その他生物」カテゴリーアーカイブ

ちいさないきもの

 雨戸を閉めていたら、イトトンボが入ってきた。

 飛びながら天井にコツンコツン頭をぶつけていたのを、熱帯魚用の網で捕獲。
 どうやら上へ上へと行く習性があるらしくて、網の底を上に向けたらあっさり奥に入って落ち着いてしまった。

 いやそこで産卵しちゃ駄目だって。
 子供の頃、いくら挑戦してもつかまえることができなかったのがこのイトトンボだった。
 なんかちょっとうれしい。
 しばらく眺めた後に外に放してやったが、このあたりにイトトンボが住めるような池なんてあったっけ?

深海の探査船

 今日はまた横浜。
 今回見るのは海洋研究開発機構の『なつしま』とそれが積んでる無人深海探査艇『ハイパードルフィン』。
 また例によって朝いちで行く予定だったのだが、前の日ゲームに夢中になってほぼ完徹してしまったため午前中寝過ごしてしまった。

 おしり。
 船によって泊まる時に頭をこっちに向けたりおしりをこっちに向けたりするのは、何か法則があるんだろうか?

 ブリッジ。
 午後だけどこの余裕。

 会議室に飾ってあった感謝状。
『ナホトカ』は有名だけど、『対馬丸』もやってたんだ……。

 他の艦船や寄稿した都市からもらった盾もたくさん飾られている。
 これは海自の『ふたみ』から。真珠貝を捧げ持つふたりの人魚というおオシャレなモチーフだが、やっぱり中の人が考えたんだろうか?

 手塚治虫も乗ったことがあったらしい。
 これはその時に描いた絵だそうな。

 観測員の部屋。また毛布が謎のたたみかたをされている。
 公開されている場所は基本的に中にはいることもできるので、これは室内から撮ってみた。

 これが『ハイパードルフィン』。
 ケーブルとか配管とかむき出しだが、変に耐圧区画作っておさめるよりこのほうがむしろ強いそうな。

 油圧装置用のオイルが入っているタンク。
 海に潜るとバネの部分が水圧で押されることで、油圧を保てるんだって。おもしろーい。

 深海生物の標本。模型ではなく現物。
 体液を特殊なプラスチック液に置き換えて固めたもので、多分「人体の不思議展」とかでやってる手法と同じ。
 解説の先生の話がすごく楽しかった。装甲巻貝もいたよ!
 こういうのを見ると、もうちょっと勉強して研究者か技術者になっとけば良かったと思う。
 だって乗員の人やスタッフの人や、実に楽しそうなんだもん。

熱出してました

 火曜水曜と、熱を出して寝込んでました。
 一時は39度を越える状態が続いて新型インフルエンザではないかとお医者さんに疑われたほどだが、幸い検査は陰性。もし陽性だったらほぼ確実に疑われるのは金曜か土曜に行った場所なので、横須賀の海自の皆さんを巻き込まずに済んでほっとした。
 インコどもも、人間様が動かないのを見ていつもと違うと察したのか、ずっと大人しくしていたし。
 そんなわけで、ご心配をおかけしました。

パソコンが壊れました

 昨夜、鳥どもの藁オモチャを買おうと直販サイトへ行き、サイトTOPから商品を見ようと画像リンクをクリックした瞬間、パソコンが完全フリーズ。
 砂時計マークを表示したまま、マウスどころかキーボードの入力も一切受け付けなくなり、タスクマネージャでの終了すらできなくなった。
 にっちもさっちもいかなくなってとうとう電源スイッチ長押しで強制終了したのだが、どうやらBIOSかメモリかWindowsかが損傷したらしく、今度は起動しなくなってしまった。
 修復コンソールからchkdskをかけたりCDブートしたり、なんとか騙し騙し立ち上げてバックアップを取ることはできたが、それが終わったらついにご臨終。
 一体何が起こったのかさっぱり分からないし、そもそも変なスクリプトを踏んだとして、メモリやBIOSにまで破壊が及ぶのかどうかそのへんも定かではないが、とりあえずはこのやり場のない怒りをなにで発散したらいいかと考えている。
 まあ、自作だから最悪マザーボードとメモリの交換でなんとかなるっちゃなるんだけどさ。

