ペレット

 鳥のエサには、いわゆる殻付きエサとかのシードと、ペレットがある。
 人間様は鳥のエサに関してはシード派である。
 だって、ペレットって言ってみれば食事は3食カロリーメイトと同レベルではないか。そんな生活嫌だ。ちゃんとごはんが食べたい。
 そんなわけで、我が家の鳥どもは全員シード食だが、ブロッサム、通称ちびころ、ぎっくちゃん、くらまの3羽は、シードとペレット両方をやっている。
 くらまは言うまでもなくメガバクテリアで胃をやられたので療養食として(でも最近そんな必要ない気がしてきた)、ぎっくちゃんは生まれつき胃の能力が低いらしく、シードを消化しきれないため、そしてブロッサム、通称ちびころはおばあちゃんだから。
 ペレットのメーカーは複数あって、それぞれ成分や味、粒の大きさ等が微妙に異なる物を出している。基本的にはその時に買える物を買って与えているのだが、シードはどこのをやってもこだわりなく食べるくせに、ペレットだと我が家の鳥どもは生意気に好き嫌いをする。
 中でもハリソン社というところのペレットは評判が最悪で、全員全く口をつけない。ここのペレットは数あるインコ用ペレットの中でも、鳥類専門獣医師が作ったということで、基本的に病院でしか取り扱いをしていないという格の高い代物なのだが、そこまでイヤか、というぐらい食べない。
 ……で、何が言いたいかというと、ハリソンのペレットを2袋も買ってしまい、ようやく1袋を終了したが(ほとんどエサ入れに入れては捨てただけの繰り返しだった)、まだ1袋残ってるんだよねということなのだ。
 どうしよう……。

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