助けて!
仕事中ずっとこいつらが見てるんです。
サーラルはそれでも30分ぐらいすると諦めて止まり木に戻るのだが、長門は半日ぐらいこうやっている事もある。
なんなの、仕事中は遊べないってもう分かってるはずでしょ。
長門がバードテントを壊したので買い換えたのだが……。

丁度よりかかれる大きさで手頃だったテントが販売終了してしまったらしい。
一応これもウロコインコ適合サイズではあるのだが、見ての通りよりかかってくつろぐことはできそうもない。
そして見慣れぬ物体におびえる長門。

鳥カゴの隅に貼り付いて動けなくなった長門と、他の鳥が何かやっていると見に来ずにはいられないフェデフルール。
頭にアホ毛ついてる。

30分ほどして、特に何もされなそうなのでちょっとだけ警戒心を解いた長門。
でもまだ近くには行けない。
結局1日こんな感じで過ごしていたのだが、何時間か後に見たら、長門寄せ用にテントの中に撒いておいたヒマワリの種がきれいになくなっていた。
お前……。
セノーテが死んだと病院から連絡があった。
若干持ち直して、好物のヒマワリの種をスタッフの人からもらって食べたりしていたのだが、容態が急変し、そのまま息を引き取ったとのこと。
生まれて1年7ヶ月、我が家に来てから1年の命だった。
小型のコミドリは分からないが、コンゴウインコは一般的に性成熟まで3~5年かかるらしいので、セノーテは大人にもなれなかった事になる。
これからずっと、毎日一緒に踊ったり歌ったりしながら年を取っていくはずだったのに。
この先、長門を始めとする他のインコ達が全員人間様の元から去ってしまった後も、残ってくれる存在だったはずなのに。

小さな黄色いお兄ちゃんと。
ひすいのカゴの金網の間からセノーテがくちばしを入れて、ひすいが丁度くわえた剥きオーツ麦をそっと横取りしていくという離れ業をやってのけた事があった。
もしかすると、旅行で鳥だけ置いていった事がストレスになって発病したのではと気になっていたのだが、先生の話では、そういったストレスが原因とは考えにくいらしい。
ただ、旅行の後でセノーテは体調を崩してしまったのは事実なので、こんな風に命を終わらせてしまった事が可哀想でならない。
セノーテが入院した。
日光から帰ってきてから、オモチャに興味を示さなくなり呼び鳴きもせず、食が細くなり、毛引きが出てきてしまっていて、さては2泊3日ほったらかされて心を病んでしまったかと一生懸命甘やかしながら過ごしていた。
が、昨夜あたりからさらに元気がなくなり、今日の朝からはエサも大好きなおやつも全く食べずにじっとしているだけになったので、慌てて鳥病院に連れて行った。
結果、肺と肝臓に炎症を起こしていて、急激に状態が悪くなっているので、とりあえず入院して点滴と抗生物質で様子を見ましょうという事になった。
いじけてたわけじゃなかったんだ……(いや毛引きは完全にいじけていたんだろうけれど)。
病院に行く時は自力で止まり木にとまれていたのに、病院に着いた時点では足に力が入らなくて完全にうずくまってしまうなど、とにかく急変と言っていい状態で、正直な所助かるかどうか微妙なところだと思う。
まだ生まれてから1年半しかたっていないのに。

昨日のセノーテ。
シャッターを押した瞬間まばたきしたのでかなり具合が悪そうに写ってしまったが、この時は自分でエサも食べていたし、おやつを見せると寄越せと大騒ぎする元気があった。
五十鈴死去。
昨日あたりから日課の水浴びを全くしなくなり、元気もなくなってきていたので、そろそろお迎えも近いかなと思っていたのだが、今朝になって呼吸が荒く目をつぶったままになったので、これはいよいよと覚悟した。
が、今日はお盆で墓参りと実家に行かなくてはならない。
帰ってくるまでもってくれるといいけどと思いながら外出し、夜帰宅すると、五十鈴はまだ頑張っていて、お帰り! とでも言うようにカゴの奥から前に飛び出してきた。
水がちゃんと飲めていないようだったので小さなスプーンで飲ませてやると、少し持ち直したように見えたが、やっぱりまた悪化していき、最後は人間様の手の上で静かに息を引き取った。
生まれたのが2014年10月なので、生きたのは9年9ヶ月。文鳥としては平均的な年で寿命を迎えたと言っていいだろう。
晩年は病気に悩まされたいずもと違い、死ぬ直前まで元気で、さえずったりカゴの外に出たがったり、人間様の手にケンカを売ったりして過ごしていた。
今朝調子が悪そうなのを見たときに、何気なく「帰ってくるまで生きていてくれるといいけどな」と言ったのだが、もしかするとそれが分かって頑張っていてくれたのかもしれない。