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年末バトル

 なにやら水槽でドタバタやっていると思ったら、バジス・バジスがケンカをしていた。

 どうやら、元々いちばんいい場所を占有していたボスに、この水槽生まれの若いオスが戦いを挑んでいる模様。
 奥の若干大きいのがボス。

 両者やる気満々。青くなるのがこのバジスの戦闘色。
 この直後に殴り合いを始めた。

 勢い余って流木のすきまにつっこんだ2匹。
 でもそのまま戦い続ける。

 どうやらボスが優位に立ったらしく、奥の若オスより発色が良くなってきた。

 と、そこへ空気の読めないチョコレートグラーミィが餌を探しにのこのこ乱入。
 乱闘に巻き込まれて泡を食って逃げていく。
 この後もひとしきり戦っていたが、やがて若オスが逃げ出して戦闘終了。
 まだまだ力不足だったか。
 今年はヒューストンが死んだり、パムとチャンドラが増えたり、いろいろと変動がありました。
 いつも見に来てくださっている皆様、どうもありがとうございます。
 新しい年が皆様にとって幸多き1年となりますことを、お祈りしております。
 それでは、良いお年をお迎えください。

坂の上を見てみた

 NHKの『坂の上の雲』。秋山が広瀬に敬語を使うのがどうも違和感があってしょうがない。
 広瀬が兵学校の先輩というのでああいう演出にしているんだろうが、原作では同い年という部分が強調されて完全に対等な立場で描かれていたので、しっくりこないこと甚だしい。
 というか、あの最初の出会いはなんなのよ? 全然原作と違うじゃん。
 餅食い競争がちゃんと入ったのは評価するけど。
 ボリス・ヴィルキツキーも広瀬の弟分で、恋敵じゃないじゃん。全然正反対じゃん。
 ついでに言えばこの作品、全体的に、事実や考証をきちんと調べて作ったのか? と思うことが結構多い。素人目にも分かるミスもあるし。
 多分、ここ最近の大河ドラマの「史実に忠実ではないが現代人の感覚に合わせる」路線が受けているので、それを加味しているんだろうが、この作品に限っては原作通り作ればいいのであって、スタッフのオリジナルな解釈や付け加え、ましてや戦後に培われた一連の視点は必要ないし、求められてもいないと思う。

「テレビばかり見てないでおよちゃんもかまって」

 へいへい。

無限に広がる大宇宙

『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』を見てきた。
 世の中には、どんなにツッコミ所が満載であっても「まあ○○だからしょーがない」ととりあえず許してしまうことというのはある。
 …………。
 そういうわけで、まあヤマトだからしょーがない。
 でも、敵の大型砲が発射された時、ヤマトが自分だけさっとよけて後ろに従ってた地球艦隊全滅させちゃったのと、スクリーンに表示される日本語がなぜか全部明朝体で読みにくいのは、さすがに若干問いつめたいと思うんだ。

 特に意味はないけど、貼り付いて羽づくろいするチャンドラ。

ベタ混泳

 人間様が好きな熱帯魚のひとつにベタがある。
 ベタはオス同士を一緒にするとどちらかが死ぬまで戦うというぐらい闘争心の強い魚で、原産地のタイでは昔からベタを使った賭け闘魚が行われてきた。
 今は賭け闘魚は法律で禁止され、品種改良の方向性も色彩の強さではなく美しさを競うものへと変わってきたのだが、そのせいか、性質のほうも穏やかになってきているような印象がある。
 10年ぐらい前は、店頭で瓶に入って並んでいても、しょっちゅう隣同士で威嚇しあっていたものだが、今はそんな風景はめったに見ない。明らかに視界に隣の瓶のベタが見えていても知らんぷりしているし、けしかけても威嚇にやる気がない。
 そういえば、この間まで我が家にいたプラカットは、鏡に映った自分の姿にびびって逃げていたし。
 もしかすると、今のベタなら、これまでタブーとされたオス同士の混泳も可能なのではないだろうか?
 そんなわけで、今いる4匹のベタを使って試してみた。

 ショートテイル・ブルーのオス。
 買う時に「プラカットですか?」と聞いたら違うとのことだったが、ショートテイルとプラカットがどう違うのかは良く分からない。

 ショートテイルのメス。
 上のオスとペアで買ったもの。ちなみにお値段は2匹1,200円

 ベタ・メタリカという名前で売られていたが、明らかにこれもプラカットかショートテイルのオス。こっちは1匹で1,200円。
 最近はこういうメタリックな輝きを持つのがはやりらしい。

