ティカルのフンの始末がズボラで困っている。
もともとフンが水っぽいたちなのだが、それをエサ入れの中に平気でするので、ペレットがフンの水分を吸ってしばしば大変な事になっている。
しかも、それだけではおさまらずにカゴの金網につかまったまま外に飛ばす。別に人間様にかまってほしくて金網にしがみつき続けた結果というわけではなく、四方八方気が向くままになので、ティカルのカゴのまわりは非常に汚れて掃除が大変。
セノーテの時はこんな問題は起こらなかった。まあたまにエサ入れの中にはしていたが、外に飛ばすなんて事は絶対にしなかった。セノーテがいかに行儀のいいインコだったかを、今になってしみじみと思い出している。
この差は一体何なのだろう。単なる性格の問題だろうか?
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謎のぽぽちゃん
カメラを向けると金網に貼り付いてくるので、同じ写真しか撮れないティカル。
コミュニケーションする相手が人間だけだからか、ティカルは結構多彩な人まねをする。
このあたり、成長期を同じコミドリと過ごして、鳥の鳴き声を基本的な言語として学習したセノーテとは違っている。
その中でも、お気に入りっぽくて良く口にする定番の言葉はいくつかある。その中の一つが「アレクサ」。人間様がECHO Dotに命じるのを聞いていて覚えてしまったものだが、発音しやすいらしくて何かというと「アレクサ」と言う。
そして恐ろしい事に、ECHO Dotの側も、自分の名前と認識した単語の聞き取り機能を学習、最適化させているらしく、いつしかティカルが「アレクサ」と言うと青く反応し、ついには何やら返答し出すようになった。
なので最近はECHO Dotを使わないようにしている。これ以上双方が学習を重ねて会話が成立するようになると大変なので。
それからもう一つ良く口にするのが「ぽぽちゃん!」という呼びかけ。
ただ、我が家にはぽぽちゃんなどという名前の存在はいない。多分、何か別の言葉を誤って覚えて、そのまま定着してしまったのだろうが、いつもものすごく確信に満ちて「ぽぽちゃん!」と呼びかけてくるので、つい返事をしないといけない気になってしまう。
コミドリ流空中格闘技
おそとの風景
思ってたのと違う
楽しいスマホ
世界にはあなただけ
ティカルは今月末で生後半年を迎える。
ようやくつやつやした大人の羽が生えそろった。
でもしっぽとか風切羽とかはまだヒナの時のままだけど。
家に来た時のセノーテとほぼ同じ程度まで育ったわけだが、やはりというか、セノーテとはだいぶ違う。
鳥カフェで他のインコたちと共同生活をしていたセノーテは、我が家に来てもマメどもや長門のカゴに興味を示して覗きに行くことが結構あったのだが、ほかの鳥とのつきあいを知らずに成長したティカルは他の鳥には全く無関心。もしかすると生き物だとすら思ってないかもしれない。
かろうじて隣のカゴの長門のことは認識しているようで、長門がカゴの床で遊んでいると時々寄っていって見ていたり、長門におやつをあげると自分も欲しがったりするのだが、積極的にコミュニケーションを取る気はないらしい。とにかく世界にいるのは人間様と自分だけと思っている感がある。重い。
同じように1羽だけ刺し餌で育ったサーラルが、やっぱり鳥同士のコミュニケーションができないので、もうこれは刺し餌で1羽だけ育てる時の宿命みたいなもので、しょうがないのかと思いつつ、でももうちょっと他の鳥の存在にも気づいて欲しいと思う。
緑の個性
私の色
大人に変換中
カメラが恐いけど人間様から離れたくないティカル。
ぎゅっと握りしめてくるので爪が痛い。
そして口に刺し餌をくっつけている。
ティカルは生まれてからそろそろ4ヶ月ほどになり、ヒナ換羽が始まったらしい。
毎日結構な量の羽が落ちているし、触ると筆毛がつのつのしている。
この鳥は見ての通り、普通のコミドリより若干黒っぽい上に、羽の1枚1枚に濃淡があって鱗模様みたいになっているちょっと不思議な色合いで、大人になったらどういう感じになるのかと思っていたのだが、場所によって生えてくる羽が普通のコミドリの色だったり、濃い色のままだったりと、何やら変なまだらになってきた。
何回か換羽を繰り返せば統一されてくるんだろうか?
そして、ヒナ換羽が始まっているのに、まだ1日1回刺し餌を食べている。
もう完全にペレットを食べられるので終了してもいいのかもしれないが、やるとなんだかんだで喜んで結構な量を食べるので、やめ時が分からない。
とりあえず、残っている分は使い切っちゃおうかな。