飲んで来週血液検査になった。
また肝臓か……。
マメルリハは本当に肝臓のパターン多いな。
まだ5歳だから、これも遺伝的な物なのかな。
なお、なにをされてもおっとりして無抵抗なので、先生から不思議ちゃん認定されていた。
サーラルみたいに一生通院になるとそれはそれで大変だから、早く治るものだといいねえ。
5/13にタミヤ本社の見学と静岡ホビーショーに行きましたが、寝落ちしてしまったため後追いでアップします。
というわけで、タミヤの見学と静岡ホビーショーに行ってきた。
なぜ行くことになったかというと、日本に里帰りした可動する75式軽戦車を見たかったから。
実はこの主催者とは知り合いで、里帰りのクラファンにも参加したのだが、リターンのお披露目式に行かれなかったのだった。
その後、静岡ホビーショーで展示すると聞いたので、それは是非見に行こうとなった次第。
で、たまたまホビーショーのサイトを見ていたら、新宿発でタミヤ本社見学経由でホビーショーというバスツアーがあったので、参加したのだった。
……ツアーの内容が内容なので、他の参加者がみんな親子連れとかだったら浮きまくるなあとちょっと心配だったのだが、蓋を開けたら全員おじさんおばさんとオタクの人だったので安心した。
タミヤ本社の見学。外の写真を撮るのを忘れたので、いきなり展示から。
これはプラモの原型をどうやって作るかの説明とサンプル。
タミヤは製品はもちろん、パッケージに至るまで自社制作にこだわっているということ。
なので、製品イラストも自社のデザイナーが描いている。
よくわかんないけど、多分ポルシェとかランボルギーニとかすごい車たち。
レーシングカーもあった。
カーレースは知らないのだが、両方とも歴史的な名車らしい。
戦車の部品で作った戦車の模型。
何かの記念にプレゼントされたものらしい。
この日はホビーショーと連動した特別公開で、普段は見せてくれない金型工場も見せてくれる。
ずらりと並ぶ金型。
金型の作り方。
これは小さいので全体を一つのパーツで作っているが、今は複数のパーツを組み合わせて、部分的に駄目になった時やバージョンを変更する時に、いちいち作り直さなくてもそこだけ交換すればいいようになっているんだって。
見学者の頭上を往復していた何か。
多分金型とは関係ないと思う。
最後に行くのは、これまでのタミヤの製品や、愛好家から寄贈された作品を展示した歴史館。
いきなりの巨大『三笠』。すごいなこれ……。
これは小さい頃に薄ぼんやりと見た記憶があるようなないような……。
これもものすごかった。パイレーツ・オブ・カリビアンのブラックパールとフライングダッチマン。
愛好家が作ったものらしい。
面白かった!
物がどうやってできるのかを見るのは楽しいね!
さて次はホビーショーだ。
来た。
実はここでタミヤ社長のツアー参加者へのご挨拶というサプライズがあった。びっくりした。
思ったよりずっとガッチリしてるな。
砲身が短くてちゃちいけど、これは戦車を相手にするのではなく、歩兵を相手にするものだったから。
何よりすごいのが、これがちゃんと走れるということ。
日本はほんとこういうのが少ないから、これからもこういう活動は続いて欲しい。
よしこれで見たい物は見たから、会場をぶらぶらしようか。
これは寿司のプラモ。
ご飯つぶをひとつひとつ寿司の形に貼り付けていく。
タミヤにもあった成型システム。
これで作った恐竜のプラモをもらった。
外には自衛隊の広報コーナーもあった。
16式は映えるし一般道を自走できるから、こういう場にいいよね。
展示物なのか荷物を運んできて停めていただけなのか、非常に微妙な感じで置いてあったトラックたち。
これは何? と思ったら、16式の操縦席は頭が出せず外が非常に見えにくいので、一般道を走るときにこれをかぶせて操縦者が頭を出して視界を確保できるようにするためのものだって。
確かに、1月の降下始めの帰りに道路で見た16式はこれ使ってたわ!
ホビーショーでは、メーカーだけではなく、愛好団体もたくさん参加して自分たちの作品を展示している。
市販の物そのまま作るのでなく、改造したり、一から自分で作ったりしたものもあって面白い。
楽しかったけど、もうとにかく人が多くて大混雑していて大変だった。
滞在時間は4時間ほど。会場があまり広くなかったので、興味のある場所だけを見るぐらいならこれで充分だと思う。
奈良3日目。
今日は前回行き損ねた元興寺へ。そしてその後は適当に近所をふらふらする事にしている。
元興寺には飛鳥時代から使われている屋根瓦があって、それを見たいと思っていたのだ。
元興寺。
実は元々は昨日行った飛鳥寺が元興寺と呼ばれる寺だった。
飛鳥京から平城京への遷都の時に、このお寺も一部を残して平城京に移り、移った方が元興寺、残った方が飛鳥寺としてそれぞれ今に至る。
色が違っているあたりが、飛鳥時代に作られ、1000年を越えていまだ現役で頑張っている瓦。
アップ。
さすがに劣化しているけれど、それでもまだ瓦としての役目をちゃんと果たせているのがすごい。
昨日見た飛鳥寺の仏像の同期なんだな。
お互いこれからも長く頑張れるといいねえ。
まだ朝で人がほとんどいないので、スズメたちがあちこちでくつろいだりエサを探したりしている。
手水場で水を飲んでシュッとなったスズメ。
まだ朝のせいか、交通の便がいい奈良公園エリアから少し離れているせいか、人もほとんどいなくてゆっくり堪能できた。
風が通り抜けて涼しい本堂で座っていると、もうこのまま動きたくなくなるが、さすがにそれはどうなのかと思うので次の活動に移ることにする。
とはいえこの後特に予定があるわけでもない。
そういえば、春日大社の鹿みくじがかわいくて欲しいなと思ったので、春日大社に行くことにした。
たらたらと歩いていると奈良公園が見えてくる……が……鹿がいないぞ?
