朝のバラ咲く庭園にて

 横浜イングリッシュガーデンで、バラの季節を迎えて早朝特別公開(割増料金付き)が始まっていたので、行ってきた。
 住宅展示場の一角を、2200種以上のバラをアジサイやクレマチスなど、様々な植物と組み合わせた庭園に仕立ててある。
 本来開園時間は10時なのだが、この季節だけ朝8時から入れる特別チケットを販売している。


 まだちょっと早いかと思ったが、日当たりのいい場所ではかなり咲いていた。
 いろいろな開花時期のバラを集めてあるので、真冬以外は割といつ行っても花がありそう。


 バラ以外の草花も結構咲いている。
 全体的にここは配色センスがいい。


 ビオラとクレマチス。


 ……ジギタリス……?


 一番の映えスポット。東屋と池と赤いバラ。
 一見ほとんど人がいないように見えるが、すでに200人ぐらい入場していて、結構混雑している。
 カメラを何台も首からぶら下げて、彼女(多分)をモデルみたいにして撮りまくってる人や、人形を抱えて歩き回り、ひたすらバラと並べて撮り続けている人もいたりする。
 確かに、入場者が多い通常の営業時間帯ではそういう自分の世界の追求はできなそうだね……。


 これはクヌギ? にデンドロビウムを活着させてある。野外でこんな風にしてあるの初めて見た。
 あと、つるバラを桜の大木に這わせていたりとか、面白い見せ方が多い。


 ここは白バラの区画。
 これだけ真っ白だと壮観。


 ここは黄色いバラの区画。


 こういった雑木林のエリアもある。
 主に日陰を好む植物で構成されていて、バラもあるがシャクヤクとかシャクナゲが華やか。


 アヤメと赤バラ。こんな組み合わせあるんだ。
 どちらも色が強いからお互い引き立ってていいな。

 バラの種類もバラ以外の植物の種類も意外と多いので、じっくり細かく見ていると時間がいくらあっても足りないが、雰囲気を楽しんだりするだけなら多分30分もあれば満足できる。

 ひととおり見終わって、妹にこんなん来てると写真を送ったら、今まさに母親と一緒にこっちに向かっているところだと返信が来た。
 どうやら母親が行きたがったらしい。
 まあそれならというので母と妹が到着するまで待って、一緒に再度回って昼を食べる事にした。
 で、その後は別れて、昨日見たかった川崎大師の護摩祈祷にGO。


 境内の池で石を占有して悠々と寝ていたカモ。
 ひなたぼっこによさそうだね。


 かわるがわる首をのばしてこっちを伺ってくるハト。

 うん、やっぱり真言宗の祈祷はかっこいいなあ。
 あと、護摩祈祷は有料で、後でお願いに応じたお札をもらうのだが、併せて赤札もまたもらえてしまった。
 あー、お参りの証に授与するんだから、確かに祈祷でももらえるな。
 というわけで、赤札行列に並ぶのが大変という人は、お金を払って護摩祈祷という方法もあるよ。
 祈祷受けるとすっきりするしね。


 そういえば昨日門の写真を撮ってなかった。

○おまけ

 セキスイハイムの新築モデルハウスに、阿部寛から祝花が届いていた。
 ハイムさん律儀だな。

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