艦船大盤振る舞い

 今日は横浜で6隻いちどに一般公開。
 航海訓練所から『銀河丸』と『青雲丸』。海保から『拓洋』と『いず』、海自から『しらせ』と『きりしま』。
 しかも公開場所も新港埠頭と大桟橋の2ヶ所に分かれている。
 まあ、田浦の船越と横須賀を連投した3年前の観艦式一般公開にくらべれば移動距離は短いけどさ。横浜頑張りすぎ。見きれるんだろうか?
 ……と思っていたのだが、案外簡単に回れてしまった。
 さすがに疲れてこれ書き上げるまでに何度寝落ちしたか分からないけど。
 まず朝。
 恐らく大混雑が予想される大桟橋は後回しにして、『銀河丸』と『青雲丸』をまず見る。
 9時から公開なので8時45分頃についたのだが、ありえないぐらいガラガラ。
『銀河丸』と『青雲丸』は、船舶関係の学校の学生が実地訓練を行うための船。
 国内だけではなく、海外へ向かう遠洋航海もやっている。

『銀河丸』

 左:幹部のサロンかと思ったら船長公室だって。広さにびっくり。
 右:ブリッジ、ここまで人がいないともうやりたい放題。

 船首のあたり。

 左:ブリッジの真下にある訓練生の実習用ブリッジ。上に比べると作りがシンプル。
 右:六分儀を見せてくれた。初めて見た。

 左:なんか客船みたいな階段。でもこれが5階分ぐらいある。
 右:実習生の最初の試練はココナツ殻を使った甲板磨きなんだって。

 左:むしろこの猫の写真をどうやって探したかが気になります。
 右:屋内運動場まである。

 正面顔。
 人が少ないせいか質問するとなんでも丁寧に答えてくれる。でノリがいい。
 すっごく楽しかった。

 次は『青雲丸』。
『銀河丸』より古いがやることは『銀河丸』と同じ。

 左:やっぱりブリッジには人がいません。
 右:船首のあたり。

 ……ミシン?

 左:実習生用の教材。市販もしているらしい。
 右:通信室。

 左:広い後甲板。ここもヤシ殻で磨くんだって。
 右:米軍の艦かと思ったら多用途支援艦『えんしゅう』だった。

 左:実は現在ただいまも実習生の訓練中。ここは自習室。
 右:正面顔。
 ここで11時少し前。
 海保の船は13時からの公開開始なので、赤レンガ倉庫で遊んでから出直すことにする。
 ちなみに赤レンガ倉庫から大桟橋の様子を見ると、ディズニーランドのアトラクションかと思うぐらいの行列ができているのが見えた。

 赤レンガ倉庫沖を遊弋している海自の艇。
 さっきの『えんしゅう』といい、なんでいるんだろうと思っていたら、海難救助展示の見張り役だったらしい。

 12時45分頃、『拓洋』に到着。毛筆書きっぽい船名が渋い。
 すでに人がぽちぽち並び始めていたが、でも開始時間までにできた行列は100人ぐらいだった。

 まるでボートのような顔をして吊り下げられているが、れっきとした海保の艇である『じんべい』。なので前にいるボートとはカラーリングもナンバーも違う。
 遠隔操作で無人での航行が可能で、主に火山海域などの危険な場所でのサンプル採集とかに使われるらしい。

 左:ブリッジから見た船首。
 右:『拓洋』の前にこの船がいるために正面顔が撮れなかった。国土交通省の清掃兼油回収船『べいくりん』。
   どこの言葉の船名かと思った……。

 左:調査室。いろんな調査用のシステムとかサンプルとかがたくさん置いてある。
 右:通路にあったので何か聞いてみたら、下の機関室の隔壁を手動で閉めるための装置だって。
   電気系統がいかれたまま火災等のトラブルが機関室で起こったら、これをぐるぐる回して隔壁を閉鎖するんだって。

