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外国艦艇一気見してきた

 今回の観艦式は国際観艦式なので、かなりの数の外国艦艇が参加する。
 その一般公開が横須賀であったので、行ってきた。


 恒例の行列。開場1時間前でやっぱり1000人ぐらい並んでいる。
 それでも、今回は横須賀地方隊独自の企画という扱いなのか、情報が出たのが直前で、やっぱり今日行われる軍楽隊パレードとも関連づけられていないので、少ない方ではあるのかもしれない。
 何しろ米軍以上にめったに見れない外国艦艇なのだ。もっと大々的に告知されていたら、これでは済まなかったはず。


 そしてなぜ上の写真の皆さんが揃って右を向いているかというと、丁度潜水艦が出港していたから。


 岸壁からバックで広い所まで来ると、くるっと方向転換してそのまま出ていった。
 いってら。


 で、見慣れない艦でぎっしりの吉倉。
 あふれた自衛隊の艦はどこにいるかというと、船越に行ってたり、沖止めになってたり、横浜や木更津に泊まってついでに一般公開したりしている。


 公開されるのは実に11隻。全部回れるかな……。
 なお、実は船越でもマレーシア、ブルネイ、韓国、オーストラリアの潜水艦などがいて、そのうちマレーシアとブルネイ、インドネシアが一般公開していたらしい。
 なにそれしまった知らなかった……。


 とりあえず、こういうのは素人さんは大体手前の艦から並んじゃうので、奥の方がすいている確率が高い。
 奥へと歩いていってみよう。


 インド。


 ニュージーランドとオーストラリア。
『ホバート』は小さいので隠れちゃっている。


 シンガポールとパキスタン。


 というわけで最奥のシンガポールは『フォーミダブル』から見学開始。見立て通り行列は一番少ない。
 ……と思っていたら、ここと隣のパキスタンは見学者を10人-15人ぐらいずつ、ツアー形式で案内する方法をとっていたため、回転が非常に悪く、行列人数の割には待ち時間が長かったのだった。
 まあそれでも1時間ぐらいで乗れたけれど。


『フォーミダブル』は撮影できるのが後甲板とヘリ格納庫のみ。
 まず最初に日本語の艦内でのご注意ビデオを見てから、艦橋を含む艦内を案内される。
 そして説明は全部英語。頑張ってヒアリングしたよ!
 なお、乗員は中国系が多いのか、日本人と同様の東洋人が多くて親しみやすかった。


 風になびくシンガポール海軍の旗と隣のパキスタン海軍『ナスル』。


『ナスル』は補給艦らしい。


『フォーミダブル』の尻。
 そういえばこの名前、どこかで聞いたと思ったら、何年か前に寄港してたのを目にしてたわ。
 当時は変な形の艦だと思ったけど、今やこれがスタンダードになりつつあるんだもんなー。


『フォーミダブル』が終わったので、今度は『ナスル』『シャムシール』の列に並び直す。
 古そうな艦だと思ったら、就役は1986年らしい。
 調べてみたらパキスタン海軍の艦艇は、イギリスやアメリカ、フランスの中古を購入して編成しているのね。それは古いはずだわ。
※訂正『シャムシール』『ナスル』共に中国設計、製造の新造艦でした。


 なんて書いてあるのか全く分からないけど、きっとコーランの一節な気がする。


 最初は90分並ぶと言われてたのだが、1時間ちょっとぐらいで乗艦直前までやってきた。
 左の『ナスル』の乗員の人、立派な髭の上から無理にマスクをしていてちょっと大変そう。

 そしてこの2艦は乗艦中は撮影禁止。やっぱり英語の解説を聞きながらツアー形式で回るのだが、実は『ナスル』は通過のみで、ちゃんと見せてくれたのはフリゲートの『シャムシール』の方だけだった。
 そして自由に人を入れない訳も分かった。小さい上に甲板上にごちゃごちゃいろんなものが設置、増設されていて、足元を中心にほとんど広い空間がなく、危なくてしょうがないのだ。
 これではとてもお子様やお年寄りを自由に歩かせるわけにはいかない。


『ナスル』と『シャムシール』の大きさ対比。
『ナスル』の甲板が異様に低いので、これだけ大きさが違っているのに移乗用ラッタルの高さがほとんど変わらない。

 よしこれで3隻。
 次はオーストラリアとニュージーランド列に並ぼう。


 なんかここもすごいな……。
 ニュージーランドの『アオテアロア』は明治時代の艦みたいな艦首してるし、オーストラリアの『ストールワート』はバウが丸見えになってるぞ。

 調べたら『アオテアロア』は2020年就役で韓国製の補給艦、エンジンはロールスロイス。『ストールワート』はスペイン製のこれも補給艦で2021年就役と出てきた。
 同じ補給艦でも製造国によってずいぶん変わってくるんだな……。


