実はお姉ちゃんだったお兄ちゃん

 サーラルの所に行きたくてたまらないしっぽ。


 お前本当にサーラルが好きだね。

 サーラルが具合が悪いときは、出す時にはサーラルのカゴをタオルで覆うなどしていたので、しっぽも気にしつつもそばに行こうとまではしなかったのだが、サーラルが回復したので覆うのをやめたら、行きたい熱が復活してしまったらしい。
 ただ、相変わらず直接サーラルのカゴに飛んでいく勇気はなくて、人間様の肩から飛びたっては途中でUターンして戻ってくるのを繰り返した挙げ句、最後の最後にようやくカゴの近くに行っては、一生懸命首を伸ばして眺めている。

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