 おふろ。タイル貼りなんだ……。
 続いて『いず』。

 これも前に『ひりゅう』が泊まっているので正面顔が撮れない。

 左:ガトリング砲?
 人が撃つっぽいけど、防弾とかどうなるんだろう。
 右:しょっちゅうヘリが飛び回っていた。

 ブリッジから見た船首。

『いず』を見ていたら岸壁でロープの発射銃の展示を始めていた。
 左:遭難して助けを求めているボート(という設定)。
 右:岸壁(本来は船上)で発射準備をする。

 左:発射!
 右:遭難船がロープを拾って縛り付ける。

 ロープを引っ張って引き寄せて救助完了。

 無人探査機。自沈した不審船の捜索とかにも使われたらしい。
 ここで海保の船の見学終了。
 施設見学もやっていたので覗いてみたら、丁度降下訓練を始める所だった。

 左:ひとりで降下。
 右;ふたりで降下。
 この後、降下したふたりは要救助者を担架に固定する作業を行うが、人混みだったために撮れていない。

 左:まずひとりが上に上がる。
 右:担架を上げて……。

 最後に残ったひとりが撤収。
 なんかひとつひとつが常人にはできないすごい技で、かなり面白かった。
 というわけで、いい加減見尽くしたのでそろそろ覚悟完了で大桟橋へと移動。
 だいぶ行列は短くなっていたが、それでも30分ぐらい並ばされた。
 さらに、見学といっても艦内の甲板付近を形だけぐるりと1周すると強制的に『きりしま』に回されてしまう。

 まだ横須賀に来てから3ヶ月ぐらいなのに、これで見るのは3回目の『しらせ』。

 左:スノーモービル。かっこいい。
 右:今回は前甲板も公開していた。これはクレーン。

 で、強制的に降ろされると次は『きりしま』。
 ここでも15分ほど並んでやっぱるいぐるっと適当な所を1周して終了。
 もうとにかく尋常じゃない混雑ぶりなのでしょうがないが、はっきり言うといちばんつまんなかったぞ。

『きりしま』後ろ甲板からみた『しらせ』の正面顔。


 観艦式のポスターが貼ってあった。
 かっこいい。

 左:『きりしま』の艦橋構造物。
 右:隣の大桟橋上の公園『くじらのせなか』との比較。なんかシュールな風景になっている。

『きりしま』正面顔。

 横須賀には2隻が縦に並んで泊まれるふ頭はないので、こういう風景は絶対に見られない。
 普段あんまり比較するものがないんで実感がないが、『くじらのせなか』と比べると2隻がいかに巨大かが分かる。
『ひゅうが』はもっとすごいんだろうな。
 というわけで、思いの外楽に回れてしまった。
 でもまたやりたいとは思わないけど。
○おまけ

 鳩ってこの暑いのにどうしてわざわざ日なたで寝そべるんだろう……。

お天気屋さんの観測船

 昨日見逃した気象庁の『凌風丸』にリベンジ。
 こんな風にたくさん公開されていると、艦船によって一般公開に対する気合いというか、見学者に対してやる気のあるなしが見えてくる。
『凌風丸』は、なんか言われたからしょうがなくて公開してるって感じで、ぶっちゃけあまりやる気がなさそうだった。
 今日出航して明日からドック入りとのことなので、ある意味仕方ないかもしれないけど。

 後から出てくる海水採取装置を吊り下げるためのクレーン室。

 ブリッジ。
 まあ普通。

 船内神社。
 どの艦船にも必ずあるらしい。もちろん護衛艦や潜水艦にも。

 左:やっぱりあったカップラーメン圧縮実験。
 右:気象観測用バルーン。たまにUFOと見間違えられたりしてる奴。

 左:さっきのクレーンで吊られて海にドボンされるのがこの海水採取装置。
 左:気象観測バルーン自動放出装置。でも自動なのは放出だけで、ヘリウム充填とかは全部人力らしい。

