月別アーカイブ: 2017年6月

ビッグな防災演習見てきた

 東部方面隊の統合防災演習「ビッグレスキューあづま」に行ってきた。
 ……うん、ネーミングは勘弁してあげて。

 これは去年までJXR(Joint Exercise for Rescue)という名でやっていたもので、指揮官を中心としたシミュレーション演習と、部隊の実働演習、さらに各自治体や海自空自、米軍との連携演習を統合して行うもの。内容はものすごく硬派なんだがちょっとつける通称を間違えちゃった感じ。




 ブリーフィングで投影された説明資料。
 まあそういうものだと思っておけばいいと思う。
 とりあえず地域によっては半数近くという南海トラフ地震の想定死者数に戦慄するが、これって裏を返せば自衛隊自身も稼働不能になる可能性があるって事なんでは? と内心思ったのは黙っておくことにした。
 家族支援TTXというのは、東日本大震災の時、被災地の自衛官は被災した家族を放置する形で任務に出なくてはならなかったことから、家族の安否確認や支援を家族同士で行おうというプログラムのこと。



 シミュレーション演習。いわゆる大戦略。
 去年までは(去年は見てないけど)、実際の演習を見学させてもらうので、臨場感はあったが、数日かかる演習の中の十数分とかだけ見ても全体像が把握できるかと言えばできなかった。
 今年は実際の演習は見れないけど、見学者用に構成した演習展示が用意されていて、効率よく説明と実演をしてくれたので、だいぶわかりやすかった。


 次に緊急輸送演習。これも実際のものではなく見学者用の演習展示。
 病院での治療が必要な患者を、救援にやってくる航空機に振り分けて被災地外の病院に搬送する訓練。いつ、どこの航空機に何人の患者を乗せて送り出すかという情報共有に始まって、搬送する患者の決定、搬送までのケアといったひととおりの流れを見せてくれる。


 CH-47用の搬送用ベッドとその周辺機器。


 最後に音楽隊の慰問演奏展示。これは本当に演習なのかという気もしないでもないが、まあ気にしない。
 被災地での慰問演奏は、会場の広さや電源の有無など、条件によって様々に楽器の構成を変えて行いますということで、会場が狭く電源が使えない場合(クラリネット四重奏)と、ある程度の広さと電源がある場合(シンセサイザーなど場所を取らない最低限の電子楽器が加わる)、制限がない場合(フル構成)と、3通りの構成でそれぞれ演奏してくれた。

 今回は実際の演習を見るのではなく、演習で何をやっているかについてのシミュレーションや展示を見るというのが、これまでと大きく違っていた。
 演習の規模が段々大きくなり、一部だけ切り出して見せる事が難しくなっているための苦肉の対応だとは思うが、見る側としてはむしろわかりやすいのでこっちの方がいいかもしれない。

上下の関係

 長門は床に置かれたパムが気になってしょうがない。


 パムもパムで、上から変なものがぶら下がってくるのが気になってしょうがない。

 パムちん、それは気にしなくていいから。

猫来たる

 よこすかYYのりものフェスタを見るつもりでいたら、祖母の月命日なので墓参りに行こうと実家から指令が下ったので、そっちに行ってきた。
 そして、実家で新しい猫を飼うことになったので、帰りにペットショップから受け取るのにつきあってきた。


 ブリティッシュショートヘアのメス。3ヶ月。
 出発前にショップで最後の爪切り。
 妹は譲渡会を利用するつもりだったらしいが、母親が乗り気でなかったので結局買ったらしい。


 爪切りの次は耳掃除。


 用事があったのでここで別れたが、妹から実家到着後の写真が送られてきた。
 初めての環境にびびるどころか好奇心満々らしい。順応性が高いからなのか頭が悪くて状況が理解できていないからなのかは不明。

 ちなみに、名前はまるにするらしい。
 ……どこかで聞いた名前だぞそれ。

夏の砂遊び

 砂浴びをするピリカ。


 外を眺めながらふるふるぱさぱさ。
 かと思うと奥に引っ込んでくちばしで砂をまき散らしてみたり、全身で伸びをしながらゴロゴロしてみたり、とにかく楽しそう。
 顔は無表情だけど。

 他のヒメウズラはどうだか知らないが、ピリカは気温が上がると砂浴びの回数が増え、反対に気温が下がるとほとんど浴びなくなる。
 多分、暑い日は砂が冷たくて気持ちがいいけど、寒いとイヤとかそんな感じなんだろうと思う。

ピリカの危険な本能

 ピリカにカメラを近づけたら、必死で目をそらしていないふりをしている。


「ここには誰もいない、いない……」

 ピリカは人間様に捕まえられそうな時など、それほど危険を感じていないと縦横無尽に逃げ回るが、こんな風に本当にやばいと思った時には、逆に身を低くして動かなくなる。
 多分、茂みの影などに身を潜める本能が出ているのだと思うのだが、茂みに入るという肝心な部分が抜けてしまっているのが残念でたまらない。