 プラカット・ブラックのオス。
 真っ黒なベタは珍しいのでお値段もそこそこ高い1,780円。でも胸鰭の赤がなかったら多分倍以上したはず。
 黒すぎてピントが合わない……。
 このうち、見るからに気性の荒いブルーは隔離、あとの3匹を60センチ水槽に入れてみた。
 念のために、お互いの姿を見つけにくいよう、水草を使って水槽全体に視線が通りにくくしておく。
 そして2週間。
 なんかうまくいっている感じ?

 必死で鰭を広げて威嚇するブルーと、普通に眺めているだけの黒。
 4匹の中ではこの黒がいちばんおとなしいらしく、ひとまわりも小さいメタリカにたまに追っかけられている。

 なぜかメタリカにはメスが良くケンカを売りに行く。
 でも大抵、メタリカにおどかされるとそのまま逃げていく。
 ちなみに黒はメスにもメタリカにも無関心で、やりたいようにやっている。
 実はメタリカはまだ若魚なので、今後性成熟を迎えればまた変わってきそうだが、とりあえず混泳はできそうな気がする。
 試したのがプラカットとショートテイルばかりなので、鰭の長いスプレンデンス系ベタはどうだか分からないけど。

掛川でインコを見てきたよ

 実はかのインコ好きの楽園、掛川花鳥園は、浜松から新幹線なら10分、普通電車でも30分の距離にある。
 これはもう行かねばならない。
 まずはふれあいゾーンの大温室にある猛禽コーナーから。

 ハリスホークの正面顔。

 2羽そろって引きこもっているメンフクロウ。


 フクロウもなかなか表情豊かだと見ていて思った。
 次にインコやその他いろんな鳥が集うでっかい睡蓮池。
 ここでは1回100円でおやつを買って鳥たちにあげることができる。

 おやつを持っていると我先にとたかってくるが、なくなると金の切れ目が縁の切れ目とばかりにさっさと行ってしまう。
 でも左側のレモンロリキートは餌がなくても手に乗ってきたので、まだましなほう。

 これでもムクドリ。

 人間様の肩に陣取り、おやつがなくなると催促しては食べ続けていたずうずうしいインコ。
 結局10分ぐらい肩に乗せて歩いていた。

 どこかで見たようなポーズ。
 虎視眈々とおやつを狙う姿よりこういうほうがかわいい。

 でもあげちゃうんだけどね。

 おやつを持っていないのにたかられているおじさんもいた。
 バックパックが居心地いいのか?

 温室の中には、人間など関係なく普通の生活をしている鳥もいる。
 どうやら巣作りの最中らしく、木に生えたコケを一生懸命むしっていたムクドリ。

 タイハクオウムにおやつをあげているスタッフのお兄さんの足元で、自分もほしくてうろうろしているヒメコンゴウ。

 少しわけてもらって満足そう。

 何そのポーズ。
 そして、野外ではバードショーもやっている。

 左:ベンガルワシミミズクのてんかちゃん。
 右:狩猟本能のままにヘビのオモチャを蹴りまくるヘビクイワシのキックちゃん。
 どこかで聞いたような名前だ……。

 これはキックちゃんの後輩。まだ顔の赤みも淡い若鳥でただいま訓練中。
 アフリカ出身らしいこの鳥はどうやら生きたヘビを見知っているようで、動物園育ちでヘビを知らないキックちゃんと違いオモチャに反応しないと訓練士のガイさん(だったかな?)が言っていた。
 そういう違いもあるんだ。

 再び睡蓮池へ。
 アオボウシインコにおやつをあげていると割り込んで来るコガネメキシコインコ。
 しかも気が強くて倍ぐらいあるアオボウシに平気でつっかかっていく。

「くれるの?」「くれるの?」

「おいしー」「おいしー」

 カンムリバトのケンカ。
 お互いぐるぐる回りながら、ばっ! と音を立てて翼を広げてみせる。
 そして売店にもたくさんフクロウが展示されていた。

「…………」

「何?」



 フクロウいろいろ。

 なんか良くわからないけどいろいろ買ってしまった。

 インコのチョーカーやらストラップやらバッジやら。

 これは携帯電話入れ。
 実際のところで言うと、ここの鳥たちは人間に「なついている」訳ではなくて、おやつをくれるからまあ多少は近寄ってやろう程度に「慣れている」にすぎない。
 だから、おやつを持っていない人間には絶対に近づかないし、人間が近づくことも許さない。
 まあ多分、ここにいる鳥たちは手乗りとして育ったわけではないだろうから、餌を手から食べるだけでもすごいとは思うのだが、基本的な信頼が成立していないこの関係を「ふれあい」と言ってしまっていいかというとちょっと疑問な気もする。

