「その他生物」カテゴリーアーカイブ

桜咲く優しく雨ぞ降りしきる

 去年買った桜が今年もなんとか咲いた。
 というか、先週ぐらいにようやくつぼみが赤くなってきたと思っていたら、一昨日ぐらいにいきなり満開になっていた。


 確か青山フラワーマーケットで買ったんだったかな。
 粘土みたいなガチガチの赤土に植えられてるんだけど、大丈夫だろうか。

 この桜も結構枝がのびてきていて、ベランダに置いてる身としては邪魔なのでそろそろ切りたいのだが、「桜切るバカ」と言って桜は切ったところから病気になりやすいので、切るタイミングがいまいちつかめない。
 冬になるまで我慢するしかないのかな。

桜とその後始祖鳥見てきた

 すみません、朝霞駐屯地観桜会と大英自然史博物館展に行ってきたんですが、寝落ちするため明日書きます。

 復活しました。

 というわけで、毎年恒例の朝霞駐屯地観桜会に行ってきた。
 とはいえ、雨は降っているし寒いし桜はあんまり咲いてないしでこれで外でやるのは地獄だなと思っていたら、幸いなことに屋内で桜の映像を眺めながらの宴会になっていたので助かった。
 でも、一般公開で入ってきた人の中には、強引に外でシート敷いて花見をしている猛者もいたけれど。


 この写真だと結構咲いているように見えるが、実はやっと1~2分咲き程度といった感じ。

 そしてふと思った。
 これだけ寒くて天気が悪ければ、花見の人出も少ないのでは?
 そうだ、上野行こう。

 というわけで、観桜会が終わった後、大英自然史博物館展にリベンジしにやってきた。
 一応博物館のサイトで、行列ができていないことは確認済みなのだが(実はこの間は確認していなかった)……。


 世の中そう甘くはなかった。
 確かに外には並んでいなかったが、展示の前には延々行列。
 まあ幸い身動きできないほどではなかったので、人の間を縫いながら見に行くことにした。

 でも内容はすごかった。
 こういう分野についての日本との歴史と格の差を見せつけられた感じ。まあ相手は世界の覇者として一時代を築いた大英帝国なのだからしょうがないか。
 だって展示物がこうですよ。
(注:展示物は一部以外撮影可です)


「恐竜」という存在が科学的に世に出る根拠になったイグアノドンの化石!


 印刷技術が発明されてから30年後に刷られたプリニウスの「博物誌」!


 リンネが初めて2名法で名付けた植物の標本!


 ダーウィンの「進化論」生原稿!


 始祖鳥!


 きれいな昆虫!

 ……昆虫はともかく、子供の頃教科書や図鑑や辞典で読んだだけの物の現物が実際に並んでいるのだからすごい。
 図鑑で読んだだけといえば、こんなものもあった。



 人間によって絶滅させられた動物たちの剥製。
 上左:ドードー(これだけ模型)。
 上右:オオウミガラス
 下左:リョコウバト
 下右:フクロオオカミ

 彼らが絶滅させられる物語も、生物学の本やなにやらで何度も読んだけど、実物を見られる日が来るとは思っていなかった。
 リョコウバトとか、どんな鳥だろうと読むたびに想像したりしてたんだけど、きれいな鳥だったんだな。


 どうせなら通常展示も見ていこうと思ったら、衛星「おおすみ」を打ち上げたランチャーがあった。
 隣に桜の木があったので、時節柄無理矢理両方入れて撮ってみた。

 常設展は、旧館の日本についての展示はおもしろかったが、新館はちょっとお子さま受けを狙って展示を単純にしすぎてる感があった。まあお子さまに見ていただかないとしょうがないというのはあるかもしれないけど。
 あとシアター360がディズニーランドのアトラクションぽくてなかなか楽しかった。


 外には来るたび見ているザトウクジラがやっぱりまだいた。
 この時点で時刻は18時。
 ……今日は20時までやってる日だから、もう1回大英自然史博物館展見ようかな。
 さすがにこの時間ならすいてるだろうし。

 というわけで、また入場料払って入った。
 思った通りすいていたので、今度はじっくり見ることができた。


 35.5カラットのターバン用ブローチ。
 化石や標本ばかりじゃなくて、こういうものも置いてある。


 所有者が呪われていると信じていた(らしい)アメジスト。
 どのへんが呪われていたのかは不明。


 600年以上前にロンドン塔で展示されていたライオンの骨が堀の中から見つかったって、つまりそれって死んだから捨てられたってことですかね……。


 モアの骨と羽。
 羽がピリカに似ているなーと思っていたら、生きていた時の様子を再現したCGでの動きがやっぱり3メートルの巨大なピリカだった。
 ちなみにこの再現映像、オオナマケモノとかドードーとか、数種類の生物で作られていて、すごくおもしろくて絶対ほしいと思ったんだけど、販売はしないらしい。
 しかも撮影禁止だったので写真にも撮れないので、かなり残念。

