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掴み技

 我が家のマメ4兄弟の中で唯一、ふぶきだけが足を使って物を掴むということをやる。


 藁クズをオモチャ代わりに囓っているふぶき。
 なんだかマメルリハがこんな事をやっているのを見るのは新鮮。

 もちろん長門のように上手ではない。どうやらエサも掴んで食べたいらしいのだが、うまく掴めず餌入れの上で犬食いみたいになっていたりする。
 果たしてこれから上達するのか、ちょっと楽しみ。

美は続かない

 気付けばふぶきが美少女になっていた。


 恐がらせないように遠くからズームで撮ったのでデブっぽさが先にたってしまっているが。

 オス2羽が羽色のせいかどうも貧弱な坊や感が否めない中、均整の取れた体格で羽毛の密度も申し分なく、ヒナ換羽で出てきた額のほんのり淡い青がいいアクセントになっている。
 でも美しいのは今だけで、卵を産むようになるとまた変わってきちゃうんだよね、メスは……。

他人のそら似

 最近、ふぶきの表情や仕草がくらまに似ていると思うことがある。



 でもこうしてみると全然似てないんだけどな。

 同じメスで色が近いから? とも思ったが、ひすいとパムも似たような色をしているのに、ひすいを見ていてパムに似ていると思うことはない。
 なんだろう、やっぱり無意識に共通点を探しちゃうのかな?
 それともどこかで血がつながっていたりするんだろうか?

ふぶきのひとりあそび

 またふぶきが奇行に走っている。



 何なの? 何がしたいの?

 まあでもこれだけやっても頭も背中も全く汚れず真っ白なままというのは、それはそれで器用なんだとは思う。
 長門なんかしょっちゅう頭に自分のフンくっつけてるもんね。

大人への階段

 1週間ほど前からひすいのヒナ換羽が始まっているらしい。


 最近では2日に1本の割合でサトウキビを分解してしまう。
 さらにサトウキビを相手に吐き戻しや交尾を迫るようになった。
 うん、順調に大人の階段を上っているようだね。


 それに比べるとふぶきはまだ子供。
 また何やってんだか。

 実はひすいもふぶきも今ではかなり慣れていて、手に乗って外で遊ぶことも多い。
 できれば写真を撮りたいのだが、この2羽、カメラをものすごく恐がるのだ。
 特にひすいなんかレンズを向けられただけで逃げた挙げ句フンを漏らすほどの恐がりよう。
 なので今のところ、こうやってカゴの中にいるのをズームで撮るしかできない。

怪しい女

 な、何やってんの……?


 カゴの隅で両脚の間に頭を入れてくるりと一回転し、腹を上にしてカゴの金網を滑り降りてくるのが、最近のふぶきのお気に入りの遊び。
 一体何が楽しいのか。

 ……アメリカンホワイトファローのメスって変なのが多いのかな……。

不器用な子

 ふぶきがオモチャのサトウキビを縛ってある紐にからまっていた。


 何やってるの。

 買った当初はふぶきのほうがひすいより賢い印象だったのだが、ひすいがやんちゃながらも割となんでも器用にこなすのに対して、ふぶきはこんな風にオモチャに翻弄されたり、天井から良く片足だけで宙ぶらりんになって困っていたり、下の止まり木から上の止まり木に飛び移ろうとして目測を誤って頭をぶつけたり、どうも不器用感が否めない。
 大丈夫かな。

ほっぺたうっとり

 ふぶきも頭を掻かせてくれるようになった。ひすいからやっぱり1週間……よりこれはちょっと早い。
 指を出すと噛んでこようとするのを牽制しつつ、隙をついてほっぺたを爪の先でカリカリ掻いてやったら、ぎゅーぎゅー怒りながらも大人しくなった。
 そしてその後は驚いたことに、力を入れて噛んでこなくなった。
 やっぱり頭を掻くという行為には、単に気持ちいい以外の意味合いもあるのかもしれない。


 カメラを向けたら緊張してしゅっとしてしまったが、それでも掻いてもらうのは止めない。