武山駐屯地に陸自東部方面隊混成団の創立記念行事に行ってきた。

ところで、グラウンドにはこの季節にあるまじき冷たい強風が吹いている。
おかげで旗がきれいになびいて非常に見応えがあるのだが、うっかり夏用の薄手のジャケットを着てきたら、寒くてたまらない。
並んでいる隊員の半分は、今年入隊した新人だそうだが、緊張と体が冷えたせいか倒れる人が続出していた。

こちらは混成団長の巡閲。
旗持ってる人顔にからまっちゃって大変そう。

混成団長の訓示。
この後は例によって議員とか来賓とかの祝辞が続く。
ちょっと前までは、こういう所に来て祝辞を言う議員はせいぜい1人ぐらいだったのに、今は3人とか4人とかやってくる。そして自衛隊をたたえるふりして自分らの活動を自画自賛していく。
そして、話は大抵面白くない上に時間をオーバーする。
こういう祝辞って、議員の側から言わせてくれって希望するのかな。さすがに自衛隊側から依頼するとは考えにくいし。
ぶっちゃけ、そんなの聞きたい人などいないと言うことにそろそろ気付いた方がいいと思うんだけどね。

まずは高等工科学校ブラスバンド部の演奏。
この部隊は部隊の主な任務は一般教育で、例えば武器学校や航空学校のように並べて見せられる装備を持っているわけではない。
隊員構成も新人や教育中の人がほとんどなので、他の部隊に比べると展示もささやかになる。というか、親御さんや親戚などに頑張っている姿を見せるためという意味合いが強い。
一昨年だっけかに見たときは、米軍がゲストで爆発物探知とか軍用犬とか見せてくれたが、ご時世的に難しいのかな、やっぱり。

この次が戦闘模擬訓練展示。
後ろで障害物とか鉄条網とか準備している間に、この展示で使う小火器の紹介をしている。

真っ白なチガヤの群生の中にたたずむFH-70。
なお、今回は、4月の暴発事故の影響か、10式も16式も出てこなかった。
10式はともかく16式もないのは、戦車砲系の武装の物を全部避けたからなのかな?

FH70が空砲を撃つと、隠れている隊員(敵役とは別の人)が発煙弾を投げて着弾を表現する仕様。

こちらは地上から制圧射撃をする装甲車。
なお手前の青いのは鉄棒。ここグラウンドなので。
戦車がなくても結構頑張っていて、迫力があった。

全部終わると引き続き装備品展示の時間。ただ、AH-11とFH-70と装甲車しかないけど。
後ろのクレーンの集団は、新しい隊舎を建設中らしい。
とにかく寒かった。夏用ジャケットは大失敗。
途中から日が差し始めてそれはそれで助かったのだけど、そうすると今度は日焼けの危機で、どうしたらいいか分からない(帽子は持ってきていたけど)困った天気だった。
そしてこのあたりはとても自然が豊富。
あちこちで野鳥が声高く鳴いているし、ハクセキレイがあたりを走り回っている。

