 ネアンデルタール人のDNA。こんなものまであるのか。
 ちなみにネアンデルタール人は現代人の先祖ではなく、現在は絶滅した別種の人類。

 結局20時の閉館まで堪能してしまった。


 このフーコーの振り子も何十年置いてあるんだろう。

始祖鳥を見ようと思ったけどやめた

 大英自然博物館を見に上野に行くことにした。
 日本国民が一生に一度は何かで見る始祖鳥の化石の実物がくるらしいし、3連休は先着1000名様にストラップのプレゼントもあるらしい。
 混むだろうけど朝いちに行けばまあ入れるんじゃないかな。

 と思ったら甘かった。


朝10時でこれかよ。

 入りさえすれば後はゆっくり見れるというなら我慢して並びもするが、前売りを持っていても持っていなくても待ち時間が同じということは、中も大混雑してるに決まってるので、行くのをやめた。
 とはいえ、せっかく上野まで来たのでこのまま帰って家で昼寝とかになるのももったいない。
 上野動物園はどうだろう?


 なんかこっちもすごいことになってるな。
 昭和か。

 でも、昨今の、ちょっと目立つ娯楽があるとすぐ我も我もと人が押し寄せて大混雑する風潮は、ある意味昭和の時代の人々の動きに戻っているのかも。
 かつては娯楽が少なかったからで、今はネットであっという間に情報が拡散するからだけど。


 しょうがないからこれでも見よう。
 例によって東京都美術館だから、展示品のランクは推して知るべしなんだけど。

 素人にとってはフィレンツェ派とベネツィア派の違いはよく分からないし、見分けがつく人ははっきり言ってよほどイタリア美術に造型が深い人なんだろうけど、初期のビザンチン帝国譲りの固まった絵が、あっという間に自由なルネッサンス様式になってくのが面白い。
 やっぱりルネッサンスって偉大だ。


 そして国立美術館でやっていた「シャセリオー展」もついでに見ることにする。
 19世紀のフランスのロマン主義の画家らしい。全然知らないけど。
 ていうかロマン主義ってなんだろう。調べたら思想としてはルネッサンスの対極に近いっぽいけど、この絵だけ見ると描いてるものは同じに見える。
 もっとも、実際はオリエンタルに傾倒する部分もあったらしくて、かなり独特な雰囲気の絵が多かった。
 でも国立美術館はむしろ常設展が面白いかもしれない。

 とりあえずこれで満足したので帰ってきた。
 始祖鳥はまたすいてる日を狙って行ってこよう……この分だと難しそうだけど。


 1メートルぐらいまで平気で寄ってくる人慣れしたスズメ。
 まんまる。

サーバを変更して復活しました

 いじくっていたらいろいろ失敗して再インストールしたので、再度投稿です。

 特に何も操作をしていないのにログデータが全て消えてしまいました。
 レンタルサーバ側に問い合わせをしていましたが、こちらのせいではない、サーバ側ではバックアップも取っていないの一点張りのため、サーバを移行することにしました。
 ブログもこれまで使っていた「ぶろぐんPlus」から「Wordpress」に変更しています。
 ついでに独自ドメインも作ってみたりして。

 こちらで取っていたバックアップが去年2月までのため、1年近くデータが抜けてしまっています。
 せめて写真だけでも復活させたいところ(なぜか写真データは消えずにサーバに全部残っていた)。
 そういうわけで、これからもよろしくお願いします。


「よろしくー!」

冬咲く桜

 こんな季節だが、今我が家では桜が咲いている。

 十月桜とかいう品種。確か急に桜が欲しくなって楽天で買ったんだと思う。
 春と秋に咲いて1年で2度おいしい品種だそうだが、10月どころかまだ次々とつぼみが出てきて咲き続ける勢い。
 まさかこのまま春まで咲き続けるつもりじゃなかろうか。

冬のバラ

 剪定せずに各鉢1個ずつ残しておいたバラのつぼみが、ようやく開いてきた。
 こんな時期に咲かせていいのかと思わないでもないが、まあひとつだけだしまあいいか。


 左から青龍、ブラックジェード、グラウンブルー。
 ブラックジェードは見落としていたつぼみがあったのでひとつではなくふたつ。
 グラウンブルーはマメ飼いオヤジさんに教えてもらって購入したもの。総火演研修と松島基地の時にうっかり水を切らしてしょんぼりさせてしまったので、立て直しのために夏と秋はつぼみを取りまくっていたら、逆に栄養をためすぎたようで、最後のひとつがミニバラとは思えない大きさの花になった。
 初心者ががんばっているだけなので、これだけ花が見れればもう満足。