 なぜか信号旗の赤の色が揃って独特な3隻。


 ここも90分待ちとのアナウンスだったが、1時間ほどで乗れた。
 まずは『アオテアロア』。ハワイの言葉みたいな艦名だと思ってたら、マオリ語のニュージーランドの国名らしい。
 というか、自分が知ってる補給艦と違う……工場地帯みたいなこの構造なんだこれ……。


 かっこいいエンブレム。


 すごいクレーン。


 艦橋。下のガラス張りの部屋は多分荷物の積み下ろしの監視用じゃないかな。


 後ろ側から。


 隣に泊まるインドの『シヴァリク』。
 確かこれも何年か前に見てるんだよな。


 ここからはオーストラリアの『ストールワート』。こっちは何となく見慣れた構造。


 艦橋。
 軍艦というより民間の輸送船みたいだ。輸送船なんだけど。


 久々の艦橋から前甲板。


『ストールワート』から隣の『アオテアロア』と岸壁を隔てて『シヴァリク』。
 ちょっと分かりにくいが、『シヴァリク』には招待されたとおぼしきインド学校の生徒らしい制服の子供達が数百人、日本人の一般見学者の間に割り込むようにしてどんどん乗っていくので、甲板上がちょっとしたカオスになっている。


『ストールワート』から駆逐艦『ホバート』。


『ホバート』の艦橋は公開していなかったので、窓から覗いた。


 もうちょっと何を撮ったのかわかんなくなってきた……。


 放置されていた救助訓練人形くん。どうした。


 後甲板。ここから『ストールワート』に戻るのだが……。


 移乗用ラッタルがずれて落ちそうになってきているとかで、急遽設置しなおしが始まり、降りれなくなった。
 20分ぐらい待ってようやく開通したが、少し前には『シヴァリク』でやっぱり乗降用ラッタルが海に落ちたそうだし、やっぱり海外は安全に関してアバウトなのかな。

 さて次はインド……と思ったのだが、インド艦は先に書いた学生さんの集団乗艦により、待ち時間が180分とかになっている。
 さすがにそんなに待っていたら見学時間が終わってしまうので、やむを得ずここは飛ばしてタイとカナダを見ることにした。
 そして、後でこの判断が正解だったことが分かる。


 まずは待ち時間が短いタイの『プミポン・アドゥンヤデート』。
 数年前に死去して日本でも話題になった国王にちなんだ名前を持つ最新フリゲート。親日国のタイがわざわざ一番権威のある艦名の艦を送ってきてくれたのかもしれない。


 ヘリ格納庫。解説ビデオを上映していた。


 お触り自由だった機銃。
 ここは撮影OKだったが、魚雷発射管などの主要装備は全て写真不可になっていた。


 艦内。
 2019年就役だそうで、まだ新しくてピカピカ。


 後甲板。


 タイの軍艦旗と、次に乗る予定のカナダのフリゲート『ウィニペグ』『バンクーバー』。
 実は『ウィニペグ』はもう2回ぐらい乗った記憶があるんだけれど。


 外観もいかにも今時の艦という感じの凹凸のない構造。


 でも艦名版は木なのが伝統的っぽい。

 と、ここでカナダ艦の乗艦列を15時で締め切るとアナウンスがあった。
 さらにシンガポール、パキスタン、インドはすでに列に並ぶの終了。まだ時刻は14:40ぐらいで、本来は15:30まで受付のはずだったのだが、あまりに人が並びすぎたので終了時刻を早めたらしい。
 とりあえず慌ててカナダの行列に加わるも、こちらも乗艦ができるのは15:30までで、それを過ぎたらたとえ並んでいても打ち切ると言われる。
 通知に来た自衛官「分かった人手を上げてー」待機列「はーい」という謎のやりとりの後、引き続き並び続ける私たち。


『ウィニペグ』のシンボルはバッファローらしい。

 そして並んでいるうちに、インドの艦が強風で危険なため見学強制終了という放送が流れてきた。
 うわこれもし並んでいたら今頃タイもカナダも見れずに帰る羽目になってたやつだ。
 飛ばして良かった。


 そしてなんとか『ウィニペグ』に乗ることができた。これは搭載ヘリ。今回ヘリまで見せてくれたのはカナダだけ。
 実は15:30を過ぎても状況が分からないまま並び続けさせられ、しばらく係員がぐだぐだしていてちょっとイラッとしたりしていたのだが、まあ終わりよければ全てよしかな。
『バンクーバー』の方はすでに終了してしまっていたけれど。


 隣に見える『バンクーバー』。シンボルは黒豹らしい。
『ウィニペグ』と同型艦なので、まあ1隻見れば両方見たと言えるかもしれない。


 艦橋。
 そういえば『ウィニペグ』も結構古い艦なのだった。


 世界の艦橋から。


 ……北斎……?