古河でパワーショベル書道見てきた

 古河駐屯地で創立記念行事を見てきましたが、帰宅が遅かったため、明日アップします。

 というわけで、古河駐屯地の創立63周年、第1施設団創隊56周年記念行事に行ってきた。
 施設団とは早い話が工兵部隊。作ったり壊したりのプロ集団である。なので、教育部隊だった先週の第1混成団とは、式次第は同じでも展示の内容がかなり違ってくる。 


 整列は格好がつく最低限の人数でやっているので、武山と比べるとかなり少ない。


 司令の巡閲と、ひたすら立ち続ける日の丸の人。
 このあたりは武山と一緒。

 この後、司令の式辞があったり、来賓が祝辞を述べたり紹介されたりするのも武山と一緒だが、国会議員が3人も来てたり、県知事が駆けつけていたりするのがすごかった。
 しかし議員の皆さんは、自衛隊を褒め称えるふりをしていつも自党のアピールに話をもっていくのだが(そして褒める時よりそっちのほうが熱が入っているのだが)、褒めるなら褒めるだけやって余計な事は言わない方が、好感度は高くなるよ。


 観閲行進のために一旦退場するのだが、古河では指揮官用にはジープが別途用意されている。
 十数台がずらりと並んだジープはそれだけで壮観。


 そしてそれ以外の人たちは駆け足。


 誰もいなくなった運動場に、行進曲を演奏するために音楽隊がやってきた。

 で、普通の部隊の場合、ここから徒歩観閲行進が始まるのだが、古河では徒歩は省略していきなり車両が行進してくる。


 本部部隊の指揮官を先頭に……。












 あとはひたすら統一された色彩の車両ばかりが怒濤のごとくやってくる。その数実に90台。
 総務課長が率いる業務隊車両なんてのまであった。
 大半は見たことがないものか、見たことがあっても知っている形とは違うものだったりするので、もうテンションが上がりっぱなし。
 ……しかし、なんでここの見学者は、すいているのに座らず立って見るのだろうか?


 防大のファンシードリル。


 74式と90式のアトラクション。90式は大きすぎて移動がままならないので、北海道以外では教育部隊にしか配備していない。そういう意味ではかなりのレア戦車。
 まずはぐにぐに履帯を動かして姿勢を変えてみせる。動きが気持ち悪い。


 次に、お互いに砲口を向けあいながらの機動。
 ぴたりと相手に照準し続けたまま、2台の戦車が砂煙を上げて運動場を縦横に走り回る。距離が近いこともあって、戦車同士のドッグファイトを見ているような迫力がある。
 それにしても、なんでここの見学者はすいているのに座らず立って見るのだろうか?


 今年も出ましたパワーショベル書道。
 去年は書いている間、会場中が妙な緊張に満ちていたものだが……。


 さすがにあれを繰り返すのはつらかったのか、今年は書いている間、別の装備の紹介で時間を潰していた。
 03式中距離地対空誘導弾(中SAM)発射システム一式と、地雷原処理車。
 地雷原処理車は4台が登場、書道中のパワーショベルの横にすべりこむと……。


 完成!
 古河駐屯地は関東のほぼ真ん中に位置しているので、今年はこうなったらしい。
 しかし地雷原処理車を一度に4台も見れるとかなんて眼福。

 そしてラストは模擬戦闘。
 向かって右側の敵陣地を、右側から入場する味方車両部隊が攻撃、占領するという基本的な流れは武山と同じだが、やはり使える装備の関係で細部が微妙に違っている。


 OH-60から降下し、敵陣の偵察を行う偵察部隊。


 続いて軽装甲機動車と偵察用バイク(撮り損ねた)が進出する。


 その支援のために敵陣に迫る戦車と、空を舞うコブラ戦闘ヘリ。
 後方では火砲(FH-70)も支援砲撃をしているのだが、立っている人が邪魔で撮れなかった。
 なんでここの見学者は(以下略)。


 そして、海沿い(という設定の場所)からは地雷敷設車も戦闘に参入。
 本来は地雷を水際に設置するのが役目だが、この時は歩兵を乗せて直接戦闘を行っている。
 動いてる地雷敷設車初めて見た!


 一気に敵陣に突入した軽装甲機動車からも歩兵が飛び出し、陣地を占領に向かう。


 敵陣地占領成功!

 これでプログラムは全部終了。
 やっぱり車両の扱いはお手の物だけあって、見せ方が上手で面白かった。


 終わった後は展示タイム。


 書道をやったパワーショベルも展示されていた。
 この筆、バケットに縛り付けてあるのかと思っていたのだが、近くで見たらバケットの先の爪に直接溶接するという荒技をしていた。
 その発想はなかったわ……。


 戦車と火砲の砲列ずらり。


 短SAMのキャニスター。
 この車両、発射時には支柱で車体を支えるのだが、その時に車輪が完全に地面から浮くようになっている。
 なんでですかって聞いたら、それはちょっと答えられませんて言われた。それ機密なんだ!

超絶集中力

 ピリカは基本1回にひとつのことしか考えられないタイプ。
 なので何かに注意を集中すると、こんなことになる。


 カメラに注目するあまり、自分が何をされても気にならなくなるという本末転倒。


 まあウズラだからしょうがないね。