あのねちょっと寒い

 冬はヒーターを2つもいれてもらってぬくぬくと過ごしているピリカには、ここ数日の寒さがことさらこたえるらしい。


 くつろぐ時はひらべったくなってうずくまるピリカが、羽毛をふくらませてまんまる。
 この写真ではたまたまぺったり座っているが、他の時は床にお腹をつけないよう、丁度足が羽毛で覆えるぐらいの中腰でごまかしている。

 まあエサは良く食べるし、明日から気温があがるそうなので、もうちょっと様子を見ようか。

幼いタイマン


 初めて自分からカラのカゴに行ったサーラル。
 他のマメ同様、カラも頭上のサーラルを嫌がって追い払いに行ったのだが、他のマメの時はあっさり逃げるサーラルが、この時だけはなぜか応戦モード。


 威嚇するカラに1歩も引かない構えを見せる。


 でも結局足を噛まれて逃げ出すサーラル。

 虫の居所が悪かったのか、カラが温厚な性格な事を見抜いてなめてかかったのか……。
 でも実は意外とかんしゃく持ちなんだよね、カラは。

地味な男と派手女

 カラをバックに遊んでいる姿を撮ろうとしたら、カメラがいやで真顔になってしまった。


 しかもこの後飛んで逃げた。
 ごめんよ、そんなに嫌だったか。


 ところでフェデフルールは現在換羽中なのだが、どうもこの鳥、羽の地色は赤かオレンジらしく、背中や翼のあちこちで、緑や青の羽が抜けた下から赤い羽がちらほらまだらに見えている。
 多分きちんと生えそろったらこの赤の部分はまた隠れてしまうのだろうが、鳥のくせに脱ぐとすごい系とはヒムネキキョウインコも侮れない。
 

幼い暴風

 チャンドラのカゴの中が気になるサーラル。
 気になるのはあくまでもカゴの中で、チャンドラではないらしい。


 最年少(1ヶ月)vs最年長(10年)

 毎日毎日他の鳥などお構いなく、行きたい所に行ってやりたい事をやって回っているサーラル。
 最近は長門のカゴの上にもとまるようになったので、危なくて本当に目を離せない。
 いつになったら我が家の鳥どもと人間様が、サーラルに振り回されなくなるのだろうか。

急に冷えると倒れちゃう

 昨日に比べて急に気温が下がったので、一度はずしていたチャンドラのヒーターを再度入れたのだが、やっぱり低体温の発作を起こしてしまった。
 まわりを厳重に布で囲って暖かい空気が逃げないようにしたら、30分ほどで回復したけど。


「もう平気」

 実は真冬より、こういう季節のほうが体調管理はやりづらい。
 昼間は良くても夜ヒーターをつけたままおやすみカバーをかけると、今度は温度が上がりすぎて暑がったりとか、毎日天気予報とにらめっこしながら試行錯誤が続く。
 まあ、チャンドラはビビやパムみたいに持病がないので、そういう意味では楽なのだけど。

嫌いな隣人

 サーラルのケージを隣に置いてから、ピリカのくつろぎ場所が変わった。


 サーラルのケージからできる限り離れた場所に座っている。

 サーラルの方もピリカを見ると全身をふくらませて最大級の威嚇をするし、やっぱりヒメウズラは他の鳥とは相容れないのか……。

ヒナマメのおじかん

 一人餌になってから、暇さえあればケージの外に出たがるヒナマメ。
 名前はサーラルにした。
 モンゴル語で「灰色」の意味。モーブのカラとちょっとおそろい。
 もういっそヒナマメのまんまでもいいかなと思ったのだが、今のかわいさだけを基準に年取ったら恥ずかしくて名乗れない系のキラキラネームをつけちゃう親みたいなのでやめた。


 1日中、エサを食べる→羽繕いする→出して攻勢を繰返している。
 そのうち疲れて寝るだろうと思ったら全然寝ない。
 むやみやたらとパワーがありあまっているのは人間の子供だけではないようだ。


 そして、出ると決まって行きたがるのが他の鳥どものカゴの上。
 遠慮を知らないチビに頭上をうろつかれて当然ながら他のマメどもはご立腹。
 特にふぶきはサーラルが来た瞬間から容赦なく追い回し、足に噛みついたりしていたので、早々に行かなくなった。


 それに比べてオス3羽はあまり実力行使に出ないので(なぜかカラのカゴの上にだけは全く行かない。すぐ近くの緑色のカーテンが恐いのかもしれない)、割と安心して居座っている。
 甘く見られている事が分かるらしくて、アッサムなどは良く威嚇するのだが、どうやらほぼ無視されている模様。

 飛ぶのも、昨日までは下から上にしか飛べなかったのに(上から下は恐い)、今日になったらあっさり上から下に飛び降りるようになっていた。
 しかも空中で方向転換もできる。
 ものすごい運動能力の成長だな。

ヒナマメの巣立ち

 ヒナマメが一人餌になった。
 刺し餌は一口だけしか食べなくなり(多分水分補給)、代わりにケースに撒いたシードをもりもりついばんでいる。
 止まり木にもとまれるようなので、ひとまわり広いケージに移した。
 これで少し様子を見て、保温とか三次元機動とかが大丈夫そうなら、最終的にカゴに引っ越しの予定。


 ケージ。
 慣れるまでタオルでもかけておこうと思ったのだが、最初から全然平気だった。


 すっかり大きくなったよ。
 シルバーとでも販売名をつけていいような色合い。胸が刺し餌で薄汚れているけど。
 そういえば名前(略)


 ピリカのケースの隣に置いたらピリカが敵を見る目で見ていた。
 この後襲いかかろうと一生懸命ぴょんぴょんジャンプしていたのが面白かった。

飛翔するヒナマメ

 ヒナマメが飛行技能を取得した。
 1回飛ぶと何度でも飛びたくなるらしく、しょっちゅう手から飛び出すようになったが、ヒナあるあるで着地がうまくできない。
 カーテンにしがみついたり壁にぶつかったりした挙げ句、家具の隙間に落ちてしまった。
 別に危険でもなんでもない場所ですぐ救出したのだが、よほど恐かったらしくそれからは大人しくなった。


 刺し餌の用意をしている間PCの上に止まらせておいたら、気に入ったようでなにかと行きたがる。
 しかし行くと必ずディスプレイにフンをする。まずい場所を教えてしまった。
 身体の羽は完全に生えそろったのに、自分で手入れのできない頭と首回りだけが筆毛のまんまなので、バランスがおかしい。


 頭こんな感じ。

 あっそういえば名前をまだ考えてないや。