 置いてあったので何となく撮った帽子。

 これで終了。
 9時から16時までぶっ続けで並んでは乗りを繰返したのだが、人が多すぎてコンプリートは無理だった。
 昔は横浜の新港、大桟橋、山下埠頭をハシゴして横須賀とか、船越と吉倉をハシゴとか、そういう力技ができたんだけれど、今はとにかく行列時間が長くてそんなことはできなくなってしまった。
 まあしょうがないのかな。

何年ぶりかのお船に乗って(ついでにお寺)

 観艦式に伴うフリートウィークの横須賀で体験航海をしてきた。
 動いている艦に乗るのって何年ぶりだろう。前回の観艦式も結局中止で乗ってないから、多分4年ぶり以上だと思う。
 八景島のあたりまで行って引き返してくるだけの、時間にして1時間あるかないかの短い航海だけれど楽しみ。


 朝8時半のヴェルニー公園の秋のバラと『ひゅうが』。
 一方この頃、この場所ではすでに一般公開を見たい人が1,000人以上並んでいる。
 米軍基地の時と違って行列整理を海自自身がやっているので、特に混乱は起こっていなかった模様。
 まあ市側に任せるとろくな事にならないのは、カレーフェスティバルの時に分かってるしね。


 乗るのは『あすか』。試験艦なので乗っけている装備が見る度に違っている艦。
 そういえばまたシルエットが変わってるな。


 本来9時開始の一般公開だが、人が多くなりすぎたので15分ほど開場を早めていた。
 公開される『ひゅうが』と『あさひ』。


 この辺は今日は公開されない艦たち。それでも満艦飾でおめでたい雰囲気。なお『あすか』は『ぶんご』の隣に目刺しになっているので、乗るときに『ぶんご』の中を通っていくのがちょっとお得感だった。
 先日行った呉でもそうだったんだけれど、最近、艦名の色を白からより目立ちにくいグレーに変更している。
 昨今のいろいろな情勢からそうしているんだろうけど、これが完全に消される(実戦を行う体制になる)日が来ない事を祈るばかり。


 好きな艦のひとつ、多用途支援艦『えんしゅう』。


 今回の体験航海は、海自の支援団体を対象にしている。
 密対策かこれまでの体験航海に比べるとものすごく人数が少なくて、お陰で中もゆったり。
 出航まで1時間ほどあるので、それまでひたすらだらだらしている。


 妙におめでたい感じだが、単なる休憩スペース。


 いいお天気で絶好の航海日よりだけど、多分相当日に焼ける。


 タグが来たのでそろそろ出航だな。
 この風景もほんと久しぶりだなあ。


 お互いをつないでいるもやいを解いて、出港の礼のために整列する『ぶんご』と『あすか』の乗員。


 行ってきまーす。


 恒例の途中までついてくるタグ。


 沖の方を見ると、いろんな艦船が浮いている。
 右からJAMSTECの『よこすか』、なんか護衛艦、タンカー、多分米軍のミサイル追跡艦。
 護衛艦は観艦式のために来たけど泊める岸壁がなくているんだろうし、米軍のはあまり人目に触れたくないだろうからだけど、八景島のあたりに基地があるJAMSTECが、なんでこんな所に沖止めしているのかちょっと不思議。


 それぞれのアップ。


 前を行くのは、同じく体験航海をやっている『やまぎり』。
 ゆき型が全艦退役しちゃったから、今海自で一番古いタイプの艦はこのきり型になるのかな。


 おなじみの住友造船所。


 右のは先行する『やまぎり』、左はやっぱり沖止めしている『ましゅう』。


 アップ。
 手前では釣り船が何隻も出ていた。この辺釣れるのかな?


 一足先に大回頭して戻っていく『やまぎり』。


 お、スカイツリーが見える(右端)。
 風が強くて寒くて天気がいいから、ずいぶんはっきりしてるな。


『やまぎり』の後を追って『あすか』も回頭して横須賀港に戻っていく。
 あー、もう終わりか……。


 タグボートに向きを変えてもらって……。


 バックで岸壁に入っていく『あすか』。
 ただいまー。

 楽しかった。
 ちょろっと庭に出てまた引き返してきたぐらいの本当にささやかな航海だったけど、やっとこういうのができるようになってきたのが嬉しい。
 多分、今回のはテストケースで、これがうまくいったら徐々に一般向けの体験航海も増やしていくんだろうと思う。
 とはいえ、いろいろと隣国情勢がきな臭くなってきている中、海自の負担も大きくなっているので、今後どこまでできるのか分からないけれど。