かっこわるいレンズが来た

 来週、浜松基地航空祭でアメリカの空軍アクロバットチーム『サンダーバーズ』が来るので、行くことにした。
 10/18には三沢基地ではブルーインパルスとのダブル展示があるらしいけど、こっちのほうは気付いたのが遅くてホテルが微妙な所しか残ってなかったので、じゃあ帰りに掛川花鳥園見てこようっとと思って浜松のほうにした。
 で、ついでにこういう物も買ってみた。

 TAMRONのAF18-270mm F/3.5-6.3 DiII VC (B003N II)
 これ1本でオートフォーカスで広角から望遠まで撮れて、おまけに手ぶれ補正機能つきらしい。
 しかも、前を通りかかった物見高い人と比較すると分かるとおり、小さくて比較的軽い(500グラムちょっと)。
 
 D60につけてみた。
 なんかかっこわるい……。
 しかも、最大ズームにするとこれが倍以上伸びるので、もっとかっこわるい上に人混みとかで前の人の頭に当たりそう。

 ちなみにこれが普通のレンズをつけたD60。
 ブルーインパルスを何度か撮って分かったんだけど、あの手の演技飛行って、スモークの航跡を撮る時と機体そのものを撮る時があるから、広角、望遠両方必要なのよね。
 まあ、掛川花鳥園でも鳥の飛行ショー撮るし、この後観艦式にも使えるだろうし(まだ券来てないけど)。

 ぎっくちゃんで試し撮り。
 ズーム最大、フラッシュなしで絞りをめいっぱい開けてシャッター速度1/25とか無茶な撮りかたしたが、このレベルなら結構いいっぽい?
 しかし、素人でもそこそこの値段のカメラやレンズでそこそこの写真が撮れるようになったんだから、いい時代だね。

船祭り最終日

 今日は横浜船祭りのラスト、JAMSTECの海洋調査船『白鳳丸』の公開日。
 いやー5月から延々4ヶ月、良く通ったわ。
 でも10月にはまた海自の船祭りがあるんだけどね。

 JAMSTECの船は行くとピンズがもらえるので、これも楽しみだった。
 そういえば『淡青丸』はもらうの忘れてた……。

 隣には『日本丸(2代目)』がいた。

『白鳳丸』正面顔。
 本当は淡い淡いおいしそうなオレンジ色をした暖色系の船なのだが、露出に失敗して色が飛んでしまった。

 ブリッジ。
 今日は朝いちに用事があったので11時過ぎ頃に行ったのだが、開国博最終日につられてか結構混んでた。
 機関関係のコンソールがいちばん右側の端っこにあったのが、今までの船とちょっと違う感じ。

 いつもの船首。

 研究室。こういう普通なのからクリーンルームや重力計が備えられた特殊なものまで、10個ある。
『かいよう』とかと違って、特定の何かを調査研究するというわけではなく、外部の研究機関が「こういう研究のための試料採取がしたい」とか申し込んで審査が通ると、その機関が必要な機材一式を持って乗ってくるという形になる。
 そういえば、なんで木の机なのか聞くの忘れた。

 全部違う種類の水(普通の海水、普通の真水、研究用のクリーンな海水、蒸留水、他諸々)が出てくる蛇口。
 ちなみに、一般の艦船は真水を節約するためにお風呂やトイレの水は海水を使っているが、この船は真水の製造能力が高いので、そういう所も全部真水なんだとか。

 研究員の船室。
 一人部屋なのになぜかこんなに大きな冷蔵庫。

 舷側の通路。ひろーい。
 けど、甲板磨きは誰がするんだろう?

