ランドと鳥

 4月21日、22日は家族と東京ディズニーランドとシーに行っていたため、2日分まとめてアップします。

 というわけで、数年に1度ごとにディズニーランドに行きたくなる母を妹が連れて行くことになったので、便乗してきた。
 21日は夕方からランドに行って、ミッキーのディナーショー(正式名称忘れた)とナイトタイムスペクタキュラーを見るのだ。


 興味ないので全く下調べしなかったんだけど、どうもイースターの特別イベント中だったらしい。
 モノレールも卵に手足と耳が生えたイベントキャラクターが並んでいる。
 孵化したヒヨコバージョンもあるのだが、卵の方が絶対かわいい。


 母親が乗りたがったのでマークトウェイン号に向かう途中 水飲み場でスズメが頭を濡らしながら水を飲んでいた。
 噂には聞いていたけど、ランドやシーの鳥は本当に人間を怖がらない。


 マークトウェイン号の船着き場には、水浴びを済ませたばかりとおぼしいセキレイ。
 このあたりはちょっとした林になっているせいか、他にも鳩やらキジバトやらいろいろ鳥がいる。
 あと、1匹だけだが野良猫も見かけた。
 客の食べこぼしや食べ残しでエサには不自由していないらしく、みんな丸々と太っている。


 横から見たナイトタイムスペクタキュラー。
 もちろん先の回で正面からちゃんと見ているのだが、この角度からだと、正面からよく見えない噴水や花火の打ち上げが分かるのでこれもまた面白い。

 ディナーショーとナイトタイム(以下略)以外は特に予定もたてていなかったので、店を冷やかしながら適当に空いているアトラクションを縫って回っていたのだが、まあそれでも割と満足した。

○おまけ

 ミッキーのフィルハーマジックに貼ってあったポスター。
 ランプの精霊のくせにブルース歌うんだこの人……。

換羽の個人差

 羽の質の違いなのか何なのかは分からないが、いずもと五十鈴では換羽の状態が少々違う。
 どちらも元気がなくなったり機嫌が悪くなったりしつつ一気に羽が抜け替わるのは同じだが、五十鈴の場合はところどころ赤い地肌が見えつつも、抜け替わりの最中も外見はほとんどいつもと変わらない。
 一方のいずもはといえば、しっぽはほとんどなくなるわ全身なんだかよれよれだわ頭や首は鞘羽だらけでハリネズミみたいになるわ、本当に大丈夫なのかこいつはという感じの見てくれになってしまう。
 昔飼っていた文鳥のちびっこと比較すると、恐らくいずもの方が正統派の換羽ではあるのだろうが、五十鈴の方が健康には良さそうな気もしないでもない。


 頭ほぐしたいけど触らせてくれないんだよね。

夜間限定

 寝るつもりでいたけどカメラを向けられたのでちょっと期待している長門。


「かまってくれる? くれる?」

 長門には、特定のシチュエーションでないと言わない言葉やしない動作がいくつかある。
 一番顕著なのが「どしたの?」という言葉。人間様が言うのを真似しているのだが、人間様は割と頻繁に使うのに、長門はなぜか夜間、おやすみカバーをかぶせられている時にしか言わない。
 寝かせた後で聞き慣れない音が聞こえたりすると、カバーの奥から「どしたの? どしたの?」と何度も聞いてくるのはなかなかかわいいが、なぜ昼間は絶対に言わないのかが謎。
 そしてもうひとつ、これこそ謎なのだが、長門にはおやすみカバーをかぶせている時限定の遊びがあるらしい。
 なぜ「らしい」なのかというと、コンコンコンコンと何かを叩く音は聞こえてくるのだが、当然ながらカバーの中の出来事なので、何をやっているのか人間様には全く分からないのだ。
 いつかこの謎が解ける日は来るのだろうか。

爪を噛む

 爪のお手入れをしているひすい。


 また目線が入ってしまった。

 インコは割と普通に自分で爪を囓って手入れするようで、おかげで爪を切ってやる必要もないのだが、文鳥どもはこういう習慣がないのかちょっと油断するとすぐ爪が伸びすぎている。
 まあ文鳥のあのくちばしでは爪を囓るのは大変なんだろうけども。

チャンドラのお引っ越し

 チャンドラのカゴを変更した。
 相変わらず良く寝ているが、エサも水も自分で摂取できるし特に介護が必要な状態でもないので、暖め効率の良いミニサイズにランクダウン。


 今は亡きマルワのウィングキャリー。
 大きさといい使い勝手といい理想的だったのだが、どこか引き継いで生産してくれないものか。

 ちなみにチャンドラが2009年に我が家に来た時、しばらくこれを使っていたんだけど覚えているかな。
 いないだろうな。

縞羽模様

 なんだか羽毛が縞模様になっているピリカの尻。


 なにそれ。

 ヒメウズラの羽ってほんと柔らかいし薄いしスカスカだし、インコどころか文鳥と比べても役にたってなさそう。
 いや、この程度の羽で3メートル以上飛び上がれるということは、むしろ効率はものすごくいいのだろうか?
 良く分からない。

頭の上の騒動

 頭の上でケンカを始められてとっても迷惑なひすい。


「やめてよ……」

 しかもこの2羽、人間様が止めようと手を出すと、今度は揃って逆ギレして手に噛みついてくるから困る。
 野生では群れで暮らすくせに、なんでこう文鳥という生物は社会性皆無なんだろう?

ピリカと洗濯ネット

 2週間ほど前からピリカの鼻のあたりが少し膨らんで、分泌物(有り体に言えば鼻くそ)っぽい物をつけていたりしたので、病院に連れて行くことにした。
 鼻に分泌物が詰まって固まってしまう事がヒメウズラにはあるらしい。まあ放っといても健康に別状はないみたいなのだが、やっぱり気になる。
 ただ、病院に連れていく場合、ヒメウズラはひとつ問題があった。
 彼らは驚いたり興奮したりするとジャンプするのである。
 マメルリハどもを運搬する時に使っているプラケースでは、頭をぶつけてしまう可能性がある。死ぬような事はないだろうが、やっと治ってきたハゲがまた復活するのはちょっと避けたい。
 ということで、どうしたらいいかと考えた挙げ句、プラケースには蓋をつけず、代わりに洗濯ネットに入れることにした。


 そんなわけで、ブラジャー用の洗濯ネットに入れられたピリカとプラケース。
 ……笑ってはいけない。

 我ながら少々神経質な気がしたが、病院に着いて運搬用のバッグを開けた途端、ボン! と結構派手な音を立てて洗濯ネットに頭をぶつけてきたので、結果として用心して正解だった。

 結論から言うと、ピリカの鼻には何も詰まっていなかった。
 恐らく、何かにぶつけて腫れているのではないかということで、しばらくは様子を見る事になった。さらに腫れたり膿んできたりしたらまた病院送りになるが、本人は特に痛がる様子もないので、恐らく大丈夫なのではないかと思う。

 ピリカを連れての外出は初めてだったので少し心配だったが、パニックを起こすこともなく落ち着いていたのでほっとした。
 病室でもほとんど暴れず先生に診てもらっていたし、診察が終わってケースに戻されたらあからさまに好奇心満々の顔でまわりを眺めていたりして、インコよりむしろ扱いやすかったかもしれない。
 もちろん、ピリカが手乗りで普段から人に掴まれる事に慣れているからというのはあるのだろうが。
 でも、待合室で構って欲しくなって雄叫びを始めるのは恥ずかしいのでやめて欲しい。