 さて、少し一般公開をぶらぶらしていこうかな。
 この後行きたい所があるから、あまり長時間いるつもりはないけれど。


 カモメだかウミネコだかの休憩所になっているブイ。
 フンだらけ。


『いずも』は相変わらずでかくてカメラに入りきらない。


 すっかり存在がていちゃくした『ちびしま』と『こいずも』。
『ちびしま』は見る度に装備がアップデートされていっている。


 US-2と中の人……。
 結構な人気だった。

 飲食ブースがなくなり、物販ブースの数も減っていたが、それを埋め合わせるように、海自の職種ごとの紹介ブースができていた。
 例えば通信ブースでは実際にモールスを打たせてくれたり、秘密文書用の水に溶ける紙を実演してくれたり、艦艇ブースでは艦の模型が置いてあったりと、いろいろ工夫していてちょっと面白かった。
 上のUS-2も、航空機ブースのアピールのためにやっていた物らしい。
 ダムカードならぬ装備品カードなんてものもいつの間にかできていたし。
 護守印はどうかと思うが、このカードはいいアイデア。

 てな感じで海自分を堪能した後、次に向かったのは芦名にある浄楽寺。
 和田義盛ゆかりの寺で、運慶の仏像がある(ただいま金沢文庫に出張中)。
 横須賀から1時間もかからずに行かれるので、ついでに足を伸ばそうと考えていたのだ。


 元々は源頼朝が父の菩提を弔うために建てたのを、北条政子と和田義盛がここに移したと伝えられる寺。
 今は小さな寺だが、当時はかなり格式のある寺だったらしい。
 なおこのお寺、かなりIT化が進んでいて、通販はもちろんバーチャル発願体験とかNFT御朱印とかやっている。NFT御朱印って初めて見た。


 そして浄楽寺から歩いて15分ぐらいの所にある正行院。「鎌倉殿の13人」でも紹介されていた、和田義盛が巴御前の菩提寺として建てたと伝えられる寺。
 実際の所、巴御前は実在を疑われている人物らしいけれど、こういう寺があるという事は、なにかしらの女性がいたんだろうと思う。
 ここも小さいお寺だけれど、古い仏像がいくつもあるので面白い。
 なお「鎌倉殿の13人」では、京急線横須賀中央駅からバスのルートが提示されていたが、実際にはJR逗子駅か、京急線の逗子・葉山駅から大楠芦名口方面に向かうバスの方が、本数も多いし早くて楽に行ける。なんであんな紹介をしたんだろう?

 いわゆる観光寺ではなく、ご近所の菩提寺として存在している寺なので、何があるというわけでもないけれど、それはそれで楽しかった。

USSブルーリッジと運慶とおまけにノリタケ

 昨日大寝坊をキメて楽しみにしていた第2術科学校のオープンスクールに行き損ねたので、横須賀米軍基地のフレンドシップデー(コロナで3年ぶり)に行くことにした。
 ここ数年、軽くて艦艇見学数時間待ち、下手すると基地へすらも入れないという大行列が毎回発生しているが、今回は空母は北朝鮮を牽制するのに外出中だし、公開するのは築50年、横須賀駐留30年の『ブルーリッジ』だしで、まあ大丈夫なんじゃないかなーなどと思っていたのだが……。


 甘かった……。
 開場1時間前で、すでに1キロほどの行列ができている。
 しかも列はみるみる伸びて、開場時間には2キロに達しようとしていたらしい。
 みんな、今日は空母じゃないよ! お年寄りもいい所の『ブルーリッジ』なんだよ!
 なんでそんなに並んでるの!

 なお夜には横須賀開港祭の花火大会があるのだが、花火目当ての人は大体午後からやってくるので、今並んでいる人達は本当に艦が見たいのだと思われる。


 ようやく入場ゲートがある三笠公園が見えてきた。
 ここまで1時間ちょっと。


 さらに身分証明と持ち物検査で30分ほど待って、ようやく入場。
 この時点で10時半。

 なお、米軍基地に入るには、身分証明証の提示が必要になる。
 写真付きマイナカード、写真付き住基カード、学生証(学生のみ)、パスポートなら問題ないが、それ以外の身分証明証については、本籍地を証明する書類も一緒に見せないと認められない。
 そして案の定というかなんというか、運転免許証のみで入ろうとして断られる人が続出していた。
 事前に結構何度も注意喚起されていたんだけどな。
 公開艦が『ブルーリッジ』だと知らない人も結構いたし、みんな何を見て来ているんだろう?


