年末の四つ巴

 最終日なので1度ぐらいマメ4兄妹を集合させてみようか。


 まず手乗りの3羽を集合。
 かろうじて大人しいが、すでにふぶきがカラにガンをつけている。


 と思ったらカラが飛んでチャンドラのカゴに着地。
 すかさずチャンドラが足を狙うのでカラが応戦する。
 つられてひすいが威嚇を始めるが、遠くからなので誰からも相手にされていない。


 次いでふぶきがチャンドラのカゴに飛びつき、チャンドラはそれまでつばぜり合いをやっていたカラを放置してそっちに吹っ飛んでいく。
 もう収拾がつかない。

 そして最後はふぶきがカゴから落ちて終了した。

 皆様、本年もお世話になりました。
 年の始めにくらま、パム、ブロッサム、通称ちびころを立て続けに失いましたが、かわりにひすい、ふぶき、カラが加わり、鳥どもの平均年齢が大幅に下がりました。
 来年もまたよろしくお願いいたします。

 そして今年の締めはうっかり撮影したマメ三つ巴大乱闘動画で。

掻かれるがまま

 人間様の膝の上でぬくぬく時間。


 珍しく筆毛が出ていた。
 羽毛を立てているので分かりにくいが、後頭部は相変わらずハゲている。

 ところで、ピリカはインコと違って、頭を掻いてやっている時、自分から首を回して掻いて欲しい所を示すということをしない。
 ほっぺたを掻いてやればほっぺたを、顎の下を掻いてやれば顎の下を、されるがままにずっと掻かれている。
 多分、ヒメウズラにはお互いに掻きあう習性がないんだろうなあと思いつつ、では自然界ではどうやってこの気持ちよさを堪能しているのかがちょっと気になったりする。

ごはんのじかん

 マメルリハにも群れ意識はあるらしくて、人間様が食事を始めると一斉にマメ4兄妹もエサを食べ始める。



 ひすいはカメラを向けたら食べるのをやめて引っ込んでしまった。

 しかも人間様の方をちらちら見ながら食べるものだから、なんとなく落ち着かない。

水漬けもぐもぐ

 ふぶきの最近のお気に入りの遊びは、麻紐をひたすらもぐもぐすること。


 元々はオモチャのサトウキビを縛ってあった紐なのだが、本体のサトウキビには見向きもせず、暇さえあれば拾ってもぐもぐやっている。
 しかも水入れの水に片端を漬けながらもぐもぐするので、垂れ下がった部分から毛細管現象で水が床に流れ、敷き紙が水浸しになっていく。


 だからそうやって漬けるのやめてー!

二兎を追う者

 人間様にかまって欲しいのだが、今遊んでいるオモチャも手放したくないカラ。


 持ったまま金網にしがみついてきた。
 意外と器用。

 残念ながら人間様は出してやる気はないので、そのオモチャで遊んでなさい。

ピンのカニ

 殻付生牡蠣を買って剥いたら、中から1センチぐらいのカニが出てきた。


 アサリの中とかにもたまに入っている奴。
 オオシロピンノと言うらしい。なんか芸人みたいな名前。

 最初生ゴミ入れに捨てたのだが、なんだかもぞもぞ一生懸命動いているので、かわいそうになってその辺のプラ容器に塩水を張って入れてみた。
 おどかすとはさみを振り上げていっちょまえに脅してくるし、鰹節の欠片を入れておいたらちぎって持っていたのでやる気はあるみたいだが、この季節だし多分すぐ死んじゃうんじゃないかな。

お外散歩

 チャンドラのカゴを開けたままエサを換えていたら、出てきてしまった。


 これまで間違えてカゴの外に飛び出しちゃった事は何度かあったが、自分でここまで出てきたのは初めて。
 何か気になる物でもあったの?


 そしてそんなお兄ちゃんを見て興奮しているのが2羽。

 この後チャンドラはしばらく金網を伝ってうろうろしていたが、やがて長門のカゴの上に降りたところで人間様に捕まえられて大人しく戻っていった。

ここで寝てみる

 気付けばピリカが餌入れにもたれて居眠りをしている。


 いつも眠くなるとシートヒーターの上に座るのに、どうしたんだろう?
 かわいいけど。

 ヒメウズラの寿命が5年ということだと、3歳のピリカはもう人生の折り返し地点を過ぎているわけで、少しずつこれまでと同じじゃなくなってくるのかな?