実はサーラルは、前々からかかりつけの病院で、メスではないかと指摘されていた。
別に繁殖させる訳でもないので、どっちでもいいやと思って特に調べなかったのだが、ここ1週間ほどで急にお腹がふくらんできた。
さてはついに卵を持ったか? と病院で確認したところ、どうやら卵ではなく、発情が長く続いた結果、卵巣か何かが腫れたかなにかしてしまったっぽい、ということだった。
っぽい、というのは、レントゲンで撮った写真から状態を推測するしかないからで、これ以上詳しく確認するなら開腹手術しかないらしい。とりあえず、ふぶきと同じく女性ホルモンをおさえる薬をもらって様子を見る事にした。
あからさまに止まり木相手に交尾の姿勢を取ったり、木を囓り散らしたりと分かりやすく発情するふぶきと違って、サーラルは特に行動が変化しなかったので(体の匂いが薬臭くなるぐらい)、長期間発情が続いているのに気付かなかった。
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距離感
フラグ
サーラルがまたしても足指を食いちぎられた……。
今度はカラに。
昨夜、またしっぽ(仮)のカゴに乗って威張り散らしていたのだが、突然飛び立つとカラのカゴの上に行った。
すると、どうやら虫の居所が悪かったらしいカラが殺る気満々で天井に上っていったので、まあ噛まれる前に避けるだろうと(他のマメどもはそうする)思っていたら、避けずにまともに足に噛みつかれた。
慌てて助けに行って足の様子を見た所、右足の、以前チャンドラに食いちぎられて短くなった部分を再度やられていて、ほとんど指の根元からちぎれかけかなり出血している。しばらく様子を見ていたが血が止まる様子がないので、チャンドラに噛まれた時にもお世話になった救急病院に駆け込んだ。
止血の応急処置だけしてもらって、かかりつけの病院が開いたらそっちで本格的な治療をしてもらうつもりでいたのだが、出血が多いので、一晩様子を見るために入院を勧められた。断って連れ帰る事もできたのだが、何かあった時に後悔しないでいられる自信もなかったので、とりあえず翌日昼まで入院させた(5万円)。

救急病院からカラーをつけられて帰ってきた。
右半身血だらけのまま。そこは病院できれいにしてくれないんだ……。

その後、かかりつけの病院に行ったら「カラーをつけても足はくちばしが届くんですよね」とあっさり外された。
かわりに傷口をいじらないよう、足をテーピングでぐるぐる巻きにされた。
そしてお腹もきれいにしてもらった。
今のところ、テーピングのせいで動きにくいのと、やっぱり傷が痛むらしいのとで少し大人しい。
でも、気付いたらケガをした方の足で頭を掻いていたりするので、実はたいしたことないのかもしれない。
昔のように
最近、サーラルのくちばしが元に戻ってきた。

写真を撮りたいだけで遊んであげるわけじゃないから、そういそいそ出てこなくていいよ。
写真が荒いので分かりにくいが、真ん中あたりの表面がちょっと剥けてるっぽいあたりで、くちばしの質がはっきり変わっている。
以前はくちばし全体が先端に近い感じで、黄色っぽくガサガサした貝の化石みたいな質感だった。が、ここ数ヶ月、伸びてくる部分が他のマメどもと同じようなピンク色でつやつやしたくちばしになっている。
下のくちばしの変化はもっと顕著で、気付いたらほぼ正常に戻っていた。
ちょっと嬉しいので、遊ぶついでに何かとくちばしを触ってみては、サーラルに怒られている。
肝臓の障害そのものは生まれつきなので、一生薬は飲み続けなくてはならないだろうが、このままくちばしは良くなってほしい。
日常生活に支障がないとはいえ、やっぱりちょっと不憫だしね。