消えるオモチャ

 長門を始め我が家のインコどもに大人気の藁オモチャが、生産と販売を停止したそうなので、慌ててあちこちで買い集めている。


 とりあえずこれだけ貯めておけばしばらく持つだろう。

 形が単純なだけに、囓って壊すのはもちろん、枕にしたり寄りかかったり頭を掻く道具にしたり、いろいろ汎用性があり、しかもい草なので表面がつるっとしていて意外と汚れがつかないというなかなか優秀なオモチャだったので、このまま消えてしまったりしたらかなり困る。

実家鳥永眠

 実家のコザクラが永眠したと連絡があった。
 しばらく前からフンが出なくなり、病院に連れていったりしたのだが、多分この寒さも影響したのか、息を引き取ったらしい。
 確かブロッサム・通称ちびころより半年かそこら年上だったはずなので、20年生きたことになる。

 猫のそばに埋めてやったので寂しくないんじゃないかと妹が言っているのだが、生前の関係を考えるに、それは猫にとってむしろ迷惑なのではないだろうか。


 前にも載せたけど、まともな写真がこのぐらいしかない。
 後は全部人間様を威嚇している。

 とりあえず、去年から猫、祖母、鳥と続いて亡くした母親がかなりしょんぼりしているらしいので、近いうちにまた何か飼うのではと思う。

長寿と繁栄の映画3作目見てきた

「スタートレック ビヨンド」を見てきた。
 前2作は旧オリジナルの設定をベースに物語を作っていたが、今回は完全な新作。そのせいかかなりのびのび作ってる感があって面白かった。
 単に都合良く落ちてた救済アイテムでしかないと思っていた遭難船、USSフランクリンが実は重要な伏線だったり、また謎の人類絶対滅ぼすマン異星人登場かよ何度目だよと思わせておいて実は……な展開も上手かったと思う。
 まあ、通信が通じない宙域と言っていながら救難信号が送れちゃったり、無人機間の通信を妨害するだけのはずがなぜか始めると無人機が次々爆発していったりと、妙な部分はあるんだけど、全体的な展開に迫力があるからまあいいやという感じになる。
 個人的にはまさかのボーンズが異星人の小型艇操縦が大好き。
 今年6月に事故死したチェホフ役のアントン・イェルチェンが、作品中では元気に大活躍してるのがちょっと切なかったけど。

 冒頭から、5年間の”長すぎる”任務に倦んでいるカークや乗員が描かれて驚いたが、よく考えたら現代の艦船勤務だって相当大変なのに、5年間、短期間の休暇はあるにせよ、ずっと閉鎖環境に暮らして仕事は危険や緊張と隣り合わせの探査活動って、普通の人間なら精神的に追いつめられていってもおかしくないわけで、そういう意味ではこういう切り口はかなりリアルだった。
 他にも、スールーに男性の結婚相手がいたり(オリジナルでスールーを演じたジョージ・タケイはゲイで、男性と結婚した)、老スポックが亡くなったり(オリジナルでスポック役だったレナード・ニモイは2015年没)と、微妙に現実とリンクしたネタがちりばめられていて面白かった。

 今回は独特の広角映像が多用されているのが新鮮だった。広角といっても単に画角が広いだけじゃなくて、艦内の一角の戦闘を移したカメラが、そのままパンして別の一角で走る別の乗員を映したりとか、チェイスする戦闘機からカメラが移動して通路が映ると、そこから艦が姿を現したりとか、同時に進行している複数の出来事を重層的に映してみせる表現が多くて、こういう表現は好きなので楽しかった。
 あと、ヨークタウンコロニー住みたいほんと住みたい。

 ラストで若スポックが老スポックの遺品から、老スポックが大切にしていたとおぼしい旧昨のエンタープライズクルーの集合写真を見つけるシーンがあるんだけど、若スポックと老スポックは、言ってみれば平行世界の同一人物なわけで、そんな若スポックが自分の未来だけど未来じゃない写真をどんな気持ちで眺めるのだろうとか、老スポックは、別のエンタープライズクルーが存在するこの世界で、どんな気持ちでこの写真を見ていたのだろうとか、考えるといろいろ興味深い気分になった。


 なんか家に帰ったらツイッターでシン・ゴジラ実況が盛り上がってたので、とりあえずうちのシン・ピリカ。

試される大地で試される 2

 10月29、30日に家族旅行で北海道に行ったため、後追いでアップします。

 この日は旭川まで足を伸ばして、旭山動物園に行ってきた。
 札幌から旭川までは、スーパーカムイという強そうな特急で1時間ほどなのだが、旭川に近づくにつれてどんどん風景が雪景色になっていくのがすごく気になる。