 英語のマクドナルドのメニュー表記に新鮮な感動を覚えている皆さん。


 横断幕。


 消防車。前にもいたな。


 入口から『ブルーリッジ』までは約1キロほど歩く。
 ようやく見えてきたと思ったら……。


 また行列だった。
 しかも見ての通り、相当遠くから行列になっている。
 次は何時間待つんだろう……お腹すいてきた。


 1時間たってようやく艦の全景が見える場所まで近づくことができた。
 でもまだ行列的には半分程度。まだまだ先は長い。


 USSデファイアント(違う)。


 艦名。
 ええ、暇だから写真ばっかり撮ってるんですよ。


 おざなりな感じで愛想をふりまきながら、マスコットキャラが通過していった。


 この愛国心の強いサンタクロースといった風情のおっさんもマスコットキャラらしい。
 米海軍の広報とかに時々イラストが載っているのを見るのだが、何者なのかは全く分からない。


 そして、基地の外に並び始めてから実に4時間後、ようやく『ブルーリッジ』が手の届く所にやってきた。
 長かった……そして昼も食べずに並んでいるのでお腹がすいてたまらない。
 でももう少しだから頑張ろう。


『ブルーリッジ』の後ろには、駆逐艦『ラルフ・ジョンソン』が泊まっている。
『ジョン・S・マケイン』と交代して去年横須賀に来たばかりの新人くん。こっちも見せてくれるのかと思ったら非公開だった。残念。
 2艦公開して分散させれば良かったのに。


 コロナの影響か、昨今の世界情勢を反映してか、単に人が滞留するのがいやだったのか、今回公開しているのは上甲板だけ。
 まあでも『ブルーリッジ』は特殊な艦なので、上甲板だけでも見ていると楽しいのだけど。
 これは甲板に出た所におもむろに置いてあった車両。


『ブルーリッジ』は揚陸指揮艦という種類の艦で、日本に配備された米海軍第7艦隊の旗艦でもある。
 全艦隊を指揮するための通信能力に特化した艦で、武装は最低限しかないが、各種通信用のこういうドームやアンテナが、甲板上の至る所に立っている。
 そしてとにかくデカいので安定感がある。


『ブルーリッジ』のエンブレムと、消防用品の展示。


 第7艦隊と何かのエンブレム。


 艦橋。
 めっちゃ広そう。


 上からの眺めもいい。


 そしていまだに続く行列。
 アメリカ人はアバウトなので、日本みたいに並ぶときに詰めさせない。なので並ぶ側も割と適当な感じになっていて、ちょっと列を抜けて写真を撮ってまた戻る、なんてことをしたりしている。


 通信用ドームと降り口。
 最初何だか分からなくて、立ってた水兵さんに「Down?」と聞いたら、どうやら日系だったらしいその水兵さんに「そうです」と返答されてちょっとほっこりした。


 断って撮らせてもらった艦内。さすがに築50年だと年季が入ってるな。
 そして何がすごいといって、床が木なんですよこれ。
 あまり最前線に出ない指揮専用艦だからの内装なのかも。

 あれだけ並んだのに、艦内にいたのは20分ほど。まあ上甲板だけだししょうがない。
 実は『ブルーリッジ』は子供の頃から横須賀にいるのに、見るのはこれが初めて。楽しかった。
 今度は中が見れるといいな。

 この後は、うっかりブルーリッジの物販でメダルを買ったり、うっかり消防隊の所でバスタオルを買ったりしながら戻ってきた。
 お昼を食べないままになっていたので、何か欲しかったのだが、飲食関係の店も屋台はどこもかしこも大混雑なので、結局諦めて基地を後にした。
 この後も行きたい場所があったし。
 本当は基地でしか買えないとんでもない色のジュースが欲しかったんだけど。

 で、次に行きたかった場所はここ。


 金沢文庫の称名寺。
 実はこの隣の歴史博物館でやっている「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」が目当てだったんだけど、隣にあるこのお寺も鎌倉幕府由来なので、見てみようかなと思った次第。


 ……想像以上に美しい寺だった……。

 ここは北条義時と伊賀の方の孫に当たる北条実時が開いた寺。
 池の中の小島にかけられた橋を渡って金堂に至る形式は、この間行った平泉の毛越寺と同じで、この時代の流行だったのかも。


 橋で近所の小学生が鯉にパン屑をやっていたら、猛烈な勢いで近づいてきたカモとおこぼれを狙うアオサギ。


 パン屑をやり終えた小学生が行ってしまった後、期待に満ちた雰囲気をこちらに向けてくるカモとアオサギ。
 こっち見るな。


 緑色のきれいな目の黒猫。
 これも近所の小学生に「クロ」と呼ばれて可愛がられていたので、寺に居着いている猫なのかも。


 無縁仏とキジバト。

 駅からちょっと離れているのが難点だが、およそ住宅地のど真ん中にあると思えない自然豊かで閑静な場所だった。
 小学生が遊びに来たり、バードウォッチングしているおじさんたちがいたり、人々の暮らしのすぐ隣にある優しいお寺だと思う。


 そして隣の博物館で運慶祭り。

 前に横須賀美術館で同じ展示会をやっていたので、その縮小版かと思われる。
 横須賀を中心に、神奈川にある運慶関連の仏像と、それに関連する金沢文庫の収蔵書物を併せて展示したもの。
 実家の近所の寺のが結構あって、その辺の寺だと思っていたら実は由緒ある大寺だったというのが分かった。すいません。