 正面顔。
 見学者の中に、戦艦『大和』に乗っていた90歳のおじいさんという人がいて、乗員にレイテ戦の話とかしていた。
 通りすがりに小耳に挟んでいた程度だったのだが、良く考えたらオタクが知ったかで話す蘊蓄じゃなくて生の体験談じゃん。もっと良く聞いておけば良かった!
 ……乗員の人はちょっと困っちゃってたみたいだけど。
 そんなこんなで『凌風丸』がいささか消化不良気味だったので、公開してなかったけど『日本丸(2代目)』と『海王丸』にも足を伸ばしてみた。

 左:『海王丸』
 右:『日本丸』
 見分けるポイントは船体の青いライン。『海王丸』は2本で『日本丸』は1本なんだとか。

 左:『日本丸』前部。
 右:『日本丸』後部。

 マストのあたり見て手ぶれしてると錯覚しそうな2隻まとめての正面顔。
 ……さらに時間に余裕があったのでみなとみらいに行って『海のエジプト展』を見たのだが、はっきり言ってつまらない。
 えらい混んでいた上に、展示物もとりあえず引き上げた物みんな持ってきました的な微妙っぽいものばかり。青銅のひしゃくを数十本も見せられてもなあって感じ。
 いちばん気に入った「オシリス・カノポス壺を抱く神官像」も、絵葉書を買おうと思ったらないし。
 結局、そんなこんなで消化不良感倍増のまま帰ってきたのだった。

安定感には自信あり

 さりげなくコリドラスたちの人気スポットになっている気配のあるエアストーン。
 今日も1匹が顎を乗せて休憩中。

 無表情だけどきっとくつろいでいるんだろうと思う。
 これを見て大抵考えるのは、「この状態の時にエアーが上がったら、こいつは一体どうなるんだろう?」という疑問あるいはいたずら。
 そして人間様は早速実行。

 エアレーション、オン!
 ……泡の向こうにかすみながらも、びくともしないコリドラスがいた……。
 でも数秒後、さすがに噴き上げられるのが鬱陶しくなったらしくて泳いで去っていってしまった。
 なんかちょっぴり敗北感。

去るもの来るもの

 2匹だったはずのバジス・バジスが3匹に増えているのに気付いた。

 左が3匹目のバジス。
 なお、残りの1匹はいちばん強い個体のため、居心地のいい流木のすき間をなわばりにしていてめったに表には出てこないのだった。

 これがもとからいたバジス。

 こらがミニバジス。
 サイズや体型から見て明らかに子供なのだが、いつ生まれたのか全く分からない。
 水槽で命を終える者もいれば、水槽で新しい生を受ける者もいる。
 たった60センチの世界なのになんかすごい。

ベタな死に様

 ベタ・プラカットがとうとうお亡くなりになった。というか、お亡くなりになっていた。
 1週間程前、泳ぐことができなくなって水底でじっとしていたので、これはもういよいよ駄目だなと思っていたのだが、その後姿が見えなくなり、今日、ほぼ骨の状態で発見された。
 どうやら死んだ後どこかにひっかかっているうちに、他の魚に食べ尽くされたらしい。
 なんというか、最後までおっとりとした奴らしい死に様といえば死に様かも。

残り少ない命の火

 いよいよご臨終間近らしいベタ・プラカット。
 もう泳ぐ元気もあまりなく、というかまともに浮いていることもできずにひっくり返ってしまうため、水面近くの水草や濾過装置のチューブによりかかって日長一日静かに過ごしている。
 それでも、人間様がのぞくと「なに?」とでも言うようにこっちを向いてきたり、エサを口元に持っていってやると食べようとしたりする。
 鳥や小動物ならともかく、人間様は魚にあまり情を持つことはないのだが、こいつを見ていると、アロワナなんかを可愛がる人の気持ちがほんの少し分かるような気もする。