 後甲板もひろーい。
 で、やっぱりクレーンがある。

 なんかとにかくすごいバケツらしい。

 で、これがそのすごいバケツ。
 確かに強そうだ。チェインメイルって感じ。

 これはプランクトン採集網。
 手前の大きいほうは入り口の前に翼がついている。
 良く沈んで良く口が開くので、効率がいいらしい。
 あまり展示物があるわけでもないので、船を降りた時はまだ12時過ぎだった。
 丁度お腹もすいたので赤レンガ倉庫でご飯でも食べることにする。

 日曜なのに隣の海保の基地では訓練をやっていた。
 すごいなあ。 

 でご飯が終わって返ろうとしたら、ラ・マシンが動いていたので、最終日記念にとりあえず撮影。
 このラ・マシンもなんというか、別に歩くわけでもなくその場でプシューとか言いながらモゾモゾしているだけで、一体なんなんだろうといつも思う。
 というわけで、気付いてみれば船とたねまるフィギュア以外は全力でスルーしまくっていたY150開国博だった。
 まあでも、こんな機会でもなければこれほど集中して一般公開なんてのはないだろうから、そういう意味ではありがとう開国博。
○おまけ

 とりあえず最終日なのでたねまるグッズを買ってみた。
 左から個人情報塗り潰しスタンプ(たねまる柄)、絵はがき、後ろ向きが斬新だけれど全くキャラクターグッズの意味がないピンズ。
 絵はがきは森の木に座ったたねまるに小鳥がたかっている絵で、可愛くて前から気に入っていたもの。
○おまけその2

 ?!

蓮美大佐キター!

*タイトルと内容は関係ありません。
 さて、今日はまた横浜で海洋研究開発機構の『かいれい』『かいこう7000II』『かいよう』が一般公開。
 長いと思った船舶一般公開も、気付いてみれば今日と9/27の『白鳳丸』を残すだけになっている。
『クワウテモック』のラテンっぷりに笑ったのがついこの間のように思えるけどなあ。

 手前が『かいれい』。6月に見た『よこすか』の姉妹船。そういえば前の文鳥日記からなぜか『よこすか』を見た日のエントリが消えている……。
 奥にいるのが『かいよう』。双胴船なので変な格好をしている。

『かいれい』正面顔。

 煙突が船の中心線にないのは、探査艇を運用するのに邪魔だからかな?
 ちなみにここにはベンチとか置いてあったので、乗員および研究員の憩いの場らしい。

 左:ブリッジ。行ったのが昼過ぎだったのでちょっと混んでいる。
 右:窓から船首を見たところ。

 ブリッジの後ろには『かいこう7000II』のコントロールルームがある。
 これが操縦装置。左の人が方向転換、右の人がロボットアーム操作、後ろの人がケーブル繰り出し(『かいこう7000II』は有線)担当だって。

 画面の白いのは全てチムニー(海底の熱水噴出口)に群がるエビの大群。
 1匹あたり4~5センチと言えばそのスケールが分かるかと。

 艦船ごとにいちばん個性があるのが船室じゃないかと思う。
 こちらは研究員の部屋。4人一組でソファーとかがある共有スペースを囲むように個室が配置されている恵まれた造り。

 こっちは乗員の居室。
 なんか常に毛布が妙な畳みかたになってるのって、なんだろう?

『かいこう7000II』。
 上のオレンジの部分と下の機械部分は実は別パーツで、途中まで一緒にもぐった後切り離され、下の部分だけが深海に降りるしくみになっている。

 この巨大クレーンで吊って海に下ろされる。
『かいれい』はこのほかにも、海中に低周波を放出して数百メートルの長さの海面に浮かべたセンサで反射波を拾い、地中の様子を観測するということもやっている。
 大体地下10キロ、場合によっては地殻とマントルの境界あたりまで“見る”ことができるそうで、なんかもう面白そうでワクワクした。
 んで、おおいにワクワクした後今度は双胴船の『かいよう』へ。

 お尻。
 珍しい形をしているせいか、こっちは人がいっぱいでたまに入場制限をしていた。
 普通の船と違って重心が高いから、双胴の水面から下の部分はは全部海水を入れたバラストなんだって。
 スクリューとエンジンとかどう配置してるんだろ。すっごい気になる。

『かいよう』の後甲板。
 こうやって撮ると分かりにくいが実はテニスコート1面分ぐらいある。

 100個以上積まれているらしい地震計。
 本体はガラス玉をベースにしているが、下にバラストがくっつけてあって海底に沈む。
 で、データを取った後バラストとの接合部を自動的に溶断して海面に浮き上がり、回収されるのを待つらしい。
 わざわざ住所と電話番号が書いてあるのは迷子札だろうか?