 さらにこの後、横浜そごうで今日が最終日の「アールヌーヴォーからアールデコに咲いたデザイン オールドノリタケ×若林コレクション」を見て帰ってきたのだが、さすがにちょっと疲れて適当に流してしまった。


 撮影OKのをかろうじて1枚撮ってた。

呉にて

 ※寝てしまったのでまとめてアップします。

 今日は善通寺から一転、呉に移動して海自の艦艇と江田島の見学に向かう。
 四国からまた瀬戸大橋を渡って広島県の呉まで、はるばるバスで向かうのだが、なんでもこの辺は良いルートがないとかで、その所要時間実に3時間。
 しかも呉に近づけば近づくほど大雨が降ってくる。なんだかダメな予感しかしない。


 琴平から瀬戸大橋に向かう途中にあった富士山に似た山。
 ていうか割と四国ではあちこちにこのタイプの山あった。


 見ていたら突然もくもくと白煙を噴き上げてなんか始まった瀬戸大橋近くの工場。
 鉄工所っぽかったから、製鉄でもやってたのかな?

 ところで呉って4年前にもやっぱり見学で来てるんだよね。
 個人で来たのも合わせるともう5回ぐらいになるかな。
 なんで関東に住んでるのにこんな頻度で来ているんだろう……。


 とまあそんな事を考えながら呉に到着。
 こちらが見学予定の輸送艦『おおすみ』。
 輸送艦と銘打たれているが、実際には陸自の車両や装備を上陸させる強襲揚陸艦。
 用途的に陸自と関連が深いので、今回の見学先になったっぽい。


 雨が強くて外から撮れないので、せめてバスの中から。


 格納庫。
 一般公開の時はここにLCACが格納されているのだが、今日はいない。
 何もいないLCAC格納庫というのはむしろレアな風景なので、かなり興奮した。


 LCACがいないので、開いている船尾のすぐそばまで行ける。


 海水がちゃぷちゃぷいいながら流れ込んできている。
 艦の中に水が入ってきているのって、なんだかとても不思議な気分。


 格納庫の陸自専用洗濯機群。


 上階層にある陸自専用ベッド群。


 食堂。
 パーテーションが木!
 なんか徹底していろいろ拒んでる感あるな……。


 食堂に飾ってあったかわいい絵。


 艦橋と、久々に艦橋から見下ろした甲板写真。


 艦艇の後は江田島を見学する。
 フェリーで行くのかと思ったら、海自が交通艇を出してくれた。なにそれすごい。


 江田島の大講堂と幹部候補生学校。この辺ももう5回ぐらい撮ってる気がする。


 でも幹部候補生学校の中は初めてかも。


 エントランス側から廊下を撮ってみる。
 ……外から撮るのと変わらないんだけどね。


 きれいな階段。
 ここでは1階が候補生の区域、2階が職員と幹部の区域と厳密に分けられていて、候補生は2階に上がれないらしい。
 2階で校長先生のオフィスも見せてもらったのだが、そこの写真は割愛。
 東郷平八郎の肖像が飾ってあった。


 2階の廊下。
 まあ1階と変わらないんだけどね。




 その後は教育参考館とか売店とかおなじみのコースをたどって、また交通艇で呉まで戻ってきた。
 これだけの艦艇を見るのも久しぶりだなあ。
 横須賀は吉倉と船越に港が分かれちゃってるから、こんな風に見応えのある風景にはならないんだよね。


 最後にちょこっとだけ総監部の建物を見て終了。

 まあ定番と言えば定番のコースだし、最初はまたこのコースかあと思ってたんだけれど、蓋を開けたらLCACなしの『おおすみ』とか幹部候補生学校の中とか、あんまり見れない物が見れて楽しかった。

善通寺にて

 自衛隊の基地見学で四国に来ている。
 本来は毎年1回あるなのだが、コロナで中止が続いていたので、実施は実に3年ぶり。
 久しぶりの自衛隊分補給だ。まだまだ前の通りとはいかないけど、いろいろと見れるといいな。


 瀬戸大橋! 生まれて初めて!

 今回の目的は善通寺の陸自善通寺駐屯地。
 歴史をたどれば、乃木希典が初代師団長を務めた明治31年創設の陸軍第11師団にまでさかのぼるという、由緒ある駐屯地で、関東方面ではもうなくなってしまったような歴史的構造物も結構残っている。
 東京方面からだと新幹線を使っても4時間ぐらいかかるのが難点だが。


 まず司令部でブリーフィングを受ける。これは司令部の玄関と16式。
 ここはいわゆるまあ南方からの脅威に対して、素早く部隊を展開して対応する機動旅団が中核になっている。
 いつも思うんだけど、機動旅団ってすごく強そうな響きじゃない?