公園から鷺池まで20分ほど歩いたが、やっぱり1頭の鹿にも出会わない。
そういえば、コロナで観光客からせんべいをたらふくもらえなくなって数が減ったといつだかニュースでやっていたな。
あれは本当だったのか。
なお、池中央のお堂は浮見堂といい、ここも風が涼しくて非常に居心地がいい。
なので荷物整理などしながらかなり長居してしまった。
春日大社の境内に入ったところでやっと鹿出現。
袋角の状態でも角が立派なオス。
そういえば、春日大社に行く途中にある万葉植物園。
万葉集に出てくる植物を集めて展示している植物園なのだが、今の時期は藤園の藤が盛りらしい。
確かに山ではあちこちに咲いてたもんな、と思って行ってみたら、今年は高温のせいで開花が早く、もう遅咲きの最終しか咲いてないとのことだった。
まあ、藤の事がなくても一度見たい場所だったからいいけど。
この間行った松本は春の花の盛りだったけれど、さすがにこっちは春の花はほぼ終わっている。
藤園。
説明では、もう花なんてほとんどないような雰囲気だったが、咲き残りがあちこちに残っている事は残っている。
山の藤は木々を枯らす悪者だけど、こうやって園芸植物としてきちんと管理手入れされていれば、目に楽しいいい花なんだよなー。
思ったより見応えがあって満足したので、また春日大社に向かうことにする。
徐々に鹿と鹿せんべい屋と、鹿にちょっかいを出す観光客が増えてきた。
お腹に子供がいて気が立っているのか、衆人環視の中で突然、通りがかったマルチーズにどつき攻撃をしかけてきた鹿。
人間が近くに居ても全然そんな事なかったのに、やっぱり犬は捕食動物として危険視するんだろうか。全身の毛が逆立っている。
気の毒なマルチーズは何が起こったのか理解できず、おびえきった顔で飼い主に抱えられて待避していった。
そしてその鹿に気を取られている隙に、万葉植物園で買って持っていたアジサイの苗の葉を失敬しようと首を伸ばしてきていた鹿。
大人しくせんべい食べてなさい。
ついた。
見ての通り人がやたらと来ている。
なのでささっと拝殿でお参りして鹿みくじを買ってミッション終了。
御朱印は前に来た時にもらったしね。
さて、次は何をしようかな。
そういえば大仏殿のほうに、ちょっと気になる奈良漬屋があったんだった。
よしじゃあ行ってみようか。
圧縮効果ではなく、目で見ても本当にこのぐらいごった返している。
昨日の飛鳥も結構人が多いと思っていたのだが、あれでもまだ交通の便とかの関係で行く人があまりいない場所だったのだな……。
無事に奈良漬を買えたので、ついでに大仏でも見ていくかと思ったのだが……大仏の拝観券売り場もこの有様。
しかもここは県立美術館にある臨時売り場。
臨時売り場でこれなら、本来の売り場はどんなんなっちゃってるんだろう……。
あまりに人が多いので、鹿も嫌になってだれている。
せんべいももう食べきれないのか、差し出されても目もくれない鹿も多い。
明日もあさってもこれが続くんだぞ、頑張れ鹿。
予想した通り、大仏殿の拝観券売り場は1時間のアトラクション待ちみたいな様相を呈していた。
じゃあもういいやと諦めて大仏殿を後にしかけたのだが、臨時売り場の前を通りかかると、行きにはあれほど並んでいた行列が全くなくなっていて、あっという間に拝観券が購入できた。
あれ?
ちなみに、本来の売り場の列は短くなるどころか、最初に見た時より列が長くなっている有様だった。
ちゃんと「美術館の臨時売り場でも拝観券は買えます。本来の売り場で並ばないで済みます」と係の人が拡声器でアナウンスしているのに……。
とりあえず、後は行きたい所もないので、駅に向かうことにするか。
予定の新幹線よりだいぶ早いけど、時間変更で前倒しできるし。
帰り道に寄った氷室神社。
その名の通り、奈良近辺の氷室を守る神社らしい。
白紙のおみくじの紙を置いてある氷に当てると文字が浮き出てくる「氷みくじ」なんてのがあった。
のんびりとか言いながら、結構歩いた気がする。
今回は行程の都合で吉野を省いたけれど、今度はあっちのほうにも行きたいな。