20030118 インコ番外編 病院顛末記 というわけで、ブロッサム、通称ちびころと、ついでに毛引きのヒューストンも看てもらうことにして病院へ連れていった。 ところがこれが難事業。普段からあまりなにも考えていないブロッサム通称ちびころはあっさりキャリー(移動用カゴ)に入り、出発準備完了となったのだが、ヒューストンのほうは以前同じキャリーで病院送りにされたことをちゃんと覚えていて、部屋中をひたすら逃げ回る。なんとか捕まえてキャリーに押し込み、あきらめ悪くガタガタ暴れるのをタオルでくるんで暗くしてようやく大人しくさせた。 で、病院だが……なにしろ土曜日、さらに、数少ない鳥専門ということで、行ってみたら大混雑。予約していたにも関わらず30分ほど待たされてようやく診察となる。しかもこれがちょっと不用意な事を言ったら怒られちゃいそうな女医さんで(でも説明とかは丁寧にしてくれる)、鳥のみならず人間までもなんだかびくびくしながら看てもらうことに……。
結局、ブロッサム通称ちびころのほうは、尾羽の軸が裂けて2本になってしまい、それが異常羽毛に見えていただけと分かった。一体どういう暴れかたをしたら尾羽の軸が裂けるなんてことになるのか見当もつかないが、これはまず一安心。ついでに言えば、診察の間暴れたり逃げたりしないよう、タオルにくるまれて頭だけちょこんと出している彼女の姿は、女医さんや助手の人から「かわいい〜」と妙に受けていた。 で、ヒューストンのほうだが、血液検査(結果が出るまで1時間待機)の結果、病気やホルモンの異常等からの毛引きではないことが分かったので、まず栄養バランスの改善から始めることになった。とりあえず飲み水に混ぜる薬と餌に混ぜる栄養剤をもらい、2週間後にまた診察の予定。
なお、お値段は血液検査(7,000円)、薬代(2,490円)込みで12,890円(税抜)かかったのでした。うう……。
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