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楽しいサトウキビ

 サーラルに乾燥サトウキビを与えたら、大変に喜んでいる。
 巣立ち直後ぐらいに1回試した時は、なんだか分からなかったらしくて見向きもしなかったのだが、成長してそれなりに理解力もアップしたらしい。


 30分足らずでここまで囓ってしまったが、この鳥は飽きっぽいので、2本目にもここまで熱中してくれるかどうかは不明。


 そして囓りフェーズから、振り回したり放り投げたりの狼藉フェーズに移った。

 まあとりあえず楽しんでいるようで何より。

次から次へと

 とにかくサーラルは活動的。
 エネルギーが有り余っているらしい上に、すぐオモチャに飽きるので、人間様もなかなか対応に苦慮している。


 新しくかじりーずに紐を通して入れてみたら、ものすごいガン見していたのだが、いまいち気に入らなかったらしく見ているだけで遊ばない。
 飽きっぽい上にえり好みも激しい。

 今のところティッシュを丸めて金網に挟むのだけは鉄板なのだが、これも囓った挙げ句床に落とすともう見向きもしなくなるので、しょっちゅう追加してやらないとならない。
 こんな飽きっぽい鳥初めて。

直立就寝

 10月で6ヶ月になるサーラル。
 まだまだ顔つきも態度も鳴き声も子供子供している。


 居眠りする時もこんな格好。
 本格的に眠る時は普通に背中にくちばしをつっこむのだが、うとうとする時はこうやって上を向いている。
 鳥は背筋? の筋肉が強くて、化石で見つかる鳥のほとんどが首をそらせた状態になっているのは、死後にこの筋肉が収縮するためだと聞いたことがあるけど、普段から上を向いている状態が楽なのかな。


 そうやってるとかわいいんだけどねえ……。

4枚翼の小さな子

 モーブ系のためか、サーラルも羽毛に脂分が少なくて艶がない。
 だが、カラと違って毛量はやたらと多いので、結果として非常に手触りのいいふわふわもふもふのマメルリハになっている。


 ふわふわすぎて、エサを食べると小さな翼がもう一対できちゃう。

征服気分

 サーラルがチャンドラのカゴの上でどや顔をしていた。


 足指を食いちぎられて以来、チャンドラのカゴには行かせないようにしているのだが、たまにこうやって人の目を盗んでとまっている。
 もちろんすぐに追い払われるのだが。

 別にチャンドラのカゴの上が部屋の中で最高峰というわけでもないので、なんでそんなに気に入っているのか分からない。
 チャンドラより自分の方が偉い気分になれるからだろうか?

遊んでサーラル

 控えめに言ってわがままに育ってしまったサーラル。
 ちょっとでも人間様と目が合おうものなら、即「遊んで!」とカゴに貼り付いて大騒ぎするので、仕事中はうっかりサーラルの方を見ることもできない。
 というか、この鳥をそこまで甘やかした記憶はないのだが、なぜ「目が合ったら遊んでくれる」などという発想が刷り込まれてしまったのだろうか?


 そんなもふもふのお腹を見せて誘惑したって駄目だぞ。

 一方で、あまり無視するとストレスをためて問題行動に走る可能性もあるので、加減がいろいろ難しい。
 まあ、1年もして大人になったら落ち着くとは思うけど。

ぼやけマメ

 サーラルもなかなか写真が撮りづらい。
 まだ子供でちっともじっとしていないのもあるが、グレーの薄ぼんやりした色あいのせいか、やはりピントが合いにくいのだ。
 うちのマメはほんとこんなんばっかりだな。


 ちょっとそのままじっとしててねー。


「ちゃんと撮れた?」

 やっぱりうまくいかないな……。

増援が期待できぬため撤退

 サーラルは相変わらずふぶきの所に行ってケンカを売りたがる。
 最初はいちいち連れ戻していたのだが、見ていると威嚇しあっているだけでどつきあいまではやっていなそうだし、段々面倒くさくなってきたので放っておくことにした。
 遠くに座って2羽の様子を眺めていると、勢い込んで騒いでいたサーラルが、段々こちらをちらちら伺うようになり、やがて、人間様が来てくれないと悟ると、一方的にケンカをやめて飛んで帰ってきてしまうようになった。
 どうやら、人間様が後から来ると思っていたから強気で攻めていたらしい。


 人間様が座ったまま動こうとしないので逃げ戻るサーラルと、全く相手にされていないのに隣で大暴れしているカラ。


 お前どれだけ虎の威を借りたいの?

抜けないサーラル

 なにやらサーラルがじたばたしていると思ったら、どう見ても隙間が足りない輪っかのオモチャを無理矢理通ろうとしていた。


「~~~~~!」


「…………」


「もう1回!」

 フンでももらしそうな勢いで力んでいる。
 詰まったら取ってあげるから気が済むまでやってなさい。

エネルギーの解放

 エリザベスカラーがはずれてようやく行動の自由を取り戻したサーラルは、それまで貯めていたエネルギーを放出するかのように、暇さえあれば外に出せと要求してくる。
 目が合うどころか、同じ部屋で在宅勤務中の人間様が姿勢でも変えようものなら、即カゴの網に飛びついてきて大声で催促鳴きを始める。
 このエネルギーをどこか別の方向に発散させなければ、お互い安寧の時はない。
 そこで、サーラルの気をそらすべく、新しいオモチャを作って与えてみることにした。


 たまたま買い置きしてあったマンチボールを紐でつなげただけ。
 突然見慣れぬ物を吊されて恐くて奥に貼り付くサーラル。


 なにか言いたそうにこちらを見てくるが、撤去するつもりはない。
 慣れるが良い。


 慣れた(20分後)。


 もう壊した(1時間後)。

 確か10個ぐらい在庫があったはずだけど、いつまでもつかな……。
 いやその前に飽きるかもしれない。