 本当に10月だろうか今は。


 そして旭山動物園。
 この写真では青空が見えるが、時折雪がかなりの勢いで降ってくる。
 そしてつららまで下がっている。

 こんな陽気なので、かなりの動物が屋内展示か、そもそも展示をしていない状態になっている。
 そして外にいる動物たちもかなり寒そう。


 親子で室内から外を眺めているオランウータン。


 限界までもふもふになりきっているシマフクロウ。
 それでなくてもでかいのがさらに大きく見える。


 エゾシカ。
 一見のんびり歩いているだけに見えるが、人間が近づこうとするとさりげなく尻を向けて離れていってしまう。


 正面角。


 タンチョウヅルを撮ったのだが、タイミングを間違えて変な生物になってしまった。


 爬虫類館のカエル。かわいい。


 これもタイミングを間違えて変な生物になったフクロウ。
 ワシミミズクだったかな?


 アカゲラも寒そう。
 でもこのちょっと前に野生のが元気に木の幹にとまって鳴いてるのを見た。


 もふもふに丸まって寝ているオオカミの群れ。


 と思ったらガン見されていた。


 この人は冬の方が元気。


 ヒグマ。
 大きさを実感できる近さ。


 ヒョウ。


 ユキヒョウの子供。
 やんちゃざかりでもうとにかくかわいい。
 金網越しにかまうと大きな猫状態でじゃれついてくる。


 そしてその頃の親ユキヒョウ。


 木の下にたたずむトラ。
 絵になる。


 例のトンネルに入る直前だけが撮れた。


 この鳥は事故で片方の翼を失ったらしい。
 なぜかアザラシと同居している。


 こうやって足を上げるのは足が冷たいから。
 南極出身のくせに、寒さ駄目なんだ……。


 シンクロしているようで実は全然違うことやってる羽繕い。


 キリンの親子。

 地上から撮るとすごいパースがつくキリン。そしてお母さんはもう厩舎に帰りたそう。



 カバ。
 室内展示をしていたので、なんでカバに室内展示? と思ったのだが、これはすごかった。
 水深数メートルの大きなプールの中をカバが自在に泳ぎ回っているのだ。
 まるでアザラシみたいに腹を見せて横回転しながら潜っていったり、水の底をふわふわと歩いてみたり、あの地上での鈍重な姿から想像もつかないキレのある動きを見せてくる。
 このカバを見たら絶対カバにケンカを売ろうとは思わなくなる。


 人間様が振っているお土産の袋に一心に注目するダチョウ。
 この少し前は飼育員のおじさんに求愛ダンスを踊っていた。


 オオカミトラック。センスがいい。

 おじいちゃん感満載なヤギと、多分お腹に子供がいるヤギ。


 これはコールダックという両手の上に乗るぐらいの小さなアヒル。しかし鳴き声は普通のアヒル並に大きい。
 コロコロしていてとってもかわいいので、いつか飼ってみたい鳥のひとつなのだが、鳴き声はかなり大きいし気もちょっと荒いっぽい。
 なでようとすると威嚇しながらガブガブ噛んでくるのだが、ちっとも痛くないし手から全く逃げようとしないので、いやがっているのかそうでもないのかよく分からない。


 なでてくれていた飼育員さんが行っちゃったのでかなり寂しげな犬。


 まんまるもふもふなキツネの兄弟。


 実はこれはカラス。
 良く見るとあどけない顔をしているので、まだ若いのかもしれない。近寄っても全然逃げない。


 もう一度行ったらやっぱり寝てるふりしてガン見していたオオカミ。


 レッサーパンダ。
 4月に千葉の動物園で見たのよりかなり活発だったのだが、何が違うんだろう?


 うっかりフンをしている所を撮ってしまったシロギツネ。



 かわいいのでまたユキヒョウの子供を見に行ってしまった。


 そしてこっちはやっぱり今年生まれたトラの兄弟。
 とっくみあいをして遊んでいたのが段々エキサイトして本気のケンカになりかけた時、そばで見ていた母親がすっと立ち上がり、少し離れた所に移動した。するとそれに気付いた子供たちはたちまち取っ組み合うのをやめて母親のところにすっとんでいった。
 手も口も出さずに一瞬でケンカをやめさせてしまう母親のこのコントロール力すごい。


 そんなわけで、ひととおり見終わった14時時点での気温がこれでございます。
 普通に雪降ってるし。

 寒いばかりで雪もない(本来は)この時期は、一番イベントがないオフシーズンなんだけど、それでも動物を見るのは楽しかった。
 なんといってもすごかったのはカバプール。多分数年もしたらまた他の動物園にまねされるんだけど、ほんとこれは一見の価値がある。

 立派な駅にいるのはちっちゃな1両編成の電車ばっかりというのが、なんとなく違和感。