 左:地震計。言われたとおり机を叩くと……。
 右:反応する。

 ブリッジへ上るラッタルから撮った後甲板。広い。

 なんかいやーな感じに混んでいたブリッジ。
 いやそりゃ護衛艦の一般公開に比べればすいてるが、これまで人がいないのが当たり前だっただけにこれだけでもういっぱいいっぱい。

 それでも恒例のブリッジの窓から船首方向を撮ってみた。
 といっても『かいよう』にはいわゆる一般的な意味での「前甲板」はなく、下はまっしぐらに海。
 時化た時とか大変そうだ。

 左:食堂。
 右:なんかずらっとかかっていた。ちょっとかわいい。

 研究員の居室。

『かいよう』の横幅方向の通路。これは丁度船の真ん中あたりで撮ったものなので、実際は後ろ方向にも同じだけ続いている。
 なんか普通の船の縦方向と同じぐらい距離がある……。

 ちなみに船尾のクレーンは『かいれい』と同サイズ。
 こっちのほうは混んでいたせいか、最初の地震関連の展示以外はただ歩かされるだけだったのがちょっと拍子抜け。
 機材とかもほとんどおろしてたっぽいし。ただ幅が広いというだけで、構造そのものは別に普通の船だったし(当たり前か)。
 まあでも『かいれい』でいろいろワクワクしたからいいか。
○おまけ

 赤レンガ倉庫のあずまやに、キジバトが巣を作っていた。
 ヒナは相当大きくなって巣から出たり入ったりしている。親がエサをやり終わって巣を去ると後追いしかけたりしていた。

 これは通りすがりのドバト。

ちいさないきもの

 雨戸を閉めていたら、イトトンボが入ってきた。

 飛びながら天井にコツンコツン頭をぶつけていたのを、熱帯魚用の網で捕獲。
 どうやら上へ上へと行く習性があるらしくて、網の底を上に向けたらあっさり奥に入って落ち着いてしまった。

 いやそこで産卵しちゃ駄目だって。
 子供の頃、いくら挑戦してもつかまえることができなかったのがこのイトトンボだった。
 なんかちょっとうれしい。
 しばらく眺めた後に外に放してやったが、このあたりにイトトンボが住めるような池なんてあったっけ?

深海の探査船

 今日はまた横浜。
 今回見るのは海洋研究開発機構の『なつしま』とそれが積んでる無人深海探査艇『ハイパードルフィン』。
 また例によって朝いちで行く予定だったのだが、前の日ゲームに夢中になってほぼ完徹してしまったため午前中寝過ごしてしまった。

 おしり。
 船によって泊まる時に頭をこっちに向けたりおしりをこっちに向けたりするのは、何か法則があるんだろうか?

 ブリッジ。
 午後だけどこの余裕。

 会議室に飾ってあった感謝状。
『ナホトカ』は有名だけど、『対馬丸』もやってたんだ……。

 他の艦船や寄稿した都市からもらった盾もたくさん飾られている。
 これは海自の『ふたみ』から。真珠貝を捧げ持つふたりの人魚というおオシャレなモチーフだが、やっぱり中の人が考えたんだろうか?

 手塚治虫も乗ったことがあったらしい。
 これはその時に描いた絵だそうな。

 観測員の部屋。また毛布が謎のたたみかたをされている。
 公開されている場所は基本的に中にはいることもできるので、これは室内から撮ってみた。

 これが『ハイパードルフィン』。
 ケーブルとか配管とかむき出しだが、変に耐圧区画作っておさめるよりこのほうがむしろ強いそうな。

 油圧装置用のオイルが入っているタンク。
 海に潜るとバネの部分が水圧で押されることで、油圧を保てるんだって。おもしろーい。

 深海生物の標本。模型ではなく現物。
 体液を特殊なプラスチック液に置き換えて固めたもので、多分「人体の不思議展」とかでやってる手法と同じ。
 解説の先生の話がすごく楽しかった。装甲巻貝もいたよ!
 こういうのを見ると、もうちょっと勉強して研究者か技術者になっとけば良かったと思う。
 だって乗員の人やスタッフの人や、実に楽しそうなんだもん。