上野の不忍池にハスの花を見に行ってきた。
前から池一面に咲くハスの花を見たくて、ツアーとかないかと探したりしてたのだが、なんのことはない良く行く上野にあったのに気付かなかった。

ハスの花は朝開いて昼頃閉じてしまうので、9時頃に来てみた。
ピークはもう過ぎているそうだが、それでもまだたくさん咲いている。
盛りの時期はどれほどだったんだろう。

緑とピンクは補色関係にあるから、余計花の色の美しさが引き立つんだろうな。

弁財天に行ったら、ひょこひょこびっこを引きながらエサを探しているカルガモがいた。
多分、泳げなくてエサが取れず、お腹がすいて我慢できずに上がってきたのだと思う。
が、カモは普通、水に浮いている藻なんかを泳ぎながら食べるはず。その要領で一生懸命くちばしで地面をはぐはぐやっているが、当然ながら陸の上の、こんな砂利道でエサなど取れるわけがない。
可哀想だったが、鳥や動物や魚に餌をやるの禁止と貼り紙があったので、そのままにした。
生き延びてくれればいいけど。

ハトもいた。
人間から追い払われないと確信しまくっている姿がなんか腹立つ。
30分ほどハスを愛でた後、東京都美術館の開館時間に合わせて「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱〜海を越えた江戸絵画」を見に行く予定だったが……なんか入口で行列していたので、とりあえずあきらめて上野動物園に向かう。
ネットで知ったスバールバルライチョウとコジュケイのヒナが見たいんだよね。

何の動物かと思ったら、アビシニアコロブスがこちらに背を向けて3匹並んで朝ご飯(木の葉)を食べているのだった。

スバールバルライチョウのヒナだ! 尻を向けて霧中でエサをついばんでいる。
実は、親鳥もいたのだが、丁度写真を撮ろうとしたところで、たまに良くいる全身黒ずくめでマキシスカートを愛好する系ののおばちゃんだかお姉さんだかが近づいてきたら、あからさまに警戒してバックヤードに逃げ込んでしまったのだった。
エサに夢中のヒナ達はそのまま残っていたが、その後、親に呼ばれたのかお腹いっぱいになったところでようやく黒ずくめ女に気付いたのか、次々とバックヤードに姿を消していった。

まだ小さいし、大人の羽に生え替わりつつもまだ全体的にぽやぽやしている。
乗鞍で見たライチョウのヒナよりも幼い感じだが、厳しい自然環境で生きるライチョウは成長速度がものすごく速くて、数週間で大人と同じ大きさになるらしい。

写っているのは2羽だけだが、この時展示場にいたのは3羽。
この後、揃ってバックヤードに姿を消してしまう。
かわいかった。
目的は達したが、せっかくなのでもうちょっと見ていこう。
普段行かない南園を中心に。
なお、もう一つの目的のコジュケイは、展示されていないのかどこを見てもいなかった。

コンドルが2羽、向かい合って羽を広げて何かやってた。
求愛行動かな?

見物人が居る場所からずっと動かないゾウたち。
お互い観察し合ってる感。

カイツブリかわいい。
放流してある小魚を一生懸命潜って追いかけてた。
と、スバールバルライチョウが見れて満足したところで、もう1回東京都美術館に大英博物館展の様子を見に行ってみると、行列がかなり短くなって入れそうだったので、思いきって突入した。
なんかもう、かなり大変だったけど、何とか見ることができた。
有名なものとか日本人好みのものとか、かなり分かりやすい物がチョイスされていて、量もあり見応えがあった。。
教科書では見るけど日本にはない、みたいなのも何点か来ていて、多分もう一生見ることないんだろうな、とか考えると感慨深い。
100周年事業の一環とは言え、東京都美術館の格でこれだけのレベルと量の物を借りるのは、相当頑張ったのではないかと思う。
と、こちらも満足したところで、今度は国立博物館に向かう。
実はここでやっている特別展「空海と真言の名宝」を母親が見たがったので、妹と連れてくるのが、今日のメインイベントなのだ。
このために妹もこちらもわざわざ有休を取っている。
しかも妹は本当はこういう仏教系はあまり興味がないのに、母親につきあっている。
少し前にNHKの日曜美術館でやっていたので、混む気配は感じていたのだが、尋常じゃない混み方だった。
東京都美術館が楽に思えるぐらいの詰め込まれ感。
ただ、こちらも見応えはあった。
正直、書の類はあまり興味がないので、その辺は人々の頭の間から軽く見ただけだったのだが、真言宗にまつわる寺がこぞって寺宝レベルの物を出してきているし、仏像も、秘仏も含めて傑作の数々を間近でじっくり見ることができて、かなり堪能した。これは混むのも分かる。
さすがに4つハシゴするのは体力的に大変だったが、すごい満足感のある1日だった。