 ブリーフィングを済ませるともうお昼なので、一旦駐屯地の外に出て偕行社で昼食。
 通常だと隊員食堂で体験喫食になるのだが、コロナの影響で部外者が隊員と一緒に食事をすることは、現在できなくなっている。
 なお、偕行社というのは、陸軍の将校クラブ。海軍の水交社と同じもの。
 ほとんどの偕行社は終戦後に取り壊されたけれど、ここは進駐軍が使ったりしていたので、残ったらしい。
 ちなみに隣にあるのは市役所。


 お上品そうなホール。重要文化財らしい。
 一部はカフェに改装されて、ご近所の憩いの場になっている。


 ご飯を食べたら駐屯地に戻って、装備見学。
 さっきの16式のエンブレム。黒地の四国をバックに牙をむく白い狼(?)。かっこいい。


 最新式の短SAM。


 最新式の浄水装置。
 いわゆる南からの万一に備える「最前線」であるこの部隊には、新しい装備が優先的に配備されているそうな。
 なおこの浄水装置、海水かららも真水を作れるので、災害時にも大変役に立つらしい。


 最新式……かどうかは分からないけど、新しい銃。
 重さ3.2キロでとっても軽いので、女性も扱いやすいらしい。


 中距離多目的誘導弾。略して中多。
 これは割とあちこちで見るし、総火演でもおなじみ。


 とまあこんな感じで現代の装備を見た後は、歴史を見に行くことになる。
 乃木希典が団長を務めていたので、やっぱり乃木関係の話が多い。
 なおここは明治に作られた赤レンガ倉庫(現役)。


 旧師団司令部の2階を乃木関連の資料館にした「乃木館」
 ちなみに旧師団創設時に建設され、2006年まで司令部庁舎だった。
 現在も1階は音楽隊の施設になっている。
 長持ちしすぎ。


 素敵な階段。
 非常に雰囲気があるので、ここでウェディング写真を撮るカップルが多いらしい。お、おぅ……。


 業務用ハンコ。
 「済」とか「受領」とかいわゆるそんなのから、司令官印、部隊長印といった重要な物まで一通りそろっている。
 経緯は不明ながら、終戦後にここではなく高松で発見されたらしい。


 司令官室の机。
 右の小さな椅子は、乃木希典が使っていたもの。質素が好きなのでこういう椅子になったらしい。
 思うんだけど、乃木って形から入る人だよね。


 そしてなぜか飾ってあるF86(後ろはチヌーク)。
 なぜ陸自の駐屯地に空自の戦闘機なのか、全く経緯が分からない。
 非常に聞きたかったのだが、時間がなくて聞きそびれた。

 この後、音楽隊のミニコンサートを聞いて見学は終了。
 時間は短かったけどすごい面白かった。


 そしてこの後は善通寺にやっていた。
 そう、これもちゃんとした見学なのだ。
 前は旭川駐屯地のついでに旭山動物園を見学した事もあるので、駐屯地の後に寺見学が入ってきても全くおかしくない。
 ちなみに、駐屯地から五重塔が見えるぐらい近くにある。

 ここは空海の生誕地に建てられた寺院なんだって。
「善通寺」という寺及び近隣の地名は、空海のお父さんの名前「佐伯善通(さえきよしみち)」にちなむとか。


 門の上の謎のレリーフ。
 なにこれ……。


 五重塔。
 2階まで作ったところで資金が底をつき、中を上がって展望台みたいに外を見られるようにして入場料を稼ぎながら、こつこつと残りの3階を作っていった。
 なんか苦労がしのばれるな。


 金堂。大きな薬師如来がある。


 御影堂の山門からお堂に至る回廊。なかなか風情がある。

 案内のお坊さんがすごくいろいろ話してくれたので、大幅に時間をオーバーしてこの後の自由時間がなくなり、その時に行こうと思っていた金毘羅宮に行けなくなってしまったが、話がとても面白かったのでいいや。

久々の上野での陸自音楽

 東部方面音楽隊の定期演奏会に行ってきた。


 数年ぶりに会場は上野の東京文化会館。
 やっぱりここは音がいいな。


 こちらも久々の正統派クラシックだけで固められた、寝そうなラインナップのプログラム。

 そうでもなかった。
 曲調が大きく変動する曲が多かったので、割と飽きないで聞いていられた。
 ローマ三部作は好きなんだけど、吹奏楽だとずいぶん印象が変わって面白いなあ。

久々の陸自音楽

 陸自の東部方面音楽隊の定期演奏会に行ってきた。


 やりますという案内が来ては警戒宣言とかで中止になるのを繰返していたので、1年以上間が開いている。
 今回は密対策のひとつおき座りもなくなっていた。
 ゆっくり座れて荷物が置けて地味に楽だったんだけどな、あれ。


 プログラム。放映開始から半年で鎌倉殿を入れてきたのは、早いのかそうでもないのか。
 以前は定期演奏会は割と正統派のクラシック、音楽まつりは気軽な曲という棲み分けをしていたんだけど、コロナで演奏の機会が少なくなったためか、割と境界が曖昧になってきている感じ。
 あと、地元の中高の吹奏楽部の子を招待している関係からか、吹奏楽コンクールの課題曲をプログラムに入れるのが定番になりつつある。

 今回は第1部の方が面白かったな。知らない曲ばかりだったけれど退屈しないで聞けた。
 第2部はちょっと寝てしまった。
 鎌倉殿は編曲が若干微妙な感じ。
 割と吹奏楽向きの曲だと思ってたけど、そうでもないのかな。

久々の陸楽

 陸自東部方面隊音楽隊の定期演奏会に行ってきた。
 本来なら今年7月あたりにやる予定だったのが、コロナの緊急事態宣言のためここまでずれこんだもの。
 自衛隊イベントに来るのは1年ぶりぐらいかな。


 例によって開始前の舞台。


 プログラム。

 定期演奏会ではあるものの、久しぶりの公演でもあることから、割と軽めの選曲になっている。
 が、鬼滅もFFもカイトもあんまり興味ないので、結果としては頑張ったのだが気付いたらうとうとしていた。すみません。

女王陛下の空母見てきた

 横須賀に来日中のイギリス海軍の空母『クイーン・エリザベス』を眺めてきた。
 9月に来るということは割と早くからキャッチしていて、楽しみで仕方なかったのだが、昨日突然米軍基地に入港したというツイートが流れてきたので、慌てて今日見に行ってきた次第。
 だって世界に空母は数あれど『クイーン・エリザベス』ですよ? 女王ですよ?
 こんなん一生に一度見れるかどうかって代物ですよ?
 そりゃ行きますわ。

 それでもガチな人達は早々に浦賀水道に入る時間まで把握の上、昨日は観音崎あたりで待ち構えて撮影していたらしい。
 すごいな。

 当初ひとりで見る予定だったのだが、途中で母親と妹もヴェルニー公園まで見物に来ている事が分かったので、急遽合流した。
 なんでも珍しもの好きの母親が見たがり、妹がしょうがなくてついてきたらしい。
 ちなみに真っ先に食いつきそうな父親は、客船の方と勘違いしてスルーしていたって。うん、そういえば確かにあったね、同名の客船。


 そんな訳で、妹が割引券を持っていたレストランから良く見えた。
 乗っけてるのはF35とヘリはAW101マーリンらしい。
 なおここのレストランは、この横須賀においてランチコースが2000円を突破する本気のおもてなしレストランなので、ちゃんと大人の食事ができない人は入らないように。
 ちなみにこの撮影も、レストラン側にお願いして許可をもらっている。


 艦首の通称スキージャンプ。
 アメリカのように出力の大きな発艦用カタパルトを備えていないので(ていうか多分アメリカしか持ってない)、こうやって甲板に傾斜をつけて離陸しやすくしている。
 人が立っているのがお分かりだろうか?


 艦尾側の建物は、多分航空管制塔だと思う。


 自衛隊側。これは『いせ』。
 なお、左下の白い艦は、オランダのフリゲート『エファーツェン』。
 実は今回、対中国への圧力のために、米英オランダカナダ日本が共同で訓練を行っていて、入港もその一環。
 特にイギリスは空母打撃群を引き連れてきているので、横須賀だけでは泊まりきらなくて佐世保あたりに分散しているらしい。


 ヴェルニー公園から見るとこんな感じ。
 ほぼジャンプ台と艦上構造物しか見えないので、母や妹を筆頭とする一般の皆さんは何が何だか分からない模様。
 でも、米軍基地に泊まる空母って、昔から大体こんな感じの見え方だったよ。
 クレーンや倉庫の間から艦橋がにゅっと出ているかどうかで、在不在のチェックをしていたぐらいだし。


『エファーツェン』の正面顔。
 レーダーが多いけど、情報収集艦なのかな? と思って調べたら、防空艦という種類らしい。
 性能のいいレーダーを駆使して、艦隊に対する上空からの攻撃をいち早くキャッチして応戦する役目って感じ。
 自衛隊でいうところのイージスのミニ版というところかな?


 後ろは自衛隊の『あさひ』。


 お掃除始めてた。
 お疲れ様です。

 あともう1隻、英海軍の輸送艦が入港しているということだったけど、分からなかった。
 もしかすると見えない場所に泊めてあるのかもしれない。

 コロナでさえなければきっと『クイーン・エリザベス』も『エファーツェン』も一般公開して、暑いだの苦行だの言いながら何時間も並んで、自衛隊や米軍の艦とここが違う、あそこが違うと興奮しながら跳ね回って見てたんだろうな。
 いつになったらそんな幸せな時代に戻